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コミックシーモアに不正アクセス 会員情報流出でサービス停止

NTTソルマーレは、電子書籍ストア「コミックシーモア」のサーバーへの不正アクセスで、会員のメールアドレスやハッシュ化されたパスワードなどが流出したと公表しました。停止までの経緯、流出した情報、含まれない情報、利用者と情シスがやることを公式のお詫びから整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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コミックシーモアに不正アクセス 会員情報流出でサービス停止

この記事のまとめ

  • NTTソルマーレは、電子書籍ストア「コミックシーモア」のサーバーへの不正アクセスで、会員情報が第三者へ流出したと公表しました。流出したのは、メールアドレス、ハッシュ化されたパスワード、生年月日、性別、ニックネームです。
  • 同社は10月15日に不正アクセスの可能性が高いと判断し、午前11時35分にサービスを停止して遮断しました。クレジットカード情報は対象システムで保有しておらず、流出していないとしています。対象件数は精査中です。
  • 情シスは、不正アクセスを疑った時点でサービスを止める封じ込めの判断、パスワードのハッシュ化と全会員への再設定、使い回しへの注意喚起を、自社の備えと照らして確かめます。
こんな方に#20代#30代#40代#50代#60代実務

電子書籍ストア「コミックシーモア」を運営するNTTソルマーレは、サーバーへの不正アクセスで、会員情報の一部が第三者へ流出したと公表しました。同社は、不正アクセスの可能性が高いと判断した時点でサービスを止め、原因の究明と影響範囲の調査を続けています。この記事は、同社の公式のお詫びに書かれていることだけをまとめ、書かれていないことは書かれていないと記します。

何が起きたか

同社のお詫びは、2026年10月16日付です。経緯は、次の順で書かれています。

  1. 10月15日(木)、電子書籍ストア「コミックシーモア」のサーバーに対して、外部からの不正アクセスが行われた可能性が高いと判断した
  2. 同日の午前11時35分、原因究明のためサービスを停止し、不正アクセスの遮断対応を行った
  3. 10月16日(金)の調査・分析で、会員情報を管理するシステムに不正アクセスがあり、内部に保管する会員情報が第三者へ流出したことを確認した

つまり、流出が確定する前の、不正アクセスが「疑わしい」段階で、まずサービスを止めています。原因や範囲がすべて分かってから動いたのではなく、被害の拡大を防ぐことを先に置いた初動です。

NTTソルマーレのお詫びの本文。10月15日にサーバーへの不正アクセスの可能性が高いと判断し午前11時35分にサービスを停止して遮断、10月16日に会員情報を管理するシステムへの不正アクセスと内部に保管する会員情報の第三者への流出を確認したと書く。流出した会員情報はメールアドレス、ハッシュ化されたパスワード、生年月日、性別、ニックネームで、ハッシュ化されたパスワードはそのままでは読み取れないと補足し、対象件数は精査中、クレジットカード情報は対象システムで保有しておらず流出なし、購入履歴やMY本棚の流出消失欠損は現時点確認されずとする。お客様へのお願いとして他社サービスでのパスワード変更、不審メールや偽サイトへの注意、再開時の全会員パスワード再設定を挙げる
コミックシーモアのお詫びの経緯と流出した会員情報、お願い出典: NTTソルマーレ「『コミックシーモア』会員情報の流出に関するお詫びとお願い」(引用)

侵入の経路や手口、いつから不正アクセスが続いていたかは、お詫びに書かれていません。この記事も、中身を推測しません。

時系列

日時 出来事
2026年10月15日(木) 午前11時35分 外部からの不正アクセスの可能性が高いと判断し、サービスを停止・遮断
2026年10月16日(金) 会員情報を管理するシステムへの不正アクセスと、会員情報の流出を確認
2026年10月16日 「会員情報の流出に関するお詫びとお願い」を公表
以降 遮断対応を継続・原因究明と影響範囲の調査・サービス再開に向けて対応中(再開日は未定)

