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情シスの相棒
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ITSM・社内ヘルプデスク11製品の地図 ひとり情シスと窓口で選ぶ順は逆

問い合わせ管理の製品は、受ける人が1人か複数かで先に買う機能が逆になると編集部はみています。ServiceNow、Freshservice、LMISなど11製品の課金の単位と公開料金、選ぶ前に2週間で数える3つの数が分かります。

公開 更新 執筆・監修:佐々木 航人が監修しながらAIを活用して執筆
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ITSM・社内ヘルプデスク11製品の地図 ひとり情シスと窓口で選ぶ順は逆

この記事のまとめ

  • 編集部の見方では、買う順は1人ならFAQ、2人以上なら振り分けからで逆になります。
  • Atlassianの3,156円は75エージェントの平均で、15人までの月払いは3,940円です。
  • AIの課金は解決1件、会話1件、年1,200セッションと、数え方がそろいません。
こんな方に#20代#30代#40代#50代実務

問い合わせ管理ツールの比較表を開く前に、数えておきたいものが2つあります。受ける人の数と、多い順に5つの分類が全体の何割を占めるかです。

受ける人が1人か2人以上かで、先に買う機能の順番は逆になると編集部はみているからです。料金を公開している8製品の単位も担当者かユーザーの数で、社員数で数えると明記した製品はありませんでした。

1人なら振り分けは要らない、複数なら最初に要る

中小機構のDiGiWithは、ひとり情シスの負担についてこう述べています。

一人情シスを最も消耗させるのは、終わりのない問い合わせ対応です。問い合わせ窓口を一本化し、よくある質問を簡単な手順書として共有するだけでも、業務負荷は大きく下がります。

出典: 中小機構 DiGiWith「中小企業は『ひとり情シス問題』にどう向き合うべきか」

挙がっているのは窓口と手順書で、チケットの振り分けではありません。受ける人が1人なら、どの問い合わせも同じ人に届きます。困るのは作業が止まったあとの再開で、割り込みの受け方は「ちょっといいですか」が1日に何十回でご覧いただけます。

機能表を見ると、振り分けと期限を上のプランに置く製品があります。Freshserviceは、担当者の空きと負荷で割り振るIntelligent RoutingがPro(年払いで1人月99ドル)から、SLA管理がGrowth(同49ドル)から。Zendeskの従業員サービスも、SLAはSuite Growth(同59ドル)からです。1人で受ける間は、この差額を別のことに回せます。ただしServiceDesk Plusは、いちばん下のStandardからSLA管理と自動割り当てがあり、分け方は製品ごとに違います。

2人以上で受けると、話は反対になります。ユニリタはLMISのページで、ヘルプデスクの課題として「今どういう状況なのかを担当者に聞かないと分からず」という状態を挙げました。製品を売る側の説明ではありますが、同じページが描く流れも「情報の蓄積」から「ナレッジ化とFAQの公開」へ進む順番で、FAQは記録のあとに来ます。

編集部は、ひとり情シスが最初にチケット製品を入れても、起票して自分で閉じる手間が増えやすいとみています。逆に、複数人で受ける窓口がFAQの製品から入ると、担当者の間で抜けた依頼は見えないままでしょう。編集部が考える買う順番は次のとおりです。

順番 1人で受ける 2人以上で受ける
1 窓口を1つにする 窓口を1つにする
2 FAQと手順書 担当の振り分け
3 記録と集計 期限(SLA)
4 期限(SLA) 記録と集計
5 担当の振り分け FAQと手順書、AI

