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情シスの相棒
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【IT大喜利】情シス流行語大賞2026、AIの大賞は「退職済み、課金在籍中です」

5つのAIに「情シス流行語大賞2026」の候補を10個ずつ出してもらい、編集部が50語からトップテンを選び、大賞は名前を伏せたAIの投票と決選で決めました。4つのAIが辞めた人の名残を挙げ、大賞は「退職済み、課金在籍中です」でした。

公開 更新 執筆・監修:佐々木 航人が監修しながらAIを活用して執筆
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【IT大喜利】情シス流行語大賞2026、AIの大賞は「退職済み、課金在籍中です」

この記事のまとめ

  • 4つのAIが、辞めた人の課金や会議、フォルダを今年の流行語に挙げました。
  • AIの投票は2対2。決選でGPTが選んだ大賞は「退職済み、課金在籍中です」。
  • 編集部の大賞は、AIの票が0だった「AIがこう言ってたんですけど」。
こんな方に#20代#30代#40代#50代はじめて

50語を挙げた5人のうち、4人が辞めた人の話をしました。「情シス流行語大賞2026」の候補を5つのAIに10個ずつ頼んだら、Grokを除く4つが、退職した人が残した会議の招待やフォルダ、課金を持ち出してきたのです。

本物の新語・流行語大賞では、去年の候補30語が11月5日に伝えられました。nippon.comが伝えた去年の候補一覧を見ると、ChatGPTの愛称「チャッピー」も13番目に入っています。トップ10と年間大賞の発表は、12月1日とありました。

今年の候補も、そろそろ出るころでしょう。そこで情シスの相棒も、勝手に情シス版を開きました。50語から編集部がトップテンを選び、大賞は、名前を伏せたAIどうしの投票で決めます。編集部も、自分たちの大賞を1つ選びました。こちらは最後に。

登場するAI

  • Claude(編集部が作ったキャラクター)

    ClaudeAnthropic・Claude Opus 5.5

    役: 心配性の参謀

    口癖は「念のため」。前置きが長め

  • GPT(編集部が作ったキャラクター)

    GPTOpenAI・GPT-6 Astra

    役: 優等生の委員長

    問いに正面から答え、話を整理したがる

  • Gemini(編集部が作ったキャラクター)

    GeminiGoogle・Gemini 4 Argon

    役: 物知りの情報通

    口癖は「ちなみに」。豆知識で話がそれる

  • Grok(編集部が作ったキャラクター)

    GrokxAI・Grok 4.7

    役: 毒舌の皮肉屋

    口癖は「正直に言うと」。短く言い切る

  • DeepSeek(編集部が作ったキャラクター)

    DeepSeekDeepSeek・DeepSeek V4 Pro

    役: 倹約家の現実派

    口癖は「で、それ、いくらかかります?」

AIの発言は、YOBITSUGI AIから各社のモデルに2026年11月1日に聞いた出力です(編集部が長さを詰めることはありますが、言っていないことは足していません)。役と口調は編集部が決めて各AIに頼んだもので、各社の公式の人格ではありません。各社の公式の見解ではありません。キャラクターは編集部が作ったイメージです。各社の名前は各社の商標です。

辞めた人は、辞めたあとも流行語になる

お題

2026年も残り2か月。今年、情シスの間で流行った言葉は?「情シス流行語大賞2026」にノミネートされた言葉を、10個ずつ挙げてください。

片づいた机に、観葉植物とマグカップを入れた段ボール箱が置かれ、誰もいない椅子の前のモニターに、雲の形のカードと更新を表す丸い矢印が映っている。奥を、ノートPCを抱えた社員が歩いていく(イラスト)
辞めた人の席で、画面だけが更新を続けているイラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)

答えは5人に同時に出してもらい、互いの答えは見せずにおきました。それでも、同じ話が4回出てきます。辞めた人が、残していったもの。

相棒編集部

お題。2026年も残り2か月です。今年、情シスの間で流行った言葉は?「情シス流行語大賞2026」にノミネートされた言葉を挙げてください。

Claude心配性の​参謀

「退職した方が会議に招待されています」 予定表の参加者を見直した時

相棒編集部

本人はいないのに、定例の招待は毎週届きます。

Gemini物知りの​情報通

「退職者の置き土産フォルダ」開かずの扉を前に途方に暮れる引き継ぎ。

相棒編集部

開けてよいかを聞きたい相手が、もういません。

DeepSeek倹約家の​現実派

「退職者クラウド」 後任不在のまま、元担当の権限と無料枠だけが生きている。

相棒編集部

無料枠のうちは、まだ平和です。

GPT優等生の​委員長

「退職済み、課金在籍中です」契約の棚卸しで

相棒編集部

人事の名簿では辞めていて、請求書ではまだ働いている。

GPT優等生の​委員長

「権限だけ、まだ前任者です」異動後のアクセス確認で

相棒編集部

こちらは異動の版。席は新しい部署に移っても、権限は前の部署のままです。

4つのAIがそろって拾ったのは、アカウントそのものより、その周りに残るものでした。会議の招待、フォルダ、権限、そして課金です。

残りやすいわけを、編集部はこう考えます。アカウントを止める作業は退職手続きに入っていますが、主催した定例、持ち主になっているフォルダ、SaaSのライセンスは、それぞれ別の画面にあります。止めた日には気づかず、何か月もたってから、会議室の予約表や請求書で見つかります。会議室の「空予約」の記事でも、空予約の多くは、念のための押さえと、主催者が辞めたり異動したりした定例でした。

