Microsoftは2026年10月23日(米国時間)、Power Pagesのサイトを、AIのコードの道具「GitHub Copilot CLI」と「Claude Code」で作る・直すためのプラグインを、従来型のサイトにも広げると、Microsoft 365のロードマップに載せました。表の権限やWebの役割など、公開サイトの見せる範囲を決める設定も、ことばの指示で書き換えられます。
プレビューは2026年10月、一般提供は11月の予定です。
ロードマップに載ったこと
ロードマップの項目(ID 577900)。従来型のサイトもAIの道具で作る・直す出典: Microsoft「Microsoft 365 ロードマップ(ID 577900)」(引用)
| 項目 |
ロードマップの内容 |
| 中身 |
Power PagesのプラグインがGitHub Copilot CLIとClaude Codeで、従来型(SPAでない)のサイトを作る・直す |
| 書き換えられるもの |
Webページ、Webのテンプレート、コンテンツのスニペット、基本と複数手順のフォーム、一覧、表の権限、Webの役割、サイトの設定 |
| 反映のしかた |
手元に下ろして直し、Power Platform CLIで環境に上げ戻す |
| 時期 |
プレビューは2026年10月、一般提供は11月 |
| 状態 |
開発中(In development) |
これまでのプラグイン
Microsoft Learnでは、このプラグインはこれまで、モダンな単一ページのアプリ(SPA)のサイト向けと説明されています。テンプレートからのサイトづくり、Dataverseのデータの形の設定、認証の設定、表の権限とWebの役割のファイルの生成までを、会話で進めます。
公開の前に通しで点検する「/security-review」の機能もあります。コード、使っている部品、公開したサイトの検査、ブラウザーへの応答の見出し、WAF、表の権限、認証の設定を調べ、結果を1つの報告にまとめます。表の権限を、サイトのコードやDataverseの情報と照らして点検する機能もあります。
一方でMicrosoftは、AIが作ったコードや設定は正しくないことがあるとして、承認や公開の前にすべてを見直し、試し、確かめるよう求めています。
影響する会社・しない会社
- 影響する: Power Pagesで、社外向けのサイト(申し込み、問い合わせ、会員向けの入口など)を動かしている会社です。11月からは、従来型のサイトもAIの道具で直せるようになります。
- 影響する: 開発者や委託先に、Power Platform CLIで本番の環境に入れる権限を渡している会社です。AIの道具を通じた変更も、同じ権限で上がります(当社の見立て)。
- 影響しない(今のところ): Power Pagesを使っていない会社です。