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Intune、会社のAndroidでGoogle Workspaceのアカウントを必須に 前提と影響

MicrosoftはIntuneで、Android Enterpriseの会社の端末に、Google Workspaceの会社のアカウントでの認証を求める設定を正式に提供しました。端末のGoogleのアカウントが会社のものに置き換わり、Googleのアプリを会社のIDで使えます。前提の準備、利用者に起きること、情シスが確かめることを整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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Intune、会社のAndroidでGoogle Workspaceのアカウントを必須に 前提と影響

この記事のまとめ

  • Microsoft Intuneのチームは2026年10月19日、Android Enterpriseの会社の端末で、利用者にGoogle Workspaceの会社のアカウント(管理対象のGoogleアカウント)での認証を求める設定を、正式に提供したと発表しました。
  • 対象は、会社が持つ完全管理の端末と、仕事用のプロファイルがある会社の端末です。認証が済むと、端末の管理対象のGoogle Playのアカウントが、会社のGoogleのアカウントに置き換わります。Microsoft Entraのアカウントは変わりません。
  • 使うには、Google Workspaceのドメインの確認と、Managed Google Playの登録を「管理対象のGoogleドメイン」に上げることが要ります。認証が済むまではGmailのアプリが使えなくなるため、社員への案内を先に用意します。
こんな方に#30代#40代#50代実務

Microsoft Intuneで管理しているAndroidの会社の端末に、Google Workspaceの会社のアカウントでの認証を求められるようになりました。端末のGoogleのアカウントが会社のものに置き換わり、GmailやGoogleドライブなどを会社のIDで使えます。一方で、前提の準備があり、認証が済むまではGmailが使えなくなるなど、利用者への影響もあります。Microsoftの公式のブログから整理します。

何ができるようになったか

Intuneのチームは2026年10月19日、Android Enterpriseの会社の端末で、利用者に「管理対象のGoogleアカウント」(Google Workspaceの会社のアカウント)での登録と認証を求める設定を、正式に提供したと発表しました。

Android Enterpriseでは、これまで、端末の登録や管理、会社のアプリの配布に「管理対象のGoogle Playのアカウント」を使い、そのアカウントでGoogleのほかのサービスを使うことはできませんでした。新しい設定を使うと、このアカウントの代わりに、会社のGoogle Workspaceのアカウントで認証させられます。利用者は、会社のIDでGoogleのアプリやサービスを使えます。端末に結び付いたMicrosoft Entraのアカウントには影響せず、端末の管理はこれまでどおりEntraのIDで行います。

対象の端末は、次の2つです。

  • 会社が持つ、完全管理の端末
  • 会社が持つ、仕事用のプロファイルがある端末

特定の利用者に結び付かない専用の端末(Corporate-owned dedicated)は対象外です。

前提の準備

設定の前に、次の準備が要ります。

  • Google管理コンソールで、会社のGoogle Workspaceのドメインを確認する
  • 必要なら、IntuneのManaged Google Playの登録を、「管理対象のGoogleドメイン」の登録に上げる(Intune管理センターの「アップグレード」のボタンから)。上げる作業をする人は、Google Workspaceで特権管理者(Super Admin)の役割を持っている必要がある
  • 利用者に、会社のドメインの管理対象のGoogleアカウントが無ければ作っておく
  • Intuneの側の作業には、少なくとも「Policy and Profile Manager」の役割を持つアカウントを使う

設定の場所と、利用者に起きること

設定は、Intune管理センターの設定カタログで作ります。「Device restrictions」の「Users and Accounts」にある「Require users to authenticate with a Google Workspace account」を「True」にし、会社のGoogleのアカウントで認証させたい利用者のグループに割り当てます。

