ABEJAは2026年10月20日、ENEOSホールディングスのAI統治体制の強化を支援したと発表しました。社内規定の策定とチェックシートの作成を通じ、ENEOSグループのAI案件を共通の基準で審査・管理する体制づくりを支えました。AIを安全に使うためのリスク管理に加え、投資対効果も判定する仕組みです。

利用ルールと案件審査の基準を整備
AIガバナンスとは、AIの利用を組織として管理するためのルールや体制です。ENEOSは、グループ全体のAI活用を進める「AIイノベーション部」を設置しています。今回の支援は、グループのAI案件を安全に活用するためのリスク管理体制の整備を目的としています。
ABEJAは、ENEOSの業務や推進体制に合わせ、社内規定「AIガバナンス要領」の策定を支援しました。併せてENEOSと連携し、「AIガバナンスチェックシート」を作成しています。
このチェックシートは、グループ全体のAI案件を共通基準で審査・管理するためのものです。ABEJAによると、AIリスクだけでなく、投資対効果も判定します。安全性の確認と、導入に見合う効果があるかの判断を、案件管理の中で扱う点が特徴です。
ただし、具体的な設問や判定基準、審査に使うシステムは発表には書かれていません。ABEJAは今後もENEOSと連携し、AIガバナンス体制の運用支援を続ける方針です。ルールの策定だけで支援を終えるという発表ではありません。











