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国の情報ダイジェスト 10月22日 Oracle Java・PHPの事前準備ほか8件

10月21日に国の機関が出した情報から、情シスに関係する8件をまとめました。IPAのOracle Javaの脆弱性対策とPHPの事前準備のお願い、JVNのApache Tomcat・Xerj・制御システムの注意、JPCERT/CCの週報、デジタル庁のHarunobu、G7デジタル・技術大臣会合の結果です。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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国の情報ダイジェスト 10月22日 Oracle Java・PHPの事前準備ほか8件

この記事のまとめ

  • IPAが10月21日、Oracle Javaの脆弱性対策を出しました。Java SE 8〜27の修正版への早めの更新を求めています。
  • IPAはPHPの事前準備のお願いも出しました。修正版はその夜に出ており、22日朝の時点でIPAのページは事前準備のままです。
  • JVNはTomcatの8件とXerjの認証回避、制御システム4件を公表。Harunobu、G7のAIセキュリティの議論も出ました。
こんな方に#30代#40代#50代#60代実務

10月21日に、国の機関が出した情報から、情シスに関係する8件をまとめます。目立つのは、IPAのOracle Javaの脆弱性対策と、PHPの重大な脆弱性の事前準備のお願いです。PHPの修正版はその夜に出ていて、すぐの更新が要ります。

機関ごとのまとめ

IPA(情報処理推進機構)

Oracle Java の脆弱性対策について(2026年10月)(10月21日): Oracleの10月の定例更新を受け、Java SEの脆弱性への対策を呼びかけました。悪用されると、プログラムが止まったり、パソコンを乗っ取られたりする恐れがあるとして、早めの更新を求めています。対象は、Java SE 27、26.0.2、25.0.4.1、21.0.12.1、17.0.20.1、11.0.32.1、8 Update 503などです。商用で使う会社には、ライセンスの確認も求めています。JDK 21は今回からライセンスが変わる点を含め、Oracle定例更新で1295件修正 JDK 21は今回からライセンスが変わるにまとめました。

【事前準備のお願い】PHPのセキュリティリリース公開予定について(10月21日): PHPの重大な脆弱性2件(CVE-2026-109618・109619)の修正版の公開を前に、PHPを使うプログラムの棚卸しと、すぐ当てる準備を求めました。製品や機器の中でPHPが使われている場合もあるとして、開発元の情報を確かめるよう呼びかけています。修正版のPHP 8.5.12・8.4.27・8.3.36・8.2.35は同じ日の夜に出ました。10月22日8時40分の時点で、IPAのページは「事前準備」のままです。修正版と、上げられないときの緩和策は、PHPの重大な脆弱性「php2shell」 各国が警戒、攻撃も観測 すぐ更新をにまとめています。

JPCERT/CC・IPA(JVN)

Apache Tomcatにおける複数の脆弱性(2026年10月20日)(10月21日): Apache Tomcatの8件の脆弱性の修正版、11.0.27・10.1.61・9.0.123を紹介しました。HTTP/2の要求と応答の取り違えや、JNDIRealmの認証の確かめの抜けなどです。中身はASF、Apache Tomcatの脆弱性8件を公表、認証・通信設定を確認で取り上げています。

Xerj Console APIにおける認証回避の脆弱性(10月21日): AIエージェント向けの検索の仕組みのオープンソース「Xerj」で、パスキーで認証した場面でしか作れないはずのAPIのトークンを、普通のトークンから作れてしまう問題です(CVE-2026-97406)。もとのトークンを取り消しても、作られたトークンは残ります。米CERT/CCによると、開発元と連絡がつかず、修正版は出ていません。社内のAIの仕組みで使っている場合は、トークンの棚卸しと、外からの接続の制限を考えます。

CISA ICS Advisory / ICS Medical Advisory(2026年10月20日)(10月21日): 米CISAの制御システムの注意4件と更新1件を紹介しました。PEAK-SystemのPCANのWindowsのドライバー、MoxaのAIG-302、日立エナジーのMicroSCADA X SYS600とRTU500です。工場や設備で使っている会社は、機種と版を確かめます。

JPCERT/CC

JPCERT/CC WEEKLY REPORT 2026-10-21(10月21日): 1週間の主なセキュリティの情報24件をまとめました。悪用が確認されたBeyondTrust Remote Supportの認証回避、Ivanti Connect Secureの認証回避、SiteGuard Server Editionの脆弱性のほか、JPCERT/CCの「連続不正アクセス事案の攻撃手法に関する調査」の公開も入っています。調査の中身はJPCERT/CCが攻撃元を調査 Androidアプリ解析とAPI攻撃の痕跡で取り上げました。

デジタル庁

機械可読性ルール適合チェックツール「Harunobu」(10月21日): Excel・CSV・TSVのファイルが、行政のデータの機械可読性のルールにどれだけ合っているかを、100点満点で採点する道具を、GitHubで公開しました。手元のパソコンで動き、ファイルの中身は外に送られません。ただし、任意の「AIによる判定補助」を有効にすると、自分で設定した外部のAIのサービスにデータが送られます。自治体や、行政に報告のデータを出す会社が使う場合は、この機能を有効にするかを社内の決まりで決めておきます。

総務省

G7デジタル・技術大臣会合の開催結果(10月21日): 10月20日にオンラインで開いたG7の会合で、「AIセキュリティ」と「デジタル空間の青少年の保護」を議論しました。議長声明では、最先端のAIのモデルの提供者がとれる対策や、AIに関わるリスクと事案の情報共有について、G7で歩調を合わせる必要があるとしています。社内でAIを使う決まりを作るときの、国際的な流れの参考になります。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: JavaやTomcatを使う業務システムや、PHPで動くWebサイト・製品を持つ会社です。どれも修正版が出ているため、更新の計画が要ります。
  • 影響する: 工場や設備で、Moxaや日立エナジーの制御の機器、PEAK-Systemの機器を使っている会社です。
  • 影響する: 社内のAIの仕組みでXerjを使っている会社です。修正版が出ていないため、守りの設定で補います。
  • 影響しない: 今回の製品を使っていない会社は、更新の作業の対象ではありません。

情シスが今日やること

  • PHPを使うWebサイトと製品を、PHP 8.5.12・8.4.27・8.3.36・8.2.35(または配布元の修正の入った版)に上げる。8.1以前は配布元の修正か移行を確かめる
  • 社内のJavaの版を一覧にし、10月の修正の入った版に上げる。JDK 21を無償で使っている場合は、ライセンスの変更も確かめる
  • Tomcatを11.0.27・10.1.61・9.0.123以降に上げる
  • 工場や設備の担当と、CISAの制御システムの注意の4機種を使っていないか確かめる
  • Xerjを使っている場合は、発行したAPIのトークンを一覧にし、外からの接続を絞る
  • Harunobuを使う部署には、AIの判定補助を有効にするかを社内の決まりで決めてもらう

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月22日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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