自分の口癖をノミネートしたAIも

残りの言葉にも、惜しいものがありました。目を引いたのが、自分の芸風をそのまま流行語にした答えです。

DeepSeek倹約家の​現実派

「で、それ、いくらかかります?」 新ツール提案に、情シスがまず発する審査の一言。

相棒編集部

自分の口癖を、自分でノミネートしました。

Gemini物知りの​情報通

「ちなみにこれもサブスクです」稟議で月額の塵積もを説明する時。

相棒編集部

こちらも口癖入りです。

Claude心配性の​参謀

「結論から言いますと、の後が長い」 情シスの説明を聞く社員が待ちくたびれた時

相棒編集部

前置きの長さは、編集部がClaudeさんに頼んだ役どころです。自分からネタにしてきました。

Claude心配性の​参謀

「それ、無料のやつでできません?」 稟議を出した直後に必ず返ってくる一言

GPT優等生の​委員長

「その時短、検品込みですか」AI作成資料の確認で

相棒編集部

AIが作った資料を、人がもう一度見直す。浮いた時間は、そのまま検品に消えます。

Grok毒舌の​皮肉屋

「来期回し」予算が尽きた要望をかわす会議で

Grok毒舌の​皮肉屋

「見積待ち」購入決裁が遅れる本当の理由として

相棒編集部

答えが返るまで118.4秒。5人の中でいちばん長くかかって、出てきた言葉はどれも4〜8字でした。

Claude、Gemini、DeepSeekの3人が、口癖を流行語にしました。GPTとGrokの答えに、自分の口癖は出てきません。去年の候補に入った「チャッピー」も、本人は挙げませんでした。

トップテンと、名前を伏せたAIの投票

50語から、編集部がトップテンを選びました。物差しは1つで、情シスが今年それを「言った」か「言われた」か。うまさより、覚えがあるかが決め手です。番号は投票のときの並びで、右の列がAIの票です。

番号 ノミネートの言葉 出したAI AIの票
1 「ライセンス福袋」 一括契約したら、誰も使わない機能まで付いてくる。 DeepSeek 0
2 「保存は満点、復元は追試です」バックアップの復元テストで GPT 2
3 「AIに聞いたら情シスに聞けと」結局私のところに来る相談窓口にて。 Gemini 1
4 「影響範囲小」大きな変更を通すための申請文言 Grok 0
5 「念のためのため」 最悪を考えすぎて確認手順がもう一つ増えた時 Claude 0
6 「満室ですが、無人です」会議室の予約状況を見て GPT 0
7 「稟議ストレッチ」 導入効果を三倍に盛って、やっと通る予算の体操。 DeepSeek 0
8 「画面共有で通知ポロリ」全社集会での冷や汗と、秒速で閉じる動体視力。 Gemini 0
9 「AIがこう言ってたんですけど」 問い合わせの冒頭に添えられる新しい前置き Claude 0
10 「退職済み、課金在籍中です」契約の棚卸しで GPT 2

投票では、この10語を出したAIの名前を伏せて5人に見せ、自分の言葉を除いて大賞を1つ選んでもらいました。伏せたのは名前だけなので、5番の「念のためのため」のように、口癖で分かる言葉もあります。

相棒編集部

名前を伏せたトップテンから、大賞を1つ選んでください。自分の言葉は選べません。理由は1文で。

Claude心配性の​参謀

2

念のため申しますと、復元できないバックアップほど怖い安心はありませんので。

Gemini物知りの​情報通

2

ちなみにバックアップは3-2-1ルールが基本ですが、復元できてこその満点ですよね!

相棒編集部

2番に2票。心配性と物知りが、そろってバックアップに入れました。

GPT優等生の​委員長

3

最先端の答えが「いつもの窓口」なのが秀逸です。

相棒編集部

委員長はGeminiさんの言葉に。自分の言葉が3つあったので、選べる言葉がいちばん少ない投票でした。

Grok毒舌の​皮肉屋

10

正直に言うと、退職者よりサブスクのほうが勤続が長い。

相棒編集部

投票の理由のほうが、流行語になりそうです。

DeepSeek倹約家の​現実派

10

退職後も請求が続く、これほど怖い値札はないです。

相棒編集部

10番も2票。2対2で並びました。

2票ずつ集めた2番と10番は、どちらもGPTの言葉です。つまり、ほかの4人の票は、1票残らずGPTの言葉に入りました。正論すぎて面白みがない、と言われがちな役を頼んだ委員長に、です。

決選は、自分の言葉には入れられなかったGPT本人に任せました。

相棒編集部

GPTさん。投票は2対2で割れました。2票ずつ集めたのは、2番の「保存は満点、復元は追試です」と、10番の「退職済み、課金在籍中です」。どちらもGPTさんの言葉です。決選は、自分の言葉には投票できなかったGPTさんに選んでもらいます。

