LayerXは2026年10月21日、「バクラク勤怠」のスマートフォンアプリの順次提供を開始しました。iOSとAndroidに対応し、バクラク勤怠の利用者は追加費用なしで、打刻や修正、申請の承認をスマートフォンから行えます。
LayerXが発表に添えた画像出典: LayerX(PR TIMES)(報道用の素材)
打刻から修正まで、従業員の操作をまとめる
アプリでは出勤・退勤・休憩を打刻できます。ホーム画面などに置く小さな操作部品であるウィジェットからは、アプリを開かずに打刻できます。勤務状況に応じて打刻ボタンが自動で切り替わり、勤務地や勤務区分などは前回の選択が初期設定になります。
打刻漏れへの対応も備えます。出勤の打刻を忘れた場合でも、退勤の打刻は可能です。所定時刻までに打刻がなければ、本人へスマートフォンのプッシュ通知を送ります。
修正が必要な日は打刻画面に表示し、専用モードでまとめて処理できます。修正時には、PCの利用ログや勤務予定をもとに時刻の候補を示します。これは時刻候補を示す機能であり、従業員が確認する手順まで不要になると受け取らないことが大切です。未修正の日数や締め日までの期間に応じ、修正を促す通知も強めるとしています。
上長も同じアプリで状況確認と承認
従業員は締め前でも、残業時間や有休の状況を確認できます。残業が上限に近づくと、本人と上長の両方に通知します。
上長はメンバーの状況を一覧で確認し、アプリからリマインドを送れます。承認依頼の通知から申請内容を確認して、そのまま承認することも可能です。申請は1件ずつでも、一括でも承認できます。従業員用と承認者用にアプリが分かれているわけではなく、同じアプリを使います。
推奨環境は、iOSが最新版から3つのOSメジャーバージョン、Androidが最新版から4つのOSメジャーバージョンです。発表は「順次提供」であり、全利用者が同時に使えるという案内ではありません。利用者ごとの提供時期や提供完了日は、今回の発表には書かれていません。
影響する会社・しない会社
- 影響する: バクラク勤怠を利用し、スマートフォンでの打刻や修正を取り入れたい会社です。追加費用なしで利用できますが、自社で利用可能な状態になっているかの確認が先になります。
- 影響する: バクラク勤怠の上長・承認者が、メンバーの状況確認や承認をスマートフォンで行いたい会社です。従業員向けの打刻案内だけでなく、承認者向けの案内も検討対象になります。
- 影響しない: バクラク勤怠を利用していない会社の既存の勤怠運用は、今回のアプリ提供によって直接変わるものではありません。他社の勤怠サービスとの連携については、発表には書かれていません。