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サイボウズのクラウド 11月8日に定期保守 kintoneに全体検索API

サイボウズは、cybozu.comの11月の定期メンテナンスを11月8日(日)1時から7時に行うと知らせました。kintoneでは、ユーザーが見られるデータを横断して探すREST APIが正式に加わり、16の新機能は無効にできなくなります。管理者が11月8日までに確かめることを整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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サイボウズのクラウド 11月8日に定期保守 kintoneに全体検索API

この記事のまとめ

  • サイボウズは11月8日(日)1時から7時まで、cybozu.comの定期メンテナンスを行います。kintone、Garoon、サイボウズ Office、メールワイズなどの全サービスが使えないことがあります。
  • kintoneでは、kintone全体を横断して検索するREST APIが正式に提供されます。探せるのは、認証したユーザーが見られるデータだけです。kintone MCPサーバーにも、全体を検索するツールが加わります。
  • AI機能の利用履歴を監査ログに記録する機能など、16の新機能は無効にできなくなります。11月18日からは、AIクレジットの追加購入(1,000クレジットで月額2,500円、税抜)も始まります。
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サイボウズは2026年10月23日、クラウドサービス「cybozu.com」の11月の定期メンテナンスを、11月8日(日)1時から7時に行うと知らせました。この間、kintone、Garoon、サイボウズ Office、メールワイズなどの全サービスと、サイボウズドットコム ストアが使えないことがあります。

kintoneでは、kintone全体を横断して検索するREST APIが正式に提供されます。AI機能の利用履歴を監査ログに記録する機能など、16の新機能は、この更新のあとは無効にできなくなります。管理者が11月8日までに確かめることを、サイボウズの発表をもとに整理します。

11月8日1時から7時まで、全サービスが止まることがある

サイボウズのお知らせ『2026年11月度「cybozu.com」定期メンテナンスのお知らせ』、2026年10月23日、対象はGaroon、cybozu.com、kintone、サイボウズ Office、サイボウズドットコム ストア、メールワイズ。メンテナンス日時は2026年11月8日(日)午前1時から午前7時(JST)で、全サービスとサイボウズドットコム ストアを使えないことがあること、停止時間の目安として過去の実績を掲載していること、メンテナンス内容はkintone、Garoon、サイボウズ Office、メールワイズ、API、cybozu.com共通管理のアップデートであることが書かれている
サイボウズの11月の定期メンテナンスのお知らせ。11月8日1時から7時に全サービスが止まることがある出典: サイボウズ「2026年11月度「cybozu.com」定期メンテナンスのお知らせ」(引用)
項目 お知らせの内容
日時 2026年11月8日(日)1時から7時(日本時間)
止まることがあるもの 全サービスと、サイボウズドットコム ストア
更新するもの kintone、Garoon、サイボウズ Office、メールワイズ、API、cybozu.com共通管理
ふだんの日程 毎月第2日曜日の1時から7時

サイボウズは、定期メンテナンスで実際にサービスを使えなかった時間を、毎月公開しています。kintoneは、直近12か月(2025年10月から2026年9月)で10分から52分でした。いちばん長かったのは2026年9月の52分で、6月も46分でした。

月 kintoneが使えなかった時間
2025年10月 11分
2025年11月 11分
2025年12月 20分
2026年1月 14分
2026年2月 12分
2026年3月 10分
2026年4月 14分
2026年5月 10分
2026年6月 46分
2026年7月 16分
2026年8月 18分
2026年9月 52分

