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タイムズカー不正アクセスの経過 免許証画像は登録確認後すぐ削除に

カーシェアのタイムズカーへの不正アクセスで、約660万件のアカウントの情報と、約160万件の本人確認書類の画像が取得されました。運営会社は10月16日の第4報で、画像を登録の確認が済んだらすぐ消す決まりに変えました。第1報からの経過と、法人会員の会社が確かめることを記録します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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タイムズカー不正アクセスの経過 免許証画像は登録確認後すぐ削除に

この記事のまとめ

  • タイムズカーのWebシステムに不正アクセスがあり、約660万件のアカウントの情報が第三者に取得されました。免許証の画像など本人確認書類は約160万件です。
  • 運営会社は10月16日、本人確認書類の画像を、登録の確認が済んだらすぐ消す決まりに変えました。今ある画像は、本人の申し出がなくても10月末までに消します。
  • 法人会員の所属部署名も対象です。社用でタイムズカーを使う会社は、社員への注意の呼びかけと、10月23日の次の案内の確認を進めます。
こんな方に#30代#40代#50代実務

カーシェアリングサービス「タイムズカー」を運営するタイムズモビリティ(パーク24グループ)は、2026年9月25日にWebシステムへの不正アクセスを公表しました。その後の調査で、約660万件のアカウントの情報が第三者に取得されたと分かりました。運転免許証の画像などの本人確認書類は、約160万件です。

10月16日の第4報では、本人確認書類の画像を、会員登録の確認が済んだらすぐ消す決まりに変えたと発表しました。この記事では、第1報から第4報までの経過を記録します。本人がすぐできる自衛策は、免許証の画像が流出したら?タイムズカー漏えいで今すぐできる自衛策にまとめています。

第1報から第4報までの経過

日付 公表・対応の内容
9月25日 9時7分に不正アクセスを検知し、調査を始めた。第1報で漏えいの可能性を公表
9月26日 7時25分までに、侵入の経路と攻撃元との通信を断ち、断ったあとに入れないことを確かめた
9月28日 第2報。約660万件のアカウントの情報が、第三者に取得されたことを確かめた
9月29日 第3報。本人確認書類が漏えいしたアカウントは約160万件。対象の会員へメールでの案内を始めた
10月1日 第2報・第3報に追記。よくある質問と、退会した人の専用の問い合わせフォームを公開
10月16日 第4報。画像の保有の決まりを変え、今ある画像は10月末までに削除。次の案内は10月23日に変更

第2報では、外部の専門機関によるフォレンジック調査を進め、個人情報保護委員会と警察へ報告したとしています。第2報の時点で、サービスは通常どおり続いているとしています。

取得された情報

第2報によると、対象はタイムズカーの会員と退会した人です。入会を申し込んで完了しなかった人と、法人向けの「タイムズビジネスサービス」の会員と退会した人も含みます。

タイムズカーのお知らせの画面。「3. 現時点で漏えいしたアカウント数および対象となる方」に約660万件、対象はタイムズカー会員と退会済みの方(入会が完了していない方を含む)とタイムズビジネスサービス会員と退会済みの方。「4. 漏えいした情報」に氏名、法人会員様の所属部署名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス、運転免許情報、本人確認書類情報(運転免許証画像等)、パスワード、連携サービスIDが並び、パスワードは復元できない形式で保管、連携サービスIDはWESTER ID等の計9件と注記がある
第2報の該当部分。約660万件と、対象の人と漏えいした情報出典: タイムズモビリティ「タイムズカーWebシステムへの不正アクセスに関する調査結果および今後の対応について(第2報)」(引用)

取得された情報は人によって違い、次のものが挙げられています。

  • 氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス
  • 法人会員の所属部署名
  • 運転免許の情報と、本人確認書類の情報(運転免許証の画像など)
  • パスワード(復元できない形で保管)
  • 連携サービスのID(JR西日本グループの「WESTER ID」など9件)

第3報では、本人確認書類の画像の種類を、運転免許証、公共料金の請求書などの住所の確認書類、学生証(学生プラン)、家族の確認書類(家族プラン)としています。クレジットカードの情報は漏えいしていないとしています。