11製品は5つの型に分かれる

受信箱を共有するA、聞かれる前に答えるB、チケットで追うC、運用の工程までそろえるD、業務基盤の上に作るEです。各社の分類ではなく、編集部の分け方です。

図解。社内ヘルプデスクとITSMの11製品を、運用の型ごとに縦に並べ、横軸に料金ページが課金や契約で数える人数(1、2、3、5、10、25、50、100、200)を取った帯の地図。顧客対応が中心で社内の用途も掲げる製品を含み、並びは順位ではない。型Aは受信箱を共有する形で、yaritoriは1人月1,980円から最低2人、Re:lationは無料が1人で月15,000円から、スターターは1人、ビジネスは5人から。型Bは聞かれる前に答える形で、Tayoriは無料が1人、税抜で月3,800円で3人、31人以上は問い合わせ。PKSHA AIヘルプデスクは人数も料金も公開なしで、Teamsで受ける。型Cはチケットで追う形で、Jira Service Managementは無料が3人まで、1〜15人の1人月額は月払いで3,940円。Freshserviceは年払いの1人月額19ドルから、Zendesk従業員サービスは29ドルからで、どちらも最小の人数の記載なし。ServiceDesk Plus Cloudは5オペレーターで税別年29.1万円から、価格表は200まで、オンプレミス版は1オペレーターの無料版あり。型Dは運用の工程までそろえる形で、LMISは25ユーザーで月12万円と初期30万円、追加は1人月4,800円。ServiceNow ITSMは人数も料金も公開なし。型Eは業務基盤で作る形で、SmartDBは人数も料金も公開なし。右の列に各製品のAIと資産管理の記載を添えた。まとめ: 1人で試せる無料プランはRe:lation、Tayori、Jira Service Management、ServiceDesk Plusのオンプレミス版にあり、同Cloudは5オペレーター、LMISは25ユーザーが最小の単位
社内ヘルプデスク11製品を運用の型に分け、始められる人数を帯で示した地図作成: 編集部 / 出典: 情シスの相棒編集部(各社の公式ページをもとに作成)
製品(提供元) 型 提供の形 課金の単位 公開の料金 無料の範囲と試用
yaritori(Onebox) A 月額のサービス ユーザー数(最低2人) 1人月1,980円〜、初期0円。詳しい料金表は資料で案内 7日間の無料トライアル
Re:lation(インゲージ) A 月額のサービス ユーザー数とストレージ 月15,000円〜。スターターは1人、ビジネスは5人〜、プロは10人〜 フリーは1人で100MBまで。10日間の無料トライアル
Tayori(PR TIMES) B 月額のサービス プランごとのユーザー数 税抜でスターター月3,800円(3人)、プロ月11,980円(10人)、エンタープライズ月25,400円と初期5万円(11〜30人、年間契約)。31人以上は問い合わせ フリーは1人。スターターとプロは14日間の無料トライアル
PKSHA AIヘルプデスク(PKSHA) B Microsoft Teamsで使う 公開なし 公開なし。料金は問い合わせ 無料デモ
Jira Service Management(Atlassian) C クラウドとData Center エージェント数。カスタマーは無料 1〜15人の1人月額(月払い)はStandard 3,940円、Premium 9,020円 Freeは3エージェントまで。有料は14日間の無料トライアル
Freshservice(Freshworks) C 月払いか年払い エージェント数(最小の記載なし) 年払いの1人月額はStarter 19ドル、Growth 49ドル、Pro 99ドル。Enterpriseは個別 14日間の無料トライアル
Zendesk従業員サービス(Zendesk) C 月払いか年払い サポート担当者数(最小の記載なし) 年払いの1人月額はSuite Team 29ドル、Growth 59ドル、Professional 99ドル。月払いは39ドル、79ドル、125ドル 14日間の無料トライアル
ServiceDesk Plus(ManageEngine) C クラウドとオンプレミス オペレーター数。依頼者数に制限なし 税別でCloud Standardは年29.1万円(5人)、年48.5万円(10人)。価格表は200人まで 無料の評価版。オンプレミス版のStandardに1オペレーターの無料版
LMIS(ユニリタ) D Salesforce上のクラウド。年単位の契約 利用ユーザー数(最小25) 月12万円+初期30万円。追加は1人月4,800円 無料体験版
ServiceNow ITSM(ServiceNow) D クラウド 公開なし 公開なし。個別の見積もり デモ
SmartDB(ドリーム・アーツ) E クラウド 公開なし 公開なし。料金は問い合わせ 記載なし

表で最初に見たいのは「課金の単位」の列でしょう。受ける側を数える製品なら、社員が増えてもライセンス料は変わりません。Jira Service Managementはカスタマーの数に制限がなく無料で、ServiceDesk Plusも依頼者数に制限はないと明記しています。ただ、LMISの「利用ユーザー数」は価格ページに範囲の定義がないので、社員まで数えるのかは見積もりのときに聞いておきます。

注意したいのはZendeskで、料金ページが2つあります。年払いの1人月額は、顧客向けのページではSuite Teamが55ドル、従業員サービスのページでは同じ名前のプランが29ドルです。含まれる機能も違うので、社内の窓口なら後者の表で計算します。

