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セイコーマートアプリに不正アクセス、会員57万4647人分が閲覧。オンラインの手続きは終了

セイコーマートは、スマートフォンアプリのサーバーを経由した不正アクセスで、会員574,647人分の氏名・住所・電話番号などが閲覧されたと公表しました(2026年10月5日の第四報)。アプリとWEBでの入会や会員情報の変更は終了し、店頭とフォームでの受付に変わります。公式の報告4本で経緯を整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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セイコーマートアプリに不正アクセス、会員57万4647人分が閲覧。オンラインの手続きは終了

この記事のまとめ

  • セイコーマートは、アプリのサーバーを経由して会員情報のサーバーに不正アクセスがあり、会員574,647人分の情報が閲覧されたと公表しました(10月5日の第四報)。
  • 閲覧されたのは、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、入会と退会の年月日です。パスワードと購買履歴は漏えいしておらず、クレジットカード情報は保有していないとしています。
  • アプリとWEBでの新規入会、会員情報の閲覧・変更、登録カードの変更は終了しました。店舗か、フォームでの受付に変わります。
  • 手法は調査中で、詳細は開示されていません。会員アプリを持つ会社は、アプリから会員情報へ届く経路と、異常な操作の検知を確かめます。
こんな方に#20代#30代#40代#50代#60代実務

コンビニエンスストアのセイコーマートは、スマートフォンアプリ「セイコーマートアプリ」のサーバーを経由して会員情報のサーバーに不正アクセスがあり、会員574,647人分の情報が閲覧されたと公表しました。2026年9月29日の第一報から、10月5日の第四報まで、4本の報告が出ています。

第四報では、アプリとWEBでの新規入会、会員情報の閲覧・変更、登録カードの変更の機能を終了し、店舗とフォームでの受付に変えると書いています。この記事は、4本の報告で確かめた経緯と、会員アプリを持つ会社が確かめることをまとめます。同じ時期のほかの公表は、9月末から相次ぐ情報漏えい一覧 「返金します」詐欺メールの見分け方で扱っています。

何が起きたか

日時 出来事 出どころ
9月24日(木)22時〜23時 1件のアカウントで、不正にクラブカードの退会処理が行われた 第一報
9月28日(月)17時過ぎ この退会をきっかけに、会員サーバーに不正にアクセスされた可能性が判明 第一報
9月28日(月)20時 当該サーバーへの接続を停止。新規入会、会員情報の変更、登録カードの変更、退会、マイページへのログインなどを停止 第一報
9月29日 第一報(対象は約57万アカウント)と第二報(公式通販や予約サイトのログインも一時停止)を公表 第一報・第二報
9月30日 第三報。572,022人分が閲覧されたことを確認。個人情報保護法に基づき行政当局へ報告 第三報
10月5日 第四報。対象は574,647人分。アプリのお知らせで、対象の有無の通知を始める。アプリ・WEBでの入会と会員情報の閲覧・変更などの機能を終了 第四報
セイコーマートの2026年9月29日付のお知らせ。アプリのサーバーを経由して会員情報を保有するサーバーに第三者が不正にアクセスし、会員情報が漏えいした可能性があると説明。不正アクセスを受けた可能性のあるユーザーIDは約57万アカウント、閲覧された可能性のある情報は姓名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、入会年月日、退会年月日。9月24日の22時から23時に不正な退会処理が1件あり、9月28日17時過ぎに判明したと書いている
セイコーマートの第一報(2026年9月29日)の1ページ目。対象、閲覧された情報、経緯出典: 株式会社セイコーマート「「セイコーマートアプリ」への不正アクセスによる個人情報流出の可能性に関するお詫びとお知らせ」(引用)

不正アクセスの経路は、第一報で「アプリのサーバーを経由して、会員情報を保有するサーバーに対し、第三者が不正にアクセスした」と説明されています。ほかのアカウントでの不正な退会は、確認されていないとしています。

閲覧された情報と、含まれない情報

区分 内容 出どころ
閲覧された情報 姓名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、クラブカードへの入会年月日、退会年月日 第一報
漏えいしていない パスワード、購買履歴 第一報・第二報
保有していない クレジットカード情報 第一報
不正利用 ペコママネーの不正な利用は、確認されていない(9月29日時点) 第一報

対象は、セイコーマートアプリに登録したことがあるセイコーマートクラブ会員です。第三報は、アプリ会員の49%にあたると書いています。次の人は対象外です。

  • アプリに登録していない会員(第三報)
  • 公式通販に登録していて、会員証(カードやアプリ)を持たない人(第二報)
  • 9月24日までにクラブカードを退会した人(第四報)

人数は、第一報の「約57万アカウント」から、第三報で572,022人分、第四報で574,647人分になりました。増えた理由は、報告に書かれていません。

会社の対応と、終了したオンラインの手続き

セイコーマートの2026年10月5日付のお知らせ(第四報)。対象のアカウントは、アプリに登録したことがあるクラブ会員のうち574,647人分で、9月24日までに退会した人は含まれない。全アプリ会員に対象の有無をアプリのお知らせで通知する。アプリ・WEB上での新規入会、会員情報の閲覧・変更、登録カードの変更機能を終了し、店舗またはフォームから受け付ける。クレジットカード情報、パスワード、PINなどを聞くことはないと書いている
セイコーマートの第四報(2026年10月5日)の1ページ目。対象の人数と、終了する機能出典: 株式会社セイコーマート「「セイコーマートアプリ」への不正アクセスによる個人情報の閲覧に関するお詫びとお知らせ(第四報)」(引用)