6時間の枠のうち、いつ止まるかは決まっていません。夜間や休日に動く連携やバッチは、枠の全体を止まる前提で組みます。

図解。題はcybozu.comの11月8日の定期保守で、管理者が確かめること。止まる時間: 11月8日(日)1時から7時、毎月第2日曜日の同じ時間帯、全サービスとサイボウズドットコム ストアが使えないことがある、更新するのはkintone、Garoon、サイボウズ Office、メールワイズ、API、共通管理、この時間帯に動くAPIの連携やバッチを確かめる。kintoneが実際に使えなかった時間の横棒グラフ: 2025年10月11分、11月11分、12月20分、2026年1月14分、2月12分、3月10分、4月14分、5月10分、6月46分、7月16分、8月18分、9月52分。kintoneの11月版で確かめること: 全体検索API(/k/v1/search.json)はAPIラボから正式に移りレート制限あり、認証はパスワード認証かセッション認証、探せるのはそのユーザーが見られるデータだけ、対象はレコード・コメント・スレッド・添付ファイルなど、MCPサーバーに全体検索のツールを追加し最新版が要る。止められなくなる新機能は16項目で、AI機能の利用履歴を監査ログに記録、AIクレジットの上限が近いことを知らせるバナー、検索の関連度順と複数キーワードの条件、モバイル版のヘッダーや検索画面の刷新。AIクレジットの追加は11月18日から販売、1,000クレジットで月額2,500円・年額30,000円(税抜)、ふだんの分は契約のライセンス数に応じて毎月付与、使った量は利用状況ダッシュボードでAI機能ごとに見られる。メール送信の新方式は12月13日1時ごろに完全切り替え、対象は外部のメールサーバーを使う場合、TLS 1.2以上・強度112ビット以上、IPの制限は範囲(CIDR)で指定、それまでは自分で旧方式に戻せる。まとめ: 停止の時間を社内に知らせ、全体検索APIと止められなくなる新機能を11月8日までに確かめる。全体検索APIはアップデートオプションで無効にできる
11月8日の定期保守で、kintoneの管理者が確かめること作成: 編集部 / もとの資料: サイボウズ「2026年11月度「cybozu.com」定期メンテナンスのお知らせ」・kintone アップデート情報・稼働実績ほか

kintoneに、全体を横断して探すAPI

これまで「APIラボ(検討中の新機能)」で試せた全体検索のREST API(/k/v1/search.json)が、11月8日から正式に使えます。アップデートオプションで有効にしなくても使えるようになり、APIの呼び出しの回数の制限(レート制限)が設けられます。

項目 APIの説明(cybozu developer network)
何を探せるか レコード、レコードのコメント、スペース、スレッド、スレッドのコメント、ピープルとメッセージのコメント、添付ファイル
認証 パスワード認証、セッション認証
探せる範囲 認証に使ったユーザーが閲覧の権限を持つデータだけ
ゲストスペース 通常のURLでは、そのユーザーが参加しているゲストスペースの中も含む。ゲストユーザーは、通常のURLを使えない
絞り込み 検索するアプリやスペースを指定できる

サイボウズは、生成AIからkintoneのデータを参照する使い方を例に挙げています。kintone MCPサーバー(AIのツールからkintoneにつなぐための仕組み)にも、全体検索のツールが加わります。使うには、MCPサーバーを最新の版に更新します。

アップデートオプションの「新機能の無効化」には、「kintone全体を検索するREST API」を無効にする項目が加わります。社内でAIのツールとの連携を決めていない場合は、無効にして様子を見ることもできます。

無効にできなくなる16の新機能

これまでアップデートオプションで無効にできた新機能のうち、16項目で「無効にする」設定が提供を終えます。11月8日のあとは、すべての環境で有効になります。主なものは次のとおりです。

  • AI機能の利用履歴を監査ログに記録する機能
  • AIクレジットの使用量が上限に近づいたことや上限に達したことを、kintoneシステム管理者とcybozu.com共通管理者に知らせるバナー
  • AIアイコンの常時表示(kintoneシステム管理者だけ)
  • 検索結果を「関連度順」に並べ替える機能と、「複数キーワードのいずれかを含む」条件
  • 閲覧中や編集中のレコードが更新されたことを知らせる機能
  • モバイル版のヘッダーや検索画面、設定画面のつくりの刷新
  • JavaScript APIの拡充(2026年6月版)と、ルックアップのフィールドで値を変えたときのイベント

カスタマイズやプラグインを使っている会社は、JavaScript APIに関わる項目が影響しないかを、試す環境で確かめます。

AIクレジットの追加購入が11月18日から

kintoneのAI機能は、契約のライセンス数に応じて毎月配られる「AIクレジット」を使うしくみです。11月18日から、毎月の上限を引き上げるオプション「AIクレジット」の販売が始まります。

購入の単位 月額 年額
1,000クレジット 2,500円(税抜) 30,000円(税抜)