CとDの境目は、プランで動きます。問題管理はFreshserviceならPro、ServiceDesk PlusならEnterpriseから、Jira Service Managementの高度な問題管理はPremiumからです。Dに置いたServiceNowも、問題管理と変更管理はAdvancedからです。

yaritori、Re:lation、Tayoriは、お客さま対応を中心に説明している製品です。社内の用途も掲げていて、Tayoriは「総務・情シスの社内問い合わせフォーム」を用途に挙げ、yaritoriは社内外のやりとりを掲げ、Re:lationは活用シーンにヘルプデスクを並べています。社内の窓口に使えるかは、社員からの問い合わせを実際に流して確かめます。お客さま向けの窓口を探しているなら、サービス・システム大全の比較が近いでしょう。

どの項目も公式の記述にもとづくもので、実際に導入して試した結果ではありません。「記載なし」は確認したページに見当たらなかったという意味です。

料金ページの単価は、自社の人数で計算し直す

Atlassianの料金ページを開くと、Standardは「¥3,156」と表示されますが、これはチーム規模の初期値である75エージェントの平均です。ページの価格シミュレーターの単価は、1〜15人が3,940円、16〜100人が2,960円。(15×3,940+60×2,960)÷75を編集部で計算すると、確かに3,156円になりました。つまり、5人で受ける会社が月払いで払う単価は3,940円です。

このページが今示しているのは、Jira Service Managementを含む「Service Collection」の価格です。年払いは刻みが別で、4〜5人が年19万8,000円、6〜10人が年39万6,000円です。

最小の単位にも差があります。ServiceDesk Plusの価格表は5オペレーターからで、StandardとProfessionalの5オペレーターはオンラインストア限定です。LMISは25ユーザーからで、月12万円の12か月分と初期費用30万円を足すと、初年度は174万円です(編集部で計算)。社員が自分で調べるセルフサービスポータルは別の契約で、月12万円〜と初期10万円、単位はページビュー(月50万PV〜)です。

5人と10人で受けるときの年額は、次のとおりです(編集部で計算)。

製品とプラン 5人の年額 10人の年額 前提
yaritori 11万8,800円〜 23万7,600円〜 1人月1,980円〜で計算。プランはメールアドレスと機能の数で変わる
Tayoriのプロ 14万3,760円 14万3,760円 10人まで同額。税抜
Jira Service ManagementのStandard 19万8,000円 39万6,000円 年払いの刻み
FreshserviceのStarter 1,140ドル 2,280ドル 年払い。資産管理なし
FreshserviceのGrowth 2,940ドル 5,880ドル 年払い。100 Asset Unitつき
ZendeskのSuite Team 1,740ドル 3,480ドル 年払い。資産管理なし
ZendeskのSuite Growth 3,540ドル 7,080ドル 年払い。500アセットつき
ServiceDesk Plus CloudのStandard 29万1,000円 48万5,000円 インシデント管理のみ。税別
ServiceDesk Plus CloudのProfessional 38万3,000円 63万9,000円 資産管理あり。500ノード。税別
LMIS 174万円 174万円 25ユーザーの初年度。最小の単位

5人から10人に増えると、額はJira Service Management、Freshservice、Zendeskがちょうど2倍です。ServiceDesk Plusは約1.67倍、Tayoriのプロは同額です(編集部で計算)。機能がそろっていないので、額だけでは比べられません。

表にないRe:lationは、人数ごとの料金を公開していない製品です。ドルの行は為替で円の額が変わり、Zendeskの対応通貨に円はないので注意が要ります。税は、TayoriとServiceDesk Plusが税抜の表示で、yaritori、Jira Service Management、LMISは確認したページに記載がありません。

「AIあり」だけでは比べられない

「AIあり」と書かれていても、中身は2つに分かれます。社員に直接答えるものと、担当者の回答を助けるものです。LMISの生成AI連携は後者で、ユニリタのFAQは「チャットボットのような」機能ではないと明記しています。

