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ChatGPTとClaudeの10月の障害を図解 状況ページの読み方と止まったときの備え

ChatGPTとClaudeの状況ページには、2026年10月にも数時間かかる障害が載りました。10月22日には、日本の昼の時間帯に両方で障害が起きています。状況ページの記録から10月の主な障害を並べ、状況ページで分かること・分からないこと、情シスが決めておくことを図にしました。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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ChatGPTとClaudeの10月の障害を図解 状況ページの読み方と止まったときの備え

この記事のまとめ

  • ChatGPTとClaudeの状況ページの記録から、2026年10月の主な障害を日付の順に並べました。数時間かかる障害が、日本の昼の時間帯にも起きています。
  • 10月22日には、ChatGPTの会話とResponses APIのエラーが約6時間32分、Claudeのコネクターのエラーが約4時間17分続きました。Claudeは最初の知らせのあと3時間半あまり続報がありませんでした。
  • 状況ページで分かるのは「止まっていること」と影響する部品までで、原因や直る見込みは書かれないことが多くあります。自社のログ、社内への知らせ、代わりの手段を決めておきます。
こんな方に#20代#30代#40代#50代実務

ChatGPTとClaudeは、業務で毎日使う会社が増えています。止まったときにまず見るのが、各社の状況ページ(ステータスページ)です。2026年10月の両社の状況ページの記録を並べると、数時間かかる障害が日本の昼の時間帯にも起きていました。10月22日には、両方でほぼ同じ時間に障害が続いています。

この記事では、状況ページの記録から10月の主な障害を図にし、状況ページで分かること・分からないこと、止まったときに情シスが決めておくことをまとめました。

図解。ChatGPTとOpenAIのAPI、Claudeの2列で、2026年10月の主な障害を日付の順に並べている。10月2日 Claudeのクレジットの反映の遅れ約6時間16分。10月5〜6日 Claudeのモデルのエラー16分と19分。10月7日 ChatGPT Workの新しいスレッドを作れない約6時間22分、Claudeの利用量のページのエラー約6日4時間。10月8日 アジア太平洋の一部でChatGPTにエラー約1時間34分、Claudeの使用額の上限の誤判定。10月10日 ChatGPTの管理者がプラグインを管理できない約1時間38分とAndroid版の不具合約3時間26分。10月13〜16日 Codex・Work modeの性能低下約8時間27分と広い範囲の機能の低下約2時間27分。10月22日 ChatGPTの会話とResponses APIのエラー約6時間32分、Claudeのコネクターのエラー約4時間17分。10月24日 Claudeのモデルのエラー34分と6分。件数で2社を比べることはできないとの注記。
ChatGPTとClaudeの10月の主な障害(状況ページの記録・日本時間)作成: 編集部 / もとの資料: OpenAIとAnthropicの状況ページの記録をもとに編集部が作成

10月の主な障害

オフィスで情シスの担当者がノートパソコンで社内に短い知らせを出し、隣の席の同僚2人は飲み物を手に作業を止めて待っている。壁の画面には、黄色の帯が緑に変わっていく様子が描かれている。
障害のあいだ、社内に知らせを出して待つイラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)

状況ページの記録から、利用者や管理者に影響の大きいものを選びました。時間は、状況ページで公表してから解消を知らせるまでです(日本時間)。

日付 サービス 内容 長さ 度合い
10月2日 Claude Claudeのプラットフォームでクレジットの反映が遅れる 約6時間16分 minor
10月5日 Claude Mythos 5.1・Fable 5.1でエラー 16分 major
10月6日 Claude Opus 5.5でエラー 19分 major
10月7日 ChatGPT デスクトップ版の最新版でChatGPT Workの新しいスレッドを作れない 約6時間22分 major
10月7日 Claude 利用量のページと管理APIの利用量の報告にエラー 約6日4時間(14日3時に解消) major
10月8日 ChatGPT アジア太平洋の一部の利用者でChatGPT Work・会話・GPTsにエラー 約1時間34分 minor
10月8日 Claude 一部の組織が使用額の上限に達したと誤って判定され、要求を断られる 公表のときには解消済み none
10月10日 ChatGPT ワークスペースの管理者がプラグインを管理できない 約1時間38分 major
10月10日 ChatGPT Android版で一部の内容が見えない 約3時間26分 major
10月13日 ChatGPT GPT-6.1 Sol・Codex・Work modeの性能低下 約8時間27分 minor
10月16日 ChatGPT 広い範囲で機能が低下 約2時間27分 major
10月22日 ChatGPT インド・日本・韓国で会話とResponses APIにエラー 約6時間32分 minor
10月22日 Claude コネクターでエラー(claude.ai・Claude Cowork) 約4時間17分 minor
10月24日 Claude Fable 5.1・Sonnet 5.5・Haiku 5.5でエラー 34分 critical
10月24日 Claude Opus 5.5でエラー 6分 major

度合い(minor・major・critical)は、各社が状況ページで付けたものです。OpenAIの状況ページの一覧は直近の25件だけを返すため、両社の件数を同じ条件で比べることはできません。この記事でも比べていません。

並べて見えたこと(編集部の整理)

