Notionは2026年10月23日の日本時間12時38分、利用者がサインインやページの表示をできない障害が起きていると、公式の状況ページ(Notion Status)で知らせました。12時54分には、アクセスは戻ったはずだとして、安定しているかを見守る段階に移っています。
止まっていたのは約16分で、日本では昼休みの時間帯でした。原因は書かれていません。
状況ページで知らせたこと
Notionの状況ページ。12時38分に障害を知らせ、12時54分に復旧したとした(日本時間)出典: Notion「Users unable to access Notion」(Notion Status)(引用)
| 日本時間 |
状況 |
知らせた内容 |
| 12時38分 |
調査中(Investigating) |
サインインやページの表示などで、Notionにアクセスできない。アクセスが止められたという表示が出たり、ページの読み込みが終わらなかったりする。調べて、元に戻す作業をしている |
| 12時54分 |
見守り(Monitoring) |
サインインやページの表示を含め、アクセスは戻ったはず。安定しているかを見守る |
| 13時1分 |
見守り(Monitoring) |
12時54分と同じ内容をもう一度掲載 |
障害の区分は「Full outage(全面の停止)」です。13時30分の時点では、解決(Resolved)の知らせはまだ出ていません。状況ページ全体の表示は「すべて正常に稼働中」に戻っています。
書かれていないこと
- 原因。
- 影響した利用者の範囲や地域。全員だったのか、一部だったのか。
- Notion APIや、ほかのサービスとの連携に影響したか。
- 障害のあいだに編集していた内容が失われたかどうか。
- 再び起きないための対策。
Notionは同じ日の朝9時14分、別の告知で、サービスにPHPを使っておらず、PHPの重大な脆弱性「php2shell」による影響は見つかっていないと知らせています。今回の障害との関係は書かれていません。この記事も推測しません。
Notionでは、10月13日から21日にかけても、Notion本体とNotion APIの性能の低下がありました(NotionとAPIで性能低下、監視中 情シスが確認すること)。
影響する会社・しない会社
- 影響する: Notionを業務に使っている会社です。12時38分からの約16分、社員がサインインやページの表示をできなかった可能性があります。
- 影響する: Notion APIで、ほかのツールと連携した自動の処理を動かしている会社です。APIへの影響は書かれていないので、その時間帯の処理が失敗していないかを確かめます。
- 影響する: 社外の人に、Notionのページを公開して見せている会社です。その時間帯に、相手が開けなかった可能性があります。
- 影響しない: Notionを使っていない会社です。
情シスが今日やること
- 社内の問い合わせに答えます。 「12時38分から12時54分ごろまで、Notionにアクセスできない障害があった。今は戻っている。原因はまだ発表されていない」と伝えます。
- その時間帯の連携の処理を確かめます。 Notion APIを使う自動の処理が、12時半から13時ごろに失敗していないかを記録で見て、要るなら動かし直します。
- 編集の途中だったページを確かめてもらいます。 障害のあいだに書いていた内容が保存されているかを、利用者に見てもらいます(当社の見立て)。
- 状況ページの見方を決めます。 Notion Statusの購読(メールなど)を、情シスの担当で受け取れるようにします。社内には、障害かどうかを状況ページで先に確かめるよう伝えておきます。
- 止まったときの代わりの手段を決めます。 会議の議事録や手順書など、止まると困るページは、ほかの場所にも写しを置くかを、部署と決めます。
13時30分時点の状況ページの内容をもとにしています。解決の知らせや原因の説明が出たら、この記事を直します。