JVNは2026年10月22日、LINEヤフー株式会社のLIFF SDKに、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性があると公表しました。対象は2.20.0から2.31.0で、利用サイトの訪問者のブラウザで任意のスクリプトが実行される恐れがあります。修正版の2.31.1はリリース済みで、利用企業はサイト側で使っている版の確認が必要です。
対象は2.20.0から2.31.0、修正版は公開済み
今回公表されたのは、DOMベースのXSS脆弱性です。XSSは、サイトを訪れた人のブラウザで、意図しないスクリプトが実行される問題です。識別番号はCVE-2026-112148です。
深刻度の評価指標であるCVSSの基本値は、v4.0で5.1、v3.1で6.1です。評価方式が異なるため、社内の管理台帳に記録する際は、数値だけでなく方式も併記すると混同を防げます。
JVNは、開発者の情報を確認したうえで最新版へ更新するよう呼びかけています。今回の脆弱性を修正した版は2.31.1です。「修正済みの版が公開されたこと」と「自社サイトへの更新が済んだこと」は分けて管理してください。
この情報は、開発者が利用者への周知を目的としてJPCERT/CCへ報告し、同機関が調整したものです。公表は脆弱性と修正版についての案内であり、自社で被害が発生したことを示すものではありません。