第四報の対応は、次のとおりです。

  • すべてのアプリ会員に、対象の有無を、10月5日からアプリのお知らせで通知する
  • アプリにログインできない人には、ペコマカード(プラスチックのカード)の利用を案内する。持っていない人は、ログイン機能の再開を待つか、店舗で再発行してクラブカードデスクへ連絡する
  • アプリ・WEB上での新規入会、会員情報の閲覧・変更、登録カードの変更の機能を終了する。店舗か、アプリ・WEBのフォームで受け付け、セイコーマートの側で変更する
  • どのような手段でも、クレジットカード情報、パスワード、PINなどを聞くことはない

止めていた機能を元に戻すのではなく、会員が自分で情報を見たり変えたりする機能そのものをなくす、という対応です。第三報の時点では、ペコママネーの利用とチャージ、ポイントの付与、会員価格での購入、クーポンやキャンペーンは使えると案内しています。第二報では、9月末で失効するポイントを1か月延ばすとも書いています。

手法については、外部の調査会社と調べていて、警察や関係機関と連携しているため、詳細の開示を控えるとしています。

影響する人・会社、しない人・会社

  • 影響する人: セイコーマートアプリに登録したことがあるクラブ会員。アプリのお知らせで、自分が対象かを確かめます
  • 影響する人(注意が要る): 対象になった人は、セイコーマートを名乗るメールや電話に気をつけます。同社は、パスワード、ペコマカードのPIN、クレジットカード情報、預金の情報を聞くことは絶対にないとしています
  • 影響しない人: アプリに登録していない会員、9月24日までに退会した人、会員証を持たない公式通販の利用者
  • 影響する会社(確認が要る): 会員向けのアプリやマイページを持つ会社。アプリのサーバーから会員情報へ届く経路は、どの会社にもあります(編集部の整理)
  • 影響する会社(確認が要る): 社員が会社のメールアドレスや電話番号で会員登録をしている会社。なりすましの連絡が会社の窓口に届くことがあります(編集部の補足)

会社・情シスが今日やること

  1. 社員に知らせる。セイコーマートを名乗り、パスワードやカードの情報を聞く連絡には答えないこと、対象かどうかはアプリのお知らせで確かめることを伝えます
  2. 自社の会員アプリやマイページがある会社は、アプリのサーバーから会員情報へ届く経路を確かめる。1回の問い合わせで返す項目と件数、短い時間に繰り返す問い合わせの制限、利用者ごとのアクセス制御を、開発の担当か委託先に聞きます。JPCERT/CCの10月8日の注意喚起が、APIへの対策として挙げている点です。セイコーマートの件の手法は公表されていないので、原因と決めつけずに点検します
  3. 異常な操作に気づく仕組みを確かめる。今回は、1件の不正な退会処理がきっかけで、判明まで4日かかっています。退会、登録情報の変更、大量の照会といった操作の記録と通知が、自社にあるかを見ます(編集部の補足)
  4. オンラインで見せている会員情報を棚卸しする。住所や生年月日を画面にそのまま出す必要があるか、変更の手続きをオンラインで受ける必要があるかを見直します。セイコーマートは、機能を終了して店頭とフォームに切り替えました
  5. 事故のときの連絡の手順を確かめる。セイコーマートは、判明の翌日に第一報を出し、続報を3本重ねています。自社で、だれが第一報を書き、どこに載せ、行政当局への報告をだれが行うかを決めておきます

問い合わせ先

  • セイコーマート お客様相談室: 0120-89-8551(月〜土曜日 9時〜17時)
  • クラブカードデスク(ペコマカードを再発行した人の連絡先): 0120-515-413(月〜土曜日 9時〜17時)

書かれていないこと

次の点は、4本の報告には書かれていません。この記事でも書きません。

  • 不正アクセスの手法と、侵入の経路の詳細
  • 対象の人数が、572,022人から574,647人に増えた理由
  • アプリのログイン機能と、公式通販などのサービスを再開する時期
  • 再発防止策
  • 閲覧された情報が、実際に悪用された事例があるかどうか

よくある質問

Q自分が対象かどうかは、どう分かりますか?

Aセイコーマートは、10月5日から、すべてのアプリ会員に対象の有無をアプリのお知らせで通知するとしています。アプリに登録したことがない会員と、9月24日までにクラブカードを退会した人は対象外です。公式通販に登録していても、会員証(カードやアプリ)を持たない人は対象外です。

Qパスワードやクレジットカードの情報は漏れましたか?

Aセイコーマートは、パスワードは漏えいしておらず、クレジットカード情報は保有していないと発表しています。購買履歴も漏えいしていないとしています。ペコママネーの不正な利用は、9月29日の第一報の時点で確認されていません。

Q会員の手続きは、これからどこでできますか?

A新規入会、会員情報の変更、登録カードの変更は、店舗か、アプリ・WEBのフォームで受け付け、セイコーマートの側で変更します。アプリにログインできない人は、ペコマカード(プラスチックのカード)を使うよう案内しています。

Q原因は分かっていますか?

Aセイコーマートは、外部の調査会社と経緯や影響の範囲を調べていて、警察や関係機関と連携しているため、手法の詳細は開示を控えるとしています(9月30日の第三報)。再発防止策も、まだ公表されていません。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月13日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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