製品 社員に直接答える 担当者を助ける 数え方と単価
Zendesk従業員サービス AIエージェント Copilot(年払いで1人月50ドルの追加) 1人あたり月5件(Suite Team)か10件(GrowthとProfessional)の自動解決つき。追加は1件1.50ドル、従量は2.00ドル
Jira Service Management 仮想サービスエージェント(Premium以上) Rovo(Standard以上) 仮想サービスエージェントは月1,000件のアシスト付き会話つきで、超過は1件0.30ドルから。Rovoは1人月250クレジット(Standard)
Freshservice Freddy AI Agent(Enterprise) Freddy AI Copilot(Pro以上に年払いで1人月29ドルの追加) Enterpriseは1ライセンス年1,200セッション。同じ人の24時間以内は1セッション
PKSHA AIヘルプデスク FAQ、文書検索の順に自動回答し、有人へ 過去の対応ログから回答を支援 公開なし
ServiceNow ITSM 仮想エージェント(Foundationに含む) Now Assist(どのパッケージにも) 公開なし
Tayori AIチャットボット(プロ以上) 記載なし プランに含む
LMIS 生成AI連携は対象外 回答文案、履歴の要約、類似インシデントの提案 連携は追加費用なし。API料金は自社が負担

Re:lation(ビジネス以上)とyaritoriのAIは、主に返信文の作成を助けるものです。ServiceDesk Plusは機能一覧のページにAIの記載がなく、SmartDBのPractical AIは業務全般に組み込む機能として案内されています。

数え方がそろっていないので、件数で試算するしかありません。たとえば、ZendeskのSuite Teamを5人で使うと、含まれる自動解決は月25件です。AIに月100件を解決してもらうなら、75件分が追加になり、1.50ドルなら月112.5ドル、従量の2.00ドルなら月150ドル(編集部で計算)。ライセンス料は社員が増えても変わりませんが、AIの料金は解決が進むほど増えます。

だからこそ、多い順に5つの分類の件数はAIの見積もりにもそのまま使えます。中小機構も、生成AIの前に「今までの問い合わせの内容や、マニュアルをデータ化」する必要があると述べました。記録がないうちにAIを買っても、答えさせる材料がありません。

資産管理と日本語の窓口は、プランと時間まで読む

製品 資産管理との連携 日本語のサポート
yaritori 記載なし チャット、メール、電話。平日10〜17時
Re:lation 記載なし プロは専任担当者、チャットと電話
Tayori 記載なし エンタープライズに担当カスタマーサクセス
PKSHA AIヘルプデスク 記載なし 導入企業ごとに専任のサポート担当
Jira Service Management Standard以上。Standard 5,000、Premium 5万、Enterprise 50万オブジェクト 有償契約が対象で平日9〜18時。仮想サービスエージェントなどは対象外(2026年8月7日更新のポリシー)
Freshservice Growth以上に100 Asset Unit。500単位で追加 製品の言語一覧(2022年4月更新)に日本語あり。窓口の言語は記載なし
Zendesk従業員サービス Suite Growth以上に500アセット。500単位で追加 管理画面は日本語に対応。有償のPremierの24時間サポートは英語のみ
ServiceDesk Plus Professional以上。クラウド版は無料のプローブサーバーを用意する 日本語の価格表とオンボーディングサービス。年間ライセンスに保守サポートつき
LMIS 構成管理あり。他システムとはCSVの取り込みかメール、個別のAPI開発 電話、メール、Webポータル。利用料に含む
ServiceNow ITSM Foundationに資産管理とCMDB 日本語の製品ページあり。窓口の言語は記載なし
SmartDB 端末管理台帳とアカウント申請のひな型 カスタマーサクセスとサポートサイト

見落としやすいのは、Atlassianの日本語サポートの範囲です。2026年8月7日更新のポリシーでは、AIの仮想サービスエージェントは対象外で、Rovoも英語の対応になる場合があり、Premiumの24時間対応は英語のみです。AIを決め手に選ぶなら、その相談は英語になる前提で考えておきます。契約の前に、そのときのポリシーを確かめてください。

端末の台帳をMDMとUEMの地図にあるような別の製品で持つ会社なら、ヘルプデスク側にもう1つ持つ理由を先に確かめたいところです。ひとり情シスなら、資産管理のために上のプランへ上げるのは後回しでよいでしょう。

選ぶ前に2週間で数える手順

自社がどの型から見ればよいかは、2週間分の記録から出せます。

図解。編集部の見方として、受ける人が1人か複数かで、買う機能の順番が逆になることを、線を交差させて示した図。1人で受ける場合の順番は、窓口を1つにする、FAQと手順書、記録と集計、期限(SLA)、担当の振り分け。2人以上で受ける場合は、窓口を1つにする、担当の振り分け、期限(SLA)、記録と集計、FAQと手順書とAI。その下に2週間で数える3つの数の記入欄があり、受ける人の数、上位5分類の割合、入口ごとの件数。さらにその下に場合分けの表があり、上位5分類で5割以上のとき、1人はBを先に、2〜5人はCにBを足す、6人以上はCかBのAI。5割未満のとき、1人は管理表かCの無料枠、2〜5人はCを先に、6人以上はCの上位かD、業務全体ならEも。区切りは編集部が置いた目安で、調査の数字ではない
編集部の見方では、受ける人の数で買う順番は逆になる。数える3つの数と、開く料金ページの場合分け作成: 編集部 / 出典: 情シスの相棒編集部(中小機構DiGiWithと各社の料金ページをもとに作成)