流出した情報と、含まれない情報

区分 内容
流出が判明 メールアドレス、ハッシュ化されたパスワード、生年月日、性別、ニックネーム
含まれない・確認されていない クレジットカード情報(対象システムで保有しておらず流出なし)、購入履歴の流出、MY本棚の流出・消失・欠損(現時点で確認されず)

「ハッシュ化されたパスワード」とは、特殊な文字列に変換・暗号化されたもので、そのままでは読み取れない、と公式は補足しています。読み取れないからといって安全というわけではなく、ほかのサービスでパスワードを使い回していると、その組み合わせで別のサービスへログインを試される恐れがあります。

対象の件数は「精査中」で、人数や件数は公表されていません。

利用者がやること

公式のお願いは、次の3つです。

  • 他社サービスでのパスワード変更。流出した会員情報(メールアドレスとパスワード)の組み合わせで、第三者が他のWebサービスへ不正ログインを試す恐れがあるため、同じ組み合わせを他社でも使っている場合は、そちらのパスワードも変える。
  • 不審なメールや連絡への注意。同社や関係者を装い、偽のWebサイト(フィッシングサイト)へ誘導して個人情報を盗もうとする連絡が届く可能性がある。身に覚えのないメールのURLや添付ファイルは開かず、不審なサイトで個人情報やパスワードを入力しない。
  • 再開時のパスワード再設定。サービス再開時には、全会員にパスワードの再設定を求める予定。詳細は再開時に知らされる。

問い合わせ先は、NTTソルマーレ株式会社 経営企画部 広報担当(メール ko-ho@nttsolmare.com)です。

情シスが今日やること

今回の対応は、自社の備えを確かめる材料になります。

  • 止める判断を、誰ができるか。不正アクセスを疑った段階でサービスを止めるには、止めてよいという事前の取り決めと、担当者が必要です。「原因が分かってから」では、被害が広がります。止める手順と連絡先を、決めてあるか確かめます。
  • パスワードの保存方法。自社の利用者パスワードを、ハッシュ化して保存しているか。平文や、元に戻せる形で持っていないかを確かめます。
  • 大事なデータの置き場所。クレジットカード情報のような重い情報を、ふだん使うシステムから分けて置いているか。決済は代行会社に任せ、自社では持たない形も、範囲を狭める手です。
  • 使い回しへの備え。自社サービスで、ほかで漏れたパスワードの組み合わせによる不正ログイン(リスト型攻撃)を監視・遮断できるか。多要素認証やログイン試行の制限が入っているかを確かめます。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: コミックシーモアに会員登録している人です。メールアドレス、ハッシュ化されたパスワード、生年月日、性別、ニックネームが、流出の対象です。とくに、同じメールアドレスとパスワードを他社サービスでも使っている人は、そちらの変更が必要です。
  • 影響する: 会員情報やパスワードを自社で保管している会社です。保存方法と、止める手順を見直す価値があります。
  • 影響しない: クレジットカード情報です。対象システムで保有しておらず、流出していないと発表しています。
  • 影響しない(可能性が高い): コミックシーモアと、メールアドレス・パスワードの組み合わせを共有していないサービスです。ただし、共有していないかは、自分で確かめないと分かりません。

よくある質問

Qパスワードが流出したと聞きました。すぐ悪用されますか。

A流出したパスワードは「ハッシュ化」されていると公式は書いています。特殊な文字列に変換されていて、そのままでは読み取れない状態です。ただし、ほかのサービスで同じメールアドレスとパスワードの組み合わせを使っていると、そちらが狙われる可能性があります。使い回している場合は、ほかのサービスのパスワードを変えてください。

Qクレジットカード番号は流出しましたか。

A公式のお詫びは、クレジットカード情報は本件の対象システムでは保有しておらず、流出していないと書いています。購入履歴の流出、MY本棚の流出・消失・欠損も、現時点では確認されていないとしています。

Qいつサービスは戻りますか。

A再開の日時は、お詫びに書かれていません。再開するときは、全会員にパスワードの再設定をお願いする予定だとしています。詳細は再開時に知らせるとしています。

Q何件が対象ですか。

A対象件数は「精査中」と書かれていて、人数や件数は公表されていません。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月16日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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