Microsoftの公式のブログの手順(英語)。1. デバイス、デバイスの管理、構成、作成、新しいポリシーへ進む。2. プラットフォームにAndroid Enterpriseを選ぶ。3. プロファイルの種類に設定カタログを選ぶ。4. 構成の設定で、Device restrictionsのUsers and Accountsを開く。5. Require users to authenticate with a Google Workspace accountを足してTrueにする。6. 会社のGoogleのアカウントで認証と登録をさせたい利用者のグループに割り当てる。7. 確認して作成する
Intuneの設定の手順(Microsoftの公式のブログ)出典: Microsoft「Require Google Workspace authentication on Android Enterprise devices with Microsoft Intune」(引用)

設定が端末に届くと、利用者に「仕事用のアカウントでログイン」の知らせが出ます。利用者が会社のドメインのGoogleのアカウントを足して認証すると、端末の管理対象のGoogle Playのアカウントが、そのアカウントに置き換わります。

Microsoftの公式のブログの説明(英語)と端末の写真。設定が端末に届くと、利用者に仕事用のアカウントでのログインを求める知らせが出ること、利用者が会社のドメインの管理対象のGoogleアカウントを足して認証すること、認証が済むまで設定の状態はエラーになり端末のGmailのアプリは使えなくなること、この設定を満たしていないことは端末全体のコンプライアンスの判定を変えないこと、認証が済むと管理対象のGoogle Playのアカウントが選んだGoogleのアカウントに置き換わること。下に、ロック画面にDevice Policyの『Sign in with your work account』の知らせが出たAndroidの端末の写真
利用者に起きること。認証が済むまではGmailが使えない出典: Microsoft「Require Google Workspace authentication on Android Enterprise devices with Microsoft Intune」(引用)

認証が済むまでは、Intuneのこの設定の状態が「エラー」になり、端末にGmailのアプリがあれば使えなくなります。ただし、この設定を満たしていないことは、端末全体のコンプライアンスの判定には影響しないとしています。管理者は、Intune管理センターの構成のポリシーの画面で、端末と利用者ごとの状態を見られます。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: Microsoft IntuneでAndroidの会社の端末を管理し、Google Workspaceも使っている会社です。社用スマホでGmailやGoogleドライブを会社のIDで使わせたい場合の選択肢になります。
  • 影響する: 社用スマホでGmailを使っている会社です。設定を入れると、認証が済むまでGmailが使えなくなるため、案内と問い合わせの準備が要ります。
  • 影響しない: Androidの会社の端末をIntuneで管理していない会社、Google Workspaceを使っていない会社、専用の端末だけを使っている会社です。設定は、管理者が作って割り当てない限り動きません。

情シスが今日やること

  • 前提を確かめる。Google Workspaceのドメインが確認済みか、Managed Google Playの登録が「管理対象のGoogleドメイン」になっているか、上げる作業ができる特権管理者が誰かを確かめます。
  • アカウントを用意する。対象の利用者に、会社のドメインのGoogleのアカウントがあるかを洗い出し、無い人の分を作ります。
  • 試しのグループで始める。まず少人数のグループに割り当て、認証の画面の出方、Gmailが使えない間の影響、置き換わったあとのアプリの動きを確かめます。
  • 社員への案内を先に出す。「仕事用のアカウントでログイン」の知らせが出たら、会社のGoogleのアカウントで認証すること、それまでGmailが使えないことを、割り当ての前に知らせておきます。

よくある質問

Qどの端末で使えますか。

AAndroid Enterpriseの、会社が持つ完全管理の端末と、仕事用のプロファイルがある会社の端末です。受付や倉庫などで使う専用の端末(Corporate-owned dedicated)は、特定の利用者に結び付かないため対象外です。

Q認証しないとどうなりますか。

A利用者が認証を終えるまで、Intuneのこの設定の状態は「エラー」と表示され、端末にGmailのアプリがあれば使えなくなります。ただし、この設定を満たしていないことは、端末全体のコンプライアンスの判定には影響しないとしています。

Qすでに登録済みの端末にも使えますか。

A使えます。登録の前に割り当てると、登録のあとに認証の画面が出ます。登録済みの端末では、設定が届いたあとに画面が出ます。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月21日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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