10月の記録を並べると、止まり方に3つの型が見えます。

  • モデルごとのエラーは短い: Claudeの特定のモデルのエラーは、6分〜37分で解消しています。別のモデルに切り替えられる使い方なら、影響を小さくできます
  • 機能や地域の障害は数時間: ChatGPTのWorkのスレッド、Codex、10月22日の会話のエラー、Claudeのコネクターは、数時間かかりました。アジア太平洋(10月8日)や、インド・日本・韓国(10月22日)と地域を挙げたものもあります
  • 管理者の機能も止まる: ChatGPTのワークスペースの管理者がプラグインを管理できない障害(10月10日)や、Claudeの利用量のページと管理APIの利用量の報告のエラー(約6日)、使用額の上限の誤判定(10月8日)がありました。利用者の画面が動いていても、費用の管理や設定の変更ができない時間があります

会話の画面だけでなく、管理画面と利用量の記録も「止まりうるもの」として扱うと、月末の利用量の確認や、権限の変更の予定を立てやすくなります(当社の見立て)。

10月22日の2件の経過

時刻(日本時間) ChatGPT(会話・Responses API) Claude(コネクター)
11時18分 調査中(Investigating)
11時42分 対策を当て、回復を確認中(Monitoring)
12時50分 調査中(Investigating)
16時28分 修正を反映し、回復を確認中(Monitoring)
17時7分 解消(Resolved)
17時50分 解消(Resolved)

ChatGPTは、対策を当ててから解消を知らせるまで、6時間あまり「回復を確認中」のままでした。Claudeは、最初の知らせのあと3時間半あまり続報がありませんでした。くわしい経過は、ChatGPTの会話とAPIにエラー 日本・インド・韓国で約6時間半 前日に続きと、Claudeのコネクターでエラー claude.aiとCoworkで約4時間 17時7分に解消にまとめています。

図解。状況ページの4つの段階: Investigating(調査中)、Identified(原因を特定)、Monitoring(回復を確認中)、Resolved(解消)。10月22日はChatGPTが11時18分に調査中、11時42分から回復を確認中、17時50分に解消。Claudeは12時50分に調査中、17時7分に解消。書かれること・書かれないことの表: 影響する部品、影響の度合い、地域、続報の間隔(Claudeは3時間半あまり続報なし)、原因と直る見込み(どちらも書かれていない)。情シスが決めておくこと: 状況ページを購読する、社内への知らせの文を用意する、自社のログで確かめる、代わりの手段を決める、止まった時間を記録する。
状況ページの段階と、書かれること・書かれないこと、情シスの備え作成: 編集部 / もとの資料: OpenAIとAnthropicの状況ページの記録をもとに編集部が作成

状況ページで分かること・分からないこと

状況ページの段階は、どちらも英語で表示されます。

表示 意味
Investigating 異常を見つけ、調べ始めた
Identified 原因が分かり、直し方を進めている(この段階を飛ばすこともある)
Monitoring 対策を当て、回復を見ている
Resolved 解消を知らせた

状況ページには、影響する部品(ChatGPTの会話、Claude Coworkなど)と、影響の度合いが書かれます。10月22日のChatGPTは、途中で地域を「インド・日本・韓国」と書き足しました。一方で、原因と直る見込みは、2件とも書かれていません。OpenAIの状況ページは、可用性を全体の数で示していて、一人ひとりの可用性は契約の種類などで違うことがあると注記しています。

つまり状況ページは「止まっていること」を知る場所で、自社への影響の大きさと直る時刻は分かりません。自社で使っているAPIのエラーの数は、自社のログで確かめる必要があります(当社の見立て)。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: ChatGPTやClaudeを、業務の連絡、資料づくり、問い合わせの対応などに毎日使っている会社。昼の時間帯の数時間の停止で、作業が止まります
  • 影響する: 自社のシステムやツールからOpenAIのAPIやClaudeのAPI、コネクターを呼んでいる会社。エラーの処理と、利用者への見せ方が要ります
  • 影響が小さい: 生成AIを試しに使っている段階で、止まっても業務が回る会社

今日からできること

  1. 状況ページを購読します。 両社の状況ページの「Subscribe to updates」で、障害の知らせをメールなどで受け取れます。社内の問い合わせの窓口にも、まず状況ページを見る手順を伝えます。
  2. 社内に知らせる文を用意します。 「いま障害が出ている」「入力の写しを手元に残し、時間をおいてやり直す」という文を、すぐ出せるようにしておきます。
  3. 自社のログで確かめます。 APIを使うシステムでは、エラーの数と時刻を記録し、状況ページの時刻と照らします。再試行は間隔を伸ばしながら回数に上限を設けます。
  4. 代わりの手段を決めます。 社内で使ってよいと決めたほかのサービスや、手作業の手順を、止まったときの代わりとして決めておきます。
  5. 止まった時間を記録します。 企業向けの契約の稼働率の約束(SLA)や障害の報告の決まりを確かめ、止まった時間と影響を記録しておきます。

よくある質問

QChatGPTとClaudeのどちらが止まりやすいのですか。

Aこの記事では比べていません。OpenAIの状況ページの一覧は直近の25件だけを返すため、件数を同じ条件で数えられません。どちらも、業務で使うなら止まることを前提に備えます。

Q状況ページの「Monitoring」はもう使えるということですか。

A対策を当て、回復を見ている段階です。使える人が増えていても、まだ解消とは言っていません。10月22日のChatGPTは、この段階が6時間あまり続きました。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月25日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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