5割と人数の区切りは編集部が置いた目安で、調査の数字ではありません。A〜Eは地図の型で、候補を絞るためのものです。

多い順に5分類の割合 1人 2〜5人 6人以上
5割以上 Bを先に。FAQとフォームを。記録は管理表で CにBを足す。チケットとFAQを同時に。メールだけならAも候補 CかBのAI。AIの課金を件数で試算する
5割未満 管理表かCの無料枠。分類を増やさずに記録を続ける Cを先に。振り分けと期限が先。FAQはあとから Cの上位かD。問題管理と変更管理まで要るなら。業務全体ならEも

数える手順は、次の5つです。

  1. 今日から2週間、問い合わせを1行ずつ記録します。席で聞かれた分も電話の分も、あとで1行足します。内容の欄には、席か電話かチャットかメールかも書いておきます。
  2. 分類は「パスワード」「Wi-Fi」「PCの不調」「ソフトの使い方」「アカウントの申請」「その他」くらいから始めます。「その他」が2割(編集部の目安)を超えたら、そこから1つ分けます。
  3. 2週間たったら、受ける人の数、多い順に5分類の割合、入口ごとの件数を出します。受ける人には、兼務の人と、休みの日に代わる人も含めます。
  4. 上の表で型を決め、その型の製品の料金ページだけを開きます。単価は自社の人数で計算し直し、AIを使うなら上位の分類の件数で試算します。
  5. 試用では、多い分類を1つだけ実際に流します。無料トライアルは7日間から14日間なので、2週間の記録が終わってから申し込みます。

記録には次の管理表がそのまま使えます。分類別の集計シートが自動で埋まるので、手順3の割合もここから出せます。

製品より先に決めておく4つ

受付の窓口は、1つに決めます。どこに書けば記録に残るかを決める話です。Teamsで受けるならPKSHA AIヘルプデスクのほか、Jira Service ManagementとFreshservice、Zendeskにも連携があります。

カテゴリの数は、編集部の目安では10個までです。増やすほど選ぶ側が迷い、「その他」に集まりがちです。

担当の振り分けは、「パスワードと端末はAさん、SaaSの権限はBさん」のように1行で書ける形にします。順番がぶつかったときの決め方は、「これも急ぎで」が重なる日でご覧いただけます。

計測する数字は、件数、多い順に5分類の割合、窓口の外で来た件数、解決までの日数の4つで足ります。製品を入れてもこの数字が動かないなら、見直すのは製品より、FAQの中身か窓口の案内かもしれません。

次に「ちょっといいですか」と声をかけられたら、席を立つ前に管理表へ1行。2週間分の行がそろえば、開く料金ページは決まります。

よくある質問

QExcelの管理表から、いつ乗り換えればよいですか。

A編集部の目安は、受ける人が2人になり、同じ依頼に2人が手を付けたり、だれも持っていない依頼が出たりしたときです。1人で受けている間は、件数が増えただけなら、先にFAQと手順書で減らせないかを見ます。

Q無料プランのまま使い続けられますか。

Aプランの範囲に収まる間は使えますが、上限は小さめです。Jira Service ManagementのFreeは3エージェントと2GBまでで、窓口はコミュニティです。上限を超えると、自動でStandardの14日間の無料トライアルに移ります。TayoriのフリーはフォームとFAQが1つずつ、Re:lationのフリーは100MBまで、ServiceDesk Plusの無料版はオンプレミス版のStandardで1オペレーターです。

出典・参考

人が監修しながらAIを活用して執筆しています。公開したあとも、人が内容を確かめています。

執筆・監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

記事は、人が監修しながらAIを活用して執筆しています。何を書くかと中身は人が決めて確かめ、記事の中身の責任は編集部(執筆・監修者)が負います。くわしくはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら更新日を改め、記事の最後に何を直したかを書きます。

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