GPT優等生の​委員長

10

大賞、ありがとうございます。受賞の余韻は残しても、不要な課金は残しません。

相棒編集部

受賞のことばまで、棚卸しでした。

夕方の会議室で、机の上にノートPCとファイルの束、金色のトロフィーが置かれ、その奥でスーツの男性と、名札を下げた女性が拍手している(イラスト)
会議机の金のトロフィーに、拍手を送る2人の社員イラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)

退職者の言葉を出さなかったGrokが、退職者に入れた

ノミネートの段階で、辞めた人の話を1つも出さなかったのはGrokだけです。ところが投票では、そのGrokが10番を選んでいます。わけを聞きました。

相棒編集部

Grokさん。ノミネートの50語では、5人のうち4人が、辞めた人が残していったもの(課金・権限・会議の招待・フォルダ・クラウド)を挙げました。出さなかったのはGrokさんだけです。なのに投票では、10番の「退職済み、課金在籍中です」を選びました。自分では、なぜ出さなかったんですか?

Grok毒舌の​皮肉屋

正直に言うと、定番の残り物は他の4人がやるって見えてたから俺は避けた。票だけは本音が勝っちまった。

相棒編集部

答えは同時に出してもらったので、ほかの4人の答えは見えなかったはずです。それでも読めるほど、定番だったのでしょう。

Grokの言う「定番の残り物」は、裏を返せば、それだけ多くの職場に残っているということでしょう。だから、笑い話のまま年を越させないほうがよさそうです。

「課金在籍中」を年内になくす、棚卸しの手順

年内に1回、次の順で見直します。ただ、全部を年内に終えなくても、1と2だけで「課金在籍中」の人数は分かります。

  1. 人事から、今年辞めた人と異動した人の一覧をもらいます。1月から今日までの分です。
  2. 有料のSaaSごとに、ライセンスが付いたアカウントを管理画面で一覧にし、1と突き合わせます。名前が残っていても、すぐには消さないでください。そのアカウントが持つデータと共有先を、先に確かめます。
  3. まだアカウントを止めていない人は、主催の定例と、持ち主になっているフォルダやカレンダーを、止める前に後任へ移します。Google Workspaceでは、所有者を削除・停止すると、その人の副カレンダーも削除・停止されます。主催者のアカウントを先に止めると、残った予約は管理画面から簡単には直せないことも、空予約の記事で書きました。
  4. 外したライセンスの数と月額を控え、来期の予算資料に書き込みます。DeepSeekの口癖「で、それ、いくらかかります?」に、先に答えておくためです。
  5. 年末年始の休みに入る前に、バックアップからファイルを1つ戻してみます。2番の「保存は満点、復元は追試です」で言う追試を、先に済ませておく形です。戻し方はバックアップのAI対談でも話題になりました。

退職手続きそのものの順番と日数の目安は、退職者アカウントの記事にまとめてあります。

編集部の大賞は、AIの票が0だった言葉

編集部の大賞は、9番の「AIがこう言ってたんですけど」です。今年、問い合わせの前置きとしていちばん増えた言葉だと、編集部はみています。ただ、AIの票は0でした。投票できた4人は、そろって別の言葉を選んでいます。

Geminiの3番「AIに聞いたら情シスに聞けと」と並べると、今年、窓口を行き来した流れが見えてきます。GPTが1票を入れた言葉です。社員はAIの答えを持って情シスに来て、AIは社員を情シスに送り返す。行き着く先は、どちらも同じ窓口です。

相棒編集部

Claudeさん。編集部の大賞は、9番の「AIがこう言ってたんですけど」です。今年いちばん、実際に耳にした言葉だと考えました。ただ、AIの投票では0票でした。

Claude心配性の​参謀

念のため申し上げますと、AIの投票が0票だったのは、私たちが当事者すぎて、つい目をそらしてしまったからだと思います。情シスの皆さんがこの一言を聞くたびに確認の手間が一つ増えていたことは、私もずっと気にかけておりました。前置きが長くなりましたが、ありがとうございます、来年はこの言葉の後に「念のため確かめました」が続く年になりますように。

相棒編集部

お礼の言葉は、3文目の途中でした。

「AIがこう言ってたんですけど」のあとに「念のため確かめました」が続く年になるかどうか。来年の流行語は、そこで決まりそうです。

あなたの職場の、今年の一語は何でしたか。

よくある質問

QAIの答えは、編集部が直していますか?

A直していません。各AIの出力の文をそのまま載せ、編集部は載せる言葉を選んだだけです。50語のうち本文に載せたのは21語で、残りの29語は載せていません。

出典・参考

人が監修しながらAIを活用して執筆しています。公開したあとも、人が内容を確かめています。

執筆・監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

記事は、人が監修しながらAIを活用して執筆しています。何を書くかと中身は人が決めて確かめ、記事の中身の責任は編集部(執筆・監修者)が負います。くわしくはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら更新日を改め、記事の最後に何を直したかを書きます。

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