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IBMの11の勧告 QRadarのアプリやCognos、AIXなどを直す

IBMは10月15日から23日にかけて、Cognos Analytics、AIX、QRadarのアプリ、Sterling B2B Integrator、WebSphere eXtreme Scaleなどのセキュリティ情報を11本出しました。フランスのCERT-FRが23日にまとめています。多くは製品の中のオープンソースの部品の欠陥で、CVSSは最大10.0です。製品ごとの直る版を整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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IBMの11の勧告 QRadarのアプリやCognos、AIXなどを直す

この記事のまとめ

  • IBMは10月15〜23日に、Cognos Analytics、AIX・VIOS、QRadarのアプリ4つとプラグイン、Sterling B2B Integrator・File Gateway、WebSphere eXtreme Scale、Db2 Developer Extensionのセキュリティ情報を11本出しました。CERT-FRが10月23日にまとめています。
  • 多くは製品の中のオープンソースの部品の欠陥です。CVSSはCognos Analyticsの10.0が最も高く、AIXのNTPの9.2、QRadarのアプリなどの9.1が続きます。
  • CERT-FRの一覧にある「Db2」は、データベースの本体ではなく、Visual Studio Codeの拡張(Db2 Developer Extension)です。使っている製品と版を確かめ、直る版に上げます。
こんな方に#30代#40代#50代実務

IBMは2026年10月15日から23日にかけて、Cognos Analytics、AIX・VIOS、QRadarのアプリ、Sterling B2B Integrator・File Gateway、WebSphere eXtreme Scale、Db2 Developer Extensionのセキュリティ情報(Security Bulletin)を11本出しました。フランスの国の機関CERT-FRが、10月23日の注意(CERTFR-2026-AVI-1378)でまとめています。

多くは、製品の中に入っているオープンソースの部品の欠陥です。CVSSは、Cognos Analyticsの10.0が最も高い値です。

製品ごとの対象と直る版

図解。題はIBMの11の勧告、どの製品をどこまで上げるか。フランスのCERT-FRが10月23日にまとめた、10月15〜23日のIBMの勧告。CVSSはIBMの勧告にある最も高い値。製品ごとの直る版: Cognos Analyticsは12.1.0〜12.1.3 FP1と12.0.4〜12.0.4 FP2が対象で、12.1.3 FP2と12.0.4 FP3で直る、最大CVSS 10.0。AIX・VIOS(NTPとtmux)はAIX 7.2・7.3とVIOS 4.1が対象で、ntp.rte・tmux.rteの修正、9.2。QRadar Pulse Appは1.0.0〜2.2.17で2.2.18、9.1。QRadar Use Case Manager Appは1.0.0〜4.2.0で4.2.1、9.1。WebSphere eXtreme Scaleは8.6.1.0〜8.6.2.2で8.6.2.2にiFix PH73641、9.1。Db2 Developer Extension(2件)は1.2.0で1.2.1、9.1。QRadar App SDKは1.0.0〜2.2.7で2.2.8、8.1。SOAR QRadar Plugin Appは5.3〜5.7で5.7.1、8.1。QRadar Log Management AQL Pluginは1.0.0〜1.1.10で1.1.11、7.5。Sterling B2B Integrator・File Gatewayは6.2.1.0〜6.2.1.2_1と6.2.2.0〜6.2.2.1_1で6.2.1.3と6.2.2.2、7.5。まとめ: 多くは製品の中の部品(オープンソース)の欠陥。Db2はデータベースの本体ではなく、Visual Studio Codeの拡張(Db2 Developer Extension)
IBMの11の勧告。製品ごとの対象と直る版、最大のCVSS作成: 編集部 / もとの資料: CERT-FR「CERTFR-2026-AVI-1378」、IBMのセキュリティ情報11本
製品 対象の版 直る版・修正 最大のCVSS
Cognos Analytics 12.1.0〜12.1.3 FP1、12.0.4〜12.0.4 FP2 12.1.3 FP2、12.0.4 FP3 10.0
AIX・VIOS(NTPとtmux) AIX 7.2・7.3、VIOS 4.1 ntp.rte・tmux.rteの修正(AIXのTechnology Levelごと) 9.2
QRadar Pulse App 1.0.0〜2.2.17 2.2.18 9.1
QRadar Use Case Manager App 1.0.0〜4.2.0 4.2.1 9.1
WebSphere eXtreme Scale(Libertyの配置) 8.6.1.0〜8.6.2.2 8.6.2.2にiFix PH73641 9.1
Db2 Developer Extension(勧告2本) 1.2.0 1.2.1 9.1
QRadar App SDK 1.0.0〜2.2.7 2.2.8 8.1
SOAR QRadar Plugin App 5.3〜5.7 5.7.1 8.1
QRadar Log Management AQL Plugin 1.0.0〜1.1.10 1.1.11 7.5
Sterling B2B Integrator・File Gateway 6.2.1.0〜6.2.1.2_1、6.2.2.0〜6.2.2.1_1 6.2.1.3、6.2.2.2(APAR IT49942) 7.5

