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国の情報ダイジェスト 10月26日 富士電機のV-SFT・電子納品の検査ツールほか3件

10月26日にJVNが公表した3件をまとめました。富士電機のモニタッチ用作画ソフトV-SFTの脆弱性7件、国土交通省の電子納品物検査支援システムの脆弱性、Siemens製品の10月の更新に加わったphp2shellの件です。10月25日(日)は、国の機関から情シスに関係する新しい発表は見当たりませんでした。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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国の情報ダイジェスト 10月26日 富士電機のV-SFT・電子納品の検査ツールほか3件

この記事のまとめ

  • 富士電機の作画ソフトV-SFT 6.2.11.0以前に脆弱性7件。細工したファイルを開くとコードを実行されるおそれがあり、改善情報はVer.6.2.12.0です。
  • 国土交通省の電子納品物検査支援システム4.0.36以前は、インストール時の権限設定に不備。配布元は10月20日にVer.4.0.37を公開しています。
  • JVNはSiemens製品の10月の更新に、RUGGEDCOM APE1808で動くPAN-OSのphp2shellの件を追加。修正の情報はSiemensの窓口から受け取ります。
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富士電機のプログラマブル表示器「モニタッチ」用の作画ソフトV-SFTに、脆弱性7件が公表されました。JVNが10月26日に載せたもので、細工したファイルを開くと、情報を盗まれたり、任意のコードを実行されたりするおそれがあります。JVNは同じ日に、国土交通省の電子納品物検査支援システムの脆弱性も公表し、Siemens製品の10月の更新のまとめに1件を加えました。

10月25日(日)は、JVN、JPCERT/CC、IPA、国家サイバー統括室、警察庁、金融庁、個人情報保護委員会、デジタル庁、総務省の報道発表を確かめた範囲で、情シスに関係する新しい発表はありません。国税庁の国税総合管理システム(KSK2)についても、26日13時の時点で国税庁のサイトに新しいお知らせは載っていません。きょうは3件です。

このほか、厚生労働省は10月22日に委託事業の個人情報の漏えいを公表しました。委託先が運営する研修サイト「1FEdu(いちえふエデュ)」がサイバー攻撃を受け、受講者6人のメールアドレスとパスワードが漏れたもので、最大595人分の情報にも漏えいのおそれがあります。

機関ごとのまとめ

JPCERT/CC・IPA(JVN)

  • JVNVU#96549652 富士電機製V-SFTにおける複数の脆弱性(2026年10月): V-SFT ver 6.2.11.0以前に、スタックベースのバッファオーバーフロー、境界外書き込み、境界外読み取りの脆弱性が計7件あります(CVE-2026-107894〜CVE-2026-107900)。深刻度はいずれもCVSS 4.0で8.4です。細工したV7形式のファイルを利用者が開くことが条件で、情報漏えいや任意のコード実行につながるおそれがあります。JVNは、富士電機のV-SFT-6 改善情報 Ver.6.2.12.0をもとにパッチを当てるよう求めています。V-SFTは設備のタッチパネルの画面を作るソフトなので、設計や保守の担当者のPCに入っていることが多いはずです(当社の見立て)。
  • JVN#75668103 電子納品物検査支援システムにおけるインストール時の不適切なファイルアクセス権設定の脆弱性: 国土交通省が提供する電子納品物検査支援システムのVer.4.0.36以前では、インストール時にファイルのアクセス権が適切に設定されません(CVE-2026-113345、CVSS 4.0で8.5)。PCに一般の権限でログインできる人がアプリのフォルダにあるファイルを改ざんでき、その結果、任意のコードを実行されるおそれがあります。JVNは、インストール済みなら最新版にアップデートし、新しく入れるときは最新版のインストーラを使うよう求めています。配布元の港湾CALSのサイトには、10月20日にVer.4.0.37を公開したとあります。
港湾CALSのサイトのトピックスの枠。2026/10/20 電子納品物検査支援システム(Ver.4.0.37)リリース、「関連資料ダウンロード」の更新情報を参照のうえ、最新バージョンへのアップデートを改めてお願いします、とある。その下に、2025/11/27のVer.4.0.36、2025/3/17の港湾空港ガイドライン改定とVer.4.0.35、2024/3/13のVer.4.0.34のリリースが並ぶ
港湾CALSのお知らせ。10月20日に電子納品物検査支援システムVer.4.0.37を公開出典: 国土交通省 港湾局・国土技術政策総合研究所「港湾CALS」トピックス(引用)
  • JVNVU#90141693 Siemens製品に対するアップデート(2026年10月): 10月14日に公開したまとめを26日に更新し、新規の告知が18件から19件になりました。加わったのはSSA-566512です。対象は、産業用のアプリ基盤RUGGEDCOM APE1808で動かすPAN-OS(Palo Alto Networks)です。PHPの脆弱性php2shell(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)の影響を受けます。Siemensは10月23日にこの告知を公開し、PAN-OSの10.2、11.1、11.2、12.1、12.2はすべての版が対象としています。修正の情報はSiemensのサポート窓口に問い合わせて受け取る形で、Palo Alto Networksの告知にある回避策を当てるよう勧めています。php2shellの経緯はphp2shellの1週間を図解に、10月の更新のほかの18件は10月17日のダイジェストにまとめています。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: 工場の設備にモニタッチを使い、社内や保守会社のPCでV-SFTを使って画面を作っている会社
  • 影響する: 港湾・空港の工事の電子納品で、電子納品物検査支援システムを使う建設会社や建設コンサルタント
  • 影響する: RUGGEDCOM APE1808でPAN-OSを動かしている工場や電力などの施設
  • 影響しない: 上の3つの製品を使っていない会社。3件とも、ふだんの事務用のPCやサーバーで対応することはありません

情シスが今日やること

  • 設備の担当部署や保守会社に、V-SFTを入れたPCがあるかと、その版を聞く。6.2.11.0以前なら、Ver.6.2.12.0の改善情報をもとに更新を頼む
  • V-SFTを更新するまでは、出どころの分からない作画データ(V7形式のファイル)を開かないよう、担当者に伝える
  • 工事の部門のPCで電子納品物検査支援システムの版を確かめ、4.0.36以前なら最新版に更新する。新しく入れるPCには最新版のインストーラを使う
  • RUGGEDCOM APE1808でPAN-OSを使っていれば、Siemensのサポート窓口に修正の情報を問い合わせ、Palo Alto Networksの回避策を当てる

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月26日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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