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国の情報ダイジェスト 10月21日 Androidのマイナンバーカード・DVRの脆弱性ほか7件

10月20日に国の機関が出した情報から、情シスに関係する7件をまとめました。デジタル庁のAndroidのマイナンバーカードの提供開始と源内のAIエージェント環境、自治体向けの生成AIの実証の募集、IPAのお助け隊サービスの追加、JVNのDVR・タブレット・UnRTFの脆弱性です。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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国の情報ダイジェスト 10月21日 Androidのマイナンバーカード・DVRの脆弱性ほか7件

この記事のまとめ

  • デジタル庁が10月20日、Androidのマイナンバーカードの提供を始めました。Googleウォレットに入れ、本人確認や年齢確認の属性証明にも使えます。
  • JVNはアツミ電氣のDVRの非公開機能の問題を公表。ADX1004など3機種は修正版が出ず、ネットにつながない運用か乗り換えを勧めています。
  • 源内のAIエージェント環境の提供開始、自治体向けの生成AIの実証の募集、IPAのお助け隊サービス15件の追加も出ました。
こんな方に#30代#40代#50代#60代実務

10月20日に、国の機関が出した情報から、情シスに関係する7件をまとめます。目立つのは、デジタル庁のAndroidのマイナンバーカードの提供開始と、JVNが公表したアツミ電氣のDVR(映像を記録する機器)の脆弱性です。DVRの一部の機種には、修正版が出ません。

機関ごとのまとめ

デジタル庁

「Androidのマイナンバーカード」の提供を開始しました(10月20日): 最新のマイナアプリを使い、Android端末のGoogleウォレットにマイナンバーカードを入れられるようになりました。これまでの電子証明書の機能に加え、新たに属性証明の機能が使えます。会員登録やイベントでの本人確認、酒・たばこの販売の年齢確認、住民割引の住所確認などに広がる予定です。お客様や社員の本人確認の手続きを持つ会社は、受け付けの方法を考えておきます。

デジタル庁のウェブサービスのページ。題は「Androidのマイナンバーカード」の提供を開始しました、公開日2026年10月20日。本文に、2026年10月20日から提供を始め、最新のマイナアプリを使ってAndroid端末に追加できるとある。下にマイナンバーカードを表示したスマートフォンのイラスト
デジタル庁の「Androidのマイナンバーカード」の提供開始のお知らせ(10月20日)出典: デジタル庁「Androidのマイナンバーカード」お知らせ(引用)

ガバメントAI 源内でAIエージェントの利用環境の提供を開始、「源内基準」を公表(10月20日): 約18万人の政府職員に向けて、AIエージェントの環境の提供を始めました。あわせて、利用者・管理者・開発者が守ることを定めた「源内基準」を公表しています。社内のAIの規程づくりに使える点は、デジタル庁、源内にAIエージェント環境を提供 民間活用へ公開も予定にまとめました。

自治体からの照会事務の自動化などの国・地方AI共通サービスに関する実証事業の参加自治体を募集(10月20日): 自治体の職員が国に問い合わせる事務を楽にするため、データの検索・整理・分析ができる生成AIの機能(自治体版バイバイン)を試しに提供します。募集は都道府県と市区町村の50〜100団体ほどで、受付は10月26日16時ごろから11月13日までです。実証の期間は11月24日から2027年2月10日まで。説明会はオンラインで10月26日と28日に開きます。

IPA(情報処理推進機構)

サイバーセキュリティお助け隊サービスの第14回の審査結果(10月20日): 中小企業向けのセキュリティの見守りや駆けつけをまとめたサービスの登録一覧に、第14回の審査の結果を受けて15サービスを加えました。前回(3月)は8サービスの追加でした。自社の地域や業種に合うサービスがあるか、一覧の1類・2類のページで確かめられます。

JPCERT/CC・IPA(JVN)

アツミ電氣製DVRに利用可能な非公開機能を悪用される問題(10月20日): アツミ電氣のDVRに、公開されていない機能があり、管理者の権限でログインできる人に悪用される恐れがあります。任意のOSのコマンドの実行(CVE-2026-97627、CVSS 4.0で8.6)と、不正なファームウェアへの書き換え(CVE-2026-100737)です。ADX5004・ADX5008・ADX404・ADX3004・ADX3008・ADX3016・ADX204はVer.10.8.237で直りました。ADX1004・ADX1008・ADX2016は販売終了から年数がたち、修正版は出ません。開発元は、ネットワークにつながない運用を勧め、遠隔の接続が要るなら後継の製品への乗り換えを検討するよう求めています。

複数のLenovo製タブレットのAndroid Verified Bootで既知のテスト用の鍵が使われている問題(10月20日): 起動のときにシステムが正しいかを確かめる仕組み(AVB)で、AOSPで公開されているテスト用の鍵がそのまま使われていました(CVE-2026-92777)。端末に手で触れられる人に、細工したシステムを入れられる恐れがあります。対象は多くの機種にわたり、サポートが終わった機種には修正が出ません。社用のLenovoのタブレットは、機種と更新の状況を確かめます。

UnRTFにおける境界外書き込みの脆弱性(10月20日): RTFの文書を変換するGNUのUnRTFの0.21.12より前の版で、細工したRTFのファイルを開くと、処理が止まる恐れがあります(CVE-2026-109831)。社内の文書の変換の仕組みやメールの検査で使っている場合は、0.21.12以降に上げます。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: アツミ電氣のADXシリーズのDVR(映像を記録する機器)を使っている会社です。とくにADX1004・ADX1008・ADX2016は修正版が出ないため、ネットワークから外すか乗り換えを考えます。
  • 影響する: Lenovoのタブレットを社用で配っている会社です。紛失したり、他人が触れたりする場面の多い端末ほど注意が要ります。
  • 影響する: お客様や社員の本人確認を、マイナンバーカードで受け付けている会社です。Androidの属性証明が、新しい受け付けの手段になります。
  • 影響する: 自治体の情報部門と、中小企業の情シスです。生成AIの実証の募集や、お助け隊サービスの追加が関わります。
  • 影響しない: 今回の脆弱性の製品を使っていない会社は、更新の作業の対象ではありません。

情シスが今日やること

  • 映像を記録する機器(DVR)に、アツミ電氣のADXシリーズがあるかを、総務や施設の担当と確かめる。修正版のある機種はVer.10.8.237以降へ。修正版の無い3機種は、ネットワークから外す日程を決める
  • 社用のLenovoのタブレットの機種と更新の状況を一覧にし、サポートの切れた機種の入れ替えを検討する
  • UnRTFを使う変換やメールの検査の仕組みがあれば、0.21.12以降に上げる
  • 本人確認の手続きを持つ部署に、Androidのマイナンバーカードの属性証明が使えるようになったことを伝える
  • 自治体の担当者は、生成AIの実証の説明会(10月26日・28日)と募集の期間(11月13日まで)を予定に入れる

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月21日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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