利用状況ダッシュボードでは、AI機能ごとの使用量を見られるようになります(スタンダードコースとワイドコース)。どの機能でどれだけ使っているかを見てから、追加の購入を決められます。

あわせて確かめること: メール送信の新方式は12月13日に切り替え

11月版のお知らせとは別に、cybozu.comのメール送信の仕組みの切り替えが進んでいます。外部のメールサーバーを使って通知などを送っている場合、12月13日(日)1時ごろに新しい方式へ完全に切り替わります。それまでは、自分で古い方式に戻せます。

項目 新方式で必要なこと
暗号化 TLS 1.2以上、暗号の強度112ビット以上
接続元のIPアドレスの制限 cybozu.comのIPアドレスを、個別でなく範囲(CIDR形式)で指定
影響しない例 Microsoft Exchangeなど、一般的なクラウドのメールサーバー

ほかの製品の11月の更新

  • Garoon: スペースのディスカッションで、自分のコメントを書き込みから1時間以内なら直せるようになります。仮の予定の候補の日時や参加者も変えられます。
  • サイボウズ Office、メールワイズ: cybozu.com共通管理の不具合の修正(お知らせの日付の表示)だけです。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: cybozu.comのkintone、Garoon、サイボウズ Office、メールワイズを使っている会社です。11月8日(日)1時から7時は、使えないことがあります。
  • 影響する: kintoneとほかのシステムを、APIやバッチで夜間につないでいる会社です。止まる時間帯に動く処理がないかを確かめます。
  • 影響する: kintoneで生成AIやMCPサーバーとの連携を使っている、または考えている会社です。全体検索で探せる範囲は、ユーザーの閲覧の権限で決まります。
  • 影響する: kintoneのカスタマイズやプラグインを使っている会社です。無効にできなくなるJavaScript APIの項目が、動きを変えないかを確かめます。
  • 影響しない: サイボウズの製品を自社のサーバーに入れて使う「パッケージ版」の会社です。このお知らせは、cybozu.comのクラウドの定期メンテナンスです。

情シスが今日やること

  1. 止まる時間を社内に知らせます。 「11月8日(日)1時から7時は、kintoneなどが使えないことがある」と、休日に使う部署にも伝えます。
  2. 夜間の連携とバッチを確かめます。 11月8日の1時から7時に動く処理を書き出し、止める、ずらす、失敗したらやり直す、のどれにするかを決めます。
  3. 閲覧の権限の広いアプリを見直します。 全体検索のAPIやAIのツールは、ユーザーが見られるものをすべて探せます。権限が「全員」のアプリや、添付ファイルに大事な情報があるアプリを確かめます。
  4. 全体検索のAPIを使わせるかを決めます。 決まっていなければ、アップデートオプションで無効にしておくこともできます。kintone MCPサーバーを使っている部署には、最新版への更新が要ることを伝えます。
  5. 無効にしていた新機能を確かめます。 アップデートオプションで16項目のどれかを無効にしていた場合、11月8日から有効になります。カスタマイズやプラグインへの影響を、試す環境で確かめます。
  6. 外部のメールサーバーの設定を確かめます。 TLS 1.2以上に対応しているか、IPアドレスの制限を範囲で書いているかを、12月13日までに確かめます。

よくある質問

Qメンテナンス中は、ずっと使えないのですか?

Aサイボウズは、1時から7時の間に全サービスが使えないことがあるとしています。実際に使えなかった時間は毎月公開していて、kintoneは直近12か月で10分から52分でした。どの時間に止まるかは決まっていないので、6時間の枠全体を止まる前提で考えます。

Q全体検索APIで、見られないはずのデータまで探せてしまいませんか?

AサイボウズのAPIの説明では、認証に使ったユーザーが閲覧の権限を持つデータだけを検索するとしています。ただし、そのユーザーが参加しているゲストスペースの中も含みます。アプリやレコードの権限の設定が、そのまま検索の範囲になります。

Q全体検索APIを使わせたくない場合は、どうしますか?

Akintoneのアップデートオプションの「新機能の無効化」に、「kintone全体を検索するREST API」を無効にする項目が加わります。無効にできる期限は、11月版のお知らせに書かれていません。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月23日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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