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国の情報ダイジェスト SiteGuardの脆弱性とMS10月更新ほか

情シス・社内SEに関係する国の機関の発表を、公式情報からまとめました。SiteGuard Server Editionの悪用確認済みの脆弱性(CVE-2026-106931)、Microsoftの2026年10月更新の至急適用、相次ぐ不正アクセスへの各機関の注意喚起などを取り上げます。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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国の情報ダイジェスト SiteGuardの脆弱性とMS10月更新ほか

この記事のまとめ

  • JPCERT/CCが国産WAF『SiteGuard Server Edition』の脆弱性(CVE-2026-106931・悪用確認済み・緊急)を注意喚起。対象なら更新や緩和を急ぎます。
  • IPAとJPCERT/CCが、悪用確認済みの脆弱性を含むMicrosoftの2026年10月更新の至急適用を呼びかけ。国家サイバー統括室は各機関の注意喚起をまとめました。
  • JVNでEC-CUBEのAmazonPayプラグインや、楽天モバイルの旧端末(サポート終了)の脆弱性も公表。該当する製品・端末の確認が必要です。
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情シス・社内SEに関係する国の機関の発表を、公式情報からまとめました。今回は、2026年10月14日から15日にかけて出たものを中心に取り上げます。相次ぐ不正アクセスを背景に、悪用がすでに確認された脆弱性の注意喚起や、攻撃の手口の分析がそろいました。

機関ごとのまとめ

国家サイバー統括室

各機関の注意喚起をまとめたページを公開。 幅広い事業者で不正アクセスによる個人情報の漏えいが相次いでいることを受け、国家サイバー統括室が、警察庁・個人情報保護委員会・金融庁・総務省・経済産業省・IPA・NICT・JPCERT/CCの注意喚起と対策情報を1ページに集約しました。個別の対策というより、各機関の情報を横断して確認できる入口です。自組織に関係する注意喚起を一度に見渡したいときに役立ちます。

JPCERT/CC

SiteGuard Server Editionに悪用確認済みの脆弱性(CVE-2026-106931)。 国産のWAF(Webアプリケーションを守る仕組み)「SiteGuard Server Edition」に、OSコマンドインジェクションの脆弱性が見つかりました。深刻度はCVSS 4.0で基本値8.5の「緊急」で、悪用されると、機器のroot/SYSTEM権限で任意のコマンドを実行される恐れがあります。既定で有効な統計機能が有効な場合が対象で、ベンダーは悪用をすでに確認しています。対策は修正版への更新で、難しい場合はパッチの適用か統計機能の無効化、更新前には管理画面から診断情報を取得して痕跡を保全するよう案内されています。

Microsoftの2026年10月更新の至急適用を呼びかけ。 JPCERT/CCとIPAが、Microsoftの月例更新について注意喚起を出しました。IPAは「緊急」とし、実際に悪用が確認された脆弱性(Windowsシェルのセキュリティ機能バイパス、CVE-2026-96951)を含むことから、至急の適用を求めています。対象の製品・版を確認し、更新を進めてください。

連続する不正アクセスの攻撃手法を分析。 JPCERT/CCは、国内で相次ぐ不正アクセス事案の手口を調べた分析を公開しました。攻撃者が、AIで既知の脆弱性を探しながらWeb APIを狙うこと、公開されているAndroidアプリを逆コンパイルしてAPIの接続先や埋め込まれた秘密情報を取り出すこと、SSRF(サーバーに意図しない通信をさせる手口)を試み、MySQLやJenkins、メールゲートウェイも狙うことなどを挙げています。対策として、アプリに長期間有効な秘密情報を埋め込まないこと、サーバー側で認証・認可を必ず行うこと、通信の宛先の検証などを求めています。

JPCERT/CC・IPA(JVN)

EC-CUBEのAmazonPayプラグインに脆弱性(CVE-2026-103671)。 ネットショップ構築ソフトEC-CUBEの4系で使う「AmazonPayプラグイン」に、本来は変わらない前提のWebパラメータを外部から制御できる脆弱性が公表されました。該当するプラグインを使っている場合は、開発元(株式会社イーシーキューブ)が提供するパッチの適用が必要です。

楽天モバイルの旧端末でテスト用の鍵がそのまま使用(CVE-2026-107153)。 楽天モバイルの一部スマートフォン(Rakuten Mini、Rakuten Hand、Rakuten Hand 5G、Rakuten BIGs)で、起動時の改ざん検知(Android Verified Boot)に、本来は差し替えるべき既知のテスト用の鍵がそのまま使われていました。いずれもサポートが終了した端末で、対策は利用を止めて後続の製品へ移行することとされています。社用端末に残っていないか確認します。

警察庁

フィッシングと犯罪インフラへの対応。 警察庁は、従業員向けのフィッシングメール注意喚起(サイバー警察局便り)を公開したほか、マイクロソフトやJC3と連携して、フィッシングに使われていた犯罪インフラの実態解明を進め、テイクダウン(無力化)に至ったと報告しています。社内のフィッシング対策の啓発資料として活用できます。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: SiteGuard Server Editionを使っている会社です。悪用が確認済みで緊急のため、対象か確認し、更新や緩和を急ぎます。
  • 影響する: Windowsやその関連製品を使っている会社です。悪用確認済みの脆弱性を含むため、10月の更新を至急確認します。
  • 影響する: EC-CUBEでネットショップを運営している会社、楽天モバイルの旧端末を業務で使っている会社です。該当するプラグインや端末を確認します。
  • 影響しない: これらの製品・端末・サービスを使っていない会社は、直ちの対応は不要です。ただし、委託先や現場で使っていないかは確認します。

情シスが今日やること

  1. 悪用確認済みの脆弱性から対応します。 SiteGuard Server Editionの利用と版を確認し、対象なら更新・パッチ・統計機能の無効化を検討します。更新前の診断情報の取得も忘れずに。
  2. Microsoftの10月更新を確認します。 IPAが至急適用を求めています。対象端末・サーバーの更新状況を確認し、悪用確認のある脆弱性から優先します。
  3. 自社の公開アプリ・APIを点検します。 JPCERT/CCの分析を踏まえ、アプリに秘密情報を埋め込んでいないか、サーバー側で認証・認可や宛先の検証ができているかを見直します。
  4. 該当する製品・端末を棚卸しします。 EC-CUBEのAmazonPayプラグイン、楽天モバイルの旧端末が社内にないかを確認し、必要なら対応を進めます。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月16日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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