最大のCVSSは、各勧告に載っている値のうち最も高いものです(IBMの勧告の値)。

中身は、製品の中の部品の欠陥

それぞれの勧告で、最も点の高い欠陥は次のとおりです。

  • Cognos Analytics: 128件の欠陥を直しました。最も高い10.0は、Pythonの言語処理の部品NLTKで、外の部品を確かめずに読み込み、コードを実行される欠陥(CVE-2026-0848)です。
  • AIX・VIOS: 時刻を合わせるNTPと、端末の道具tmuxの欠陥です。最も高い9.2は、中のlibeventのHTTPの読み取りの欠陥(CVE-2026-63382)です。IBMは修正をひとまとめの取得用のファイルで出しています。
  • QRadar Pulse App・Use Case Manager App: 最も高い9.1は、Node.jsの部品proxy-addrで、信頼する中継の設定の扱いに誤りがある欠陥(CVE-2026-90711)です。
  • WebSphere eXtreme Scale: Libertyの配置で、クロスサイトスクリプティングなど3件です。9.1はIBM自身の欠陥(CVE-2026-101117)で、コンテンツの保護の設定が不十分で守りを回り込まれるとしています。
  • Db2 Developer Extension: Node.jsの部品undici(10件)と、jackson-databind・Springの式の扱い(1件)の欠陥です。
  • Sterling B2B Integrator・File Gateway: 暗号の部品Bouncy Castleの欠陥6件です。

Cognos Analytics、QRadarのアプリ、Db2 Developer Extensionなどの勧告では、回避策は「None」(無し)とされています。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: Cognos Analyticsで帳票や分析を動かしている会社です。12.1.3 FP2か12.0.4 FP3に上げます。
  • 影響する: QRadar SIEMで、Pulse App、Use Case Manager App、SOARのプラグインなどのアプリを入れている会社です。SIEMの本体とは別に、アプリを上げます。
  • 影響する: AIXやVIOSで業務のシステムを動かしている会社、Sterling B2B Integrator・File Gatewayで取引先とのデータのやり取りをしている会社です。
  • 影響する: 開発者がVisual Studio CodeにDb2 Developer Extensionを入れている会社です。
  • 影響しない(今回の勧告の範囲では): 一覧の製品を使っていない会社です。

情シスが今日やること

  1. 使っているIBMの製品を一覧にします。 表の製品と版を、資産の台帳や保守の契約と照らします。QRadarは、入れているアプリとプラグインも一覧にします。
  2. 点の高い順に上げます。 Cognos Analytics(10.0)、AIX・VIOS(9.2)、QRadarのアプリやWebSphere eXtreme Scale(9.1)から、直る版に上げる日を決めます。
  3. 保守の会社に確かめます。 IBMの製品を保守の会社に任せている場合は、11本の勧告の番号を伝え、当てる予定を聞きます。
  4. 開発のPCの拡張も見ます。 Visual Studio Codeの拡張の一覧で、Db2 Developer Extensionが1.2.1以降かを確かめます(当社の見立て)。

よくある質問

QDb2のデータベースも危ないのですか。

A今回のIBMの勧告で対象になっているのは、Visual Studio Codeの拡張の「IBM Db2 Developer Extension」の1.2.0で、1.2.1で直っています。Db2のデータベースの本体は、この2本の勧告の対象に書かれていません。

QQRadar SIEMの本体を上げればよいですか。

A今回の勧告は、QRadarのアプリ(Pulse App、Use Case Manager App、App SDK、SOAR QRadar Plugin App)と、Log ManagementのAQLのプラグインです。それぞれのアプリやプラグインを、直る版に上げます。

Q回避策はありますか。

ACognos Analytics、QRadarのアプリ、Db2 Developer Extensionなどの勧告では、回避策は「None」(無し)です。直る版に上げるのが対策です。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月24日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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