FRONTEOは2026年10月20日、不正リスクの早期発見や未然防止を支援するAI監視製品「KIBIT Eye」に、画像データ解析機能を追加したと発表しました。スクリーンショットや写真、スキャン文書に含まれる文字を取り出し、AIによるリスク検知や検索に利用します。メール本文や添付ファイルと、画像データを一元的に監視できるとしています。
画像の中の文字も検索・リスク検知の対象に
新機能は、画像から文字を読み取るOCRを使って、文字情報を自動で抽出します。その文字をAIで解析し、不正リスクを含む可能性のある情報を検知する仕組みです。抽出した文字は、従来のテキスト検索と高度検索の対象にも加わります。
FRONTEOが想定する用途は、メールやチャットに添付・埋め込みされた画像のリスク確認です。業務画面や社内資料のスクリーンショットによる情報持ち出しの監視、手書き文書をスキャンした画像の文字抽出・検索・解析も挙げています。
今回の機能で押さえたいのは、画像内の「文字」を監視や検索に使う点です。画像の内容すべてを判定する機能としてではなく、文字を含む画像の確認を支援する機能として、社内の用途を整理する必要があります。検知するのも不正リスクを含む可能性のある情報であり、不正が確定したという意味ではありません。
同社には、流出した画像の内容に問題がないか確認したいという相談が複数あったといいます。今回の機能には、デジタル機器などの記録を調査するデジタルフォレンジックで蓄積した、画像解析の知見を活用しました。