画像の保有の決まりを変えた(第4報)

第4報で、同社は本人確認書類の画像の保有の決まりを次のように変えました。

タイムズカーのお知らせの画面。「1. タイムズカーにおける本人確認書類の画像保有ルールの見直し」の表で、現会員は現行が会員期間中は保有、変更後が登録確認完了後即時削除。退会会員は現行が退会後7年間保有、変更後は横棒。その下に保有の目的と、ルールを変える理由。「2. 本人確認書類の画像削除について」に、保有している画像を本人の申し出の有無にかかわらず2026年10月末までに削除するとある
第4報の該当部分。本人確認書類の画像の保有の決まりの見直し出典: タイムズモビリティ「タイムズカーWebシステムへの不正アクセスに関する対応について(第4報)」(引用)
対象 これまで 変更のあと
今の会員 会員の間は保有 登録の確認が済んだら、すぐ削除
退会した会員 退会後7年間保有 (保有しない)

保有していた目的は、登録時の本人確認、不正利用が疑われるときの対応、問い合わせの対応、本人確認の業務だったと説明しています。画像は社内の決まりに沿って管理し、保有の期間も決めた基準で運用していたとしています。

今回、画像を持つことのリスクと管理のあり方を考え直し、登録が済んだら画像を持たない決まりにしました。今持っている画像は、本人の申し出の有無にかかわらず、2026年10月末までに消します。

第3報では、調査の結果を2週間ほどで改めて案内するとしていました。第4報では、調査に時間がかかっているとして、案内を10月23日(金)に延ばしました。原因、侵入の経路、再発防止策は、10月20日時点でまだ公表されていません。

影響する人・会社、しない人・会社

  • 影響する人: タイムズカーの会員と、退会した人、入会の申し込みが完了しなかった人です。本人確認書類の画像が漏えいした人には、9月29日からメールでの案内が順次送られています。
  • 影響する会社: 法人向けのタイムズビジネスサービスを契約している会社です。社員の氏名や連絡先に加え、所属部署名も対象に挙がっています。
  • 影響する会社: 社員がタイムズカーの個人会員になり、社用で使っている会社です。社員の情報が対象かは、本人への案内で分かります。
  • 影響しない人・会社: タイムズカーとタイムズビジネスサービスを、一度も申し込んだことがない人と会社です。

会社・情シスが今日やること

  1. 法人会員の契約を確かめます。 総務や経理の契約の台帳で、タイムズビジネスサービスの契約と、登録している社員の範囲を確かめます。退会した社員も対象に入ります。
  2. 社員に注意を呼びかけます。 氏名と所属部署名がそろうと、取引先や社内を名乗る偽のメールの材料になります。タイムズカーや社内の部署を名乗る連絡のリンクを開かないよう伝えます。
  3. 本人確認書類が漏えいした社員の相談先を決めます。 免許証の画像が漏えいした社員には、本人がとる手続きを案内します。手順は自衛策の記事にあります。
  4. 自社で預かる本人確認書類の画像を見直します。 採用や契約で預かった免許証などの画像を、いつまで、何のために持っているかを一覧にします。確認が済んだら消せるものは、消す手順と期限を決めます。
  5. 10月23日の案内を確かめます。 原因や詳しい対象が分かる予定です。法人会員として追加で対応が要るかを、その時点で判断します。

よくある質問

Qいままで、免許証の画像はどのくらい保有されていましたか。

A第4報によると、会員の間はずっと、退会したあとも7年間保有していました。登録時の本人確認のほか、不正利用が疑われるときの対応、問い合わせの対応、本人確認の業務に使う目的だったとしています。

Q10月末に画像を消したら、漏えいの調査に困りませんか。

A第4報には、削除と調査の関係は書かれていません。画像は、本人の申し出の有無にかかわらず10月末までに消すとしています。調査の結果は、10月23日に改めて案内する予定です。

Qクレジットカードの情報は漏れましたか。

A第2報では、クレジットカードの情報は漏えいしていないことを確かめたとしています。パスワードは復元できない形で保管していたと説明しています。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月20日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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