本文へ移動
情シスのミカタ
ニュース約3分で読めます

シーイーシー、ID・認証・権限管理を統合「SmartSESAME IDApex」提供

シーイーシーが、ID管理・認証・権限管理を一つにまとめたクラウドサービス「SmartSESAME IDApex」を提供開始しました。人事データと連動して、退職者IDや休眠アカウント、過剰な権限の放置を自動で抑えるのが特徴です。情シスが検討する観点を整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
文字
シーイーシー、ID・認証・権限管理を統合「SmartSESAME IDApex」提供

この記事のまとめ

  • シーイーシーが、認証・認可(IAM)と権限管理・ガバナンス(IGA)を統合したクラウドID基盤「SmartSESAME IDApex」を2026年10月14日に提供開始しました。
  • 人事データと連動し、入社・異動・退職にあわせた権限の付与・削除を自動化。休眠アカウントや不要な権限を自動で検知・削除し、退職者IDの悪用リスクを抑えるとしています。
  • SSOやロールベースのアクセス制御(RBAC)、申請から承認・変更までの監査記録に対応。料金はオープン価格で、公式資料や実機での確認が前提です。
こんな方に#30代#40代#50代#60代実務

退職した人のアカウントが残ったまま、休眠アカウントや使われていない権限が放置される。情シスなら、身に覚えのある悩みではないでしょうか。シーイーシーが2026年10月14日に提供を開始した「SmartSESAME IDApex」は、こうしたID・権限の管理を自動化するクラウドサービスです。

どんな課題に応える製品か

シーイーシーの発表によると、SmartSESAME IDApexは、認証・認可(IAM)と、権限管理・ガバナンス(IGA)を一つにまとめた、クラウドのID基盤です。主な機能は次のとおりです。

  • 人事データと連動したIDの自動管理: 入社・異動・退職にあわせて、権限の付与と削除を自動化します。休眠アカウントや不要な権限を自動で検知・削除し、退職者IDの悪用リスクを抑えるとしています。
  • IDに連動した認証・アクセス制御: 組織変更や人事異動のときも、SSO(シングルサインオン)で使えるシステムを更新します。役割に応じて必要な権限だけを与える、ロールベースアクセス制御(RBAC)にも対応します。
  • 監査記録: 権限の申請から承認、付与、変更までの操作を記録し、監査や法令対応(個人情報保護法やGDPR)の証跡を示せるとしています。
シーイーシーのプレスリリース画面。見出しは『ID管理・認証・権限管理を統合したクラウドサービス SmartSESAME IDApex を提供開始』。認証・認可(IAM)と権限管理・ガバナンス(IGA)を統合し、人事データと連動して入社・異動・退職にあわせた権限の付与・削除を自動化すること、休眠アカウントや不要権限を自動検知・削除すること、SSO・RBAC・監査記録に対応することが記載されている
シーイーシーが公表したSmartSESAME IDApexの提供開始(2026年10月14日)出典: 株式会社シーイーシー(引用)

このサービスは、同社のオフィスセキュリティ製品「SmartSESAME」と「Cyber NEXT」を融合したセキュリティプラットフォームの一部で、多要素認証の基盤「SmartSESAME Cloud UniPass」とも連携できるとされています。今後は、特権アクセス管理(PAM)への対応や、24時間365日の監視サービス「CEC SOC」との連携(2027年予定)も挙げられています。料金はオープン価格です。

関係するのはどんな組織か

ID・権限の管理は、どの組織にも共通する課題です。とくに、使うシステムやSaaSが増え、人の出入りや異動が多い組織ほど、「誰が、どのシステムに、どの権限を持っているか」を把握しきれなくなりがちです。退職者IDの放置や過剰な権限は、本セッションでも繰り返し取り上げてきたように、実際の情報漏えいや不正アクセスの入口になっています。今回のような、人事と連動してID・権限を自動で整える仕組みは、こうした課題を抱える組織にとって、選択肢の一つになります。

情シスが検討するときに確かめること

新しいID管理の仕組みを選ぶときは、機能の見出しだけでなく、自社の運用に合うかを確かめることが大切です。

  • 人事システムとの連携: 自社の人事システムと、どの方式で連携できるか(対応製品・連携のしかた)を確認します。ここがかみ合わないと、自動化の効果が出ません。
  • SSOの対象範囲: 自社で使っているSaaSや社内システムが、SSOの対象になるかを確かめます。対象外のシステムが多いと、二重管理が残ります。
  • 休眠・削除の判定と承認: 休眠アカウントと判定する基準や、権限を削除する前の承認の流れを確認します。自動削除は便利な一方、必要な権限まで消えると業務が止まります。
  • 監査ログとデータの扱い: 監査ログの保存期間・出力形式、データの保管場所や暗号化、第三者認証の取得状況を確認します。
  • 料金と導入の負荷: 料金はオープン価格のため、見積もりと、導入・移行にかかる手間を、具体的に確かめます。

ID・権限の管理は、便利さとリスクの両方に直結する、情シスの土台の仕事です。製品の良し悪しを決めつける前に、自社の「誰が・何に・どの権限を持つか」の現状を棚卸しし、どこを自動化したいかを整理しておくと、こうしたサービスを選ぶときの物差しになります。

よくある質問

Qどんなサービスですか。

A認証・認可(IAM)と、権限管理・ガバナンス(IGA)を一つにまとめた、クラウドのID基盤です。ログインの認証から、誰にどの権限を与えるか、その記録(監査証跡)までを、一気通貫で自動化するとしています。シーイーシーのオフィスセキュリティ製品「SmartSESAME」などと組み合わせるセキュリティプラットフォームの一部と位置づけられています。

Qいちばんのねらいは何ですか。

A人事データと連動して、入社・異動・退職にあわせた権限の付与と削除を自動化する点です。退職した人のIDや、使われていない休眠アカウント、必要以上に広い権限が放置されると、不正アクセスやなりすましの入口になります。これらを自動で検知・削除することで、そのリスクを抑えるとしています。

Q導入を検討するとき、何を確かめればよいですか。

A人事システムとの連携の方式と対応製品、SSO(シングルサインオン)の対象になるSaaS・社内システムの範囲、休眠アカウントと判定する基準や削除前の承認の流れ、監査ログの保存期間と出力形式、データの保管場所、そして料金体系と導入の負荷です。公式資料や実機で確かめるのが前提です。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月15日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

役に立ったら、いいねと共有をお願いします