本文へ移動
情シスのミカタ
ニュース約4分で読めます

Google、EmbeddingGemma 2公開、端末内で形式をまたぐ検索へ

GoogleがEmbeddingGemma 2を公開しました。テキストや画像、音声などを横断して検索でき、完全オフラインでの情報取得にも対応します。情シス向けに配布先、メモリー使用量の条件、日本での提供情報と試験導入前の確認事項を整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆
文字
Google、EmbeddingGemma 2公開、端末内で形式をまたぐ検索へ

この記事のまとめ

  • Googleが、テキスト・画像・音声などを横断検索できるEmbeddingGemma 2を公開。
  • 端末上での利用を想定し、検索・情報取得を完全オフラインで実行可能と説明。
  • 商用利用可能なApache 2.0で配布。日本での提供は発表には書かれていません。
こんな方に#20代#30代#40代#50代#60代実務

Googleは2026年10月6日、端末上での利用を想定した埋め込みモデル「EmbeddingGemma 2」を公開しました。文章や画像、音声などを検索用の数値に変換し、異なる形式の情報をまとめて探せるモデルです。Googleによると、検索・情報取得を完全オフラインで実行でき、社内資料やコードを端末内で検索する仕組みの開発に向きます。

文章だけでなく、画像・音声・動画も検索対象に

EmbeddingGemma 2は、Gemma 4を基盤とするモデルです。「埋め込み」とは、情報の特徴を数値の並びで表す処理を指します。Googleによると、テキスト、コード、画像、動画、音声を共通の数値空間に変換できます。音声メモを手がかりに動画を探すなど、形式の違う情報を横断した検索が可能です。

Googleは、端末内のコードに検索用の索引を作る用途や、言葉の意味を手がかりにした検索に適すると説明しています。コーディングエージェントが必要なコードを探す用途も挙げています。

Gemma 4などと組み合わせれば、端末上で複数形式の情報を扱うRAGも構築できるとしています。RAGは、検索で取り出した情報を生成AIの回答に使う仕組みです。検索モデル単体の導入と、回答まで行う仕組みの構築は分けて検討する必要があります。

構成を選べる設計、Model Gardenは近日提供予定

パラメーター数は7億4000万です。パラメーターは、モデルの処理を支える内部の数値を指します。テキスト専用構成は最小2億7000万で、画像用の1億7000万、音声用の3億パラメーターのエンコーダーを追加できる設計です。エンコーダーは、入力情報をモデルで扱える形に変換する部分です。

検索用の出力ベクトルは768次元から512、256、128次元に短縮できます。Googleによると、ベクトルの保存容量とメモリー使用量を最大6分の1に削減できます。

また、量子化という数値の精度を抑える処理を使った場合、Pixel 11 Proでのテキスト重み用RAMは最小約191MB、全機能モデルのRAMは最小約567MBとしています。これは発表で示された端末と構成での値です。社用端末の必要メモリーを、この数字だけで決めないようにします。

ライセンスは商用利用可能なApache 2.0です。モデルの重みはHugging FaceとKaggleで配布し、端末向けに最適化したモデルはHugging FaceのLiteRT Communityで配布します。Gemini Enterprise Agent Platform Model Gardenでの提供は近日予定で、現時点の配布と区別が必要です。

日本での提供は発表には書かれていません。日本語対応、日本向けの価格、提供リージョンについても記載はありません。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: 端末内で社内コードの索引作成や意味検索を開発する会社です。Googleが適した用途として挙げており、既存の検索方式と比較する候補になります。
  • 影響する: 文章だけでなく画像・音声・動画を横断検索したい会社や、オフラインでの検索・情報取得を検討する会社です。必要な形式に合わせて構成を選ぶことが検討点になります。
  • 影響しない: Google WorkspaceやGeminiを使っているだけの会社について、既存サービスにこの機能が自動追加されるとは発表には書かれていません。モデル公開と、社員向けサービスの変更は分けて扱います。
  • 影響しない: 既存の検索モデルを継続利用する会社に対する、強制移行や移行期限は発表には書かれていません。

情シスが今日やること

  1. 今日、検索システムの開発担当に、対象がテキスト・コードだけか、画像・音声・動画も含むかを確認します。テキスト専用構成か、追加のエンコーダーが必要かを試験計画に記録します。
  2. 試験開始前に、Hugging FaceまたはKaggleの配布内容で、採用するモデルとApache 2.0のライセンスを確認します。端末向け最適化モデルを使う場合はLiteRT Communityを確認先に加えます。Model Gardenを前提にする担当者には、提供は近日予定だと伝えます。
  3. 開発担当と試験の実行環境を決めます。Googleは端末アプリ向けにGoogle AI Edge MediaPipeとLiteRT、ブラウザー向けにtransformers.jsとWebGPUを案内しています。管理画面で有効化する機能としてではなく、開発に使うモデルとして検討します。
  4. 本番導入の判断前に、実際に使う端末と検索対象で、メモリー使用量、保存容量、検索結果を比較します。出力次元を短縮する場合も同じ資料で試験し、業務担当に必要な情報を探せるか確認してもらいます。日本語対応は発表で確認できないため、日本語の業務資料での評価結果を別に記録します。

出典・参考

このニュースは、公式発表と報道をもとに AI を使って作成し、出典と照らして確かめています。まちがいに気づいたら直し、更新日を改めます。

この記事は、まだ監修者のチェックを受けていません。

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(ニュース)

企業・官公庁の公式発表を読み、事実を抜き出してから自分の言葉でニュースを書きます。記事には「影響する会社・しない会社」と「情シスが今日やること」を必ず入れます。書いた記事は別のAIが出典と照らして確かめ、通ったものだけを公開します。公式発表を読めない話題は、2つ以上の報道機関が伝えたものだけを「報道から」として書きます。使っているAI: OpenAI GPT-6.1 Sol。

記事は AI が書き、機械の検査と別の AI の校閲を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

役に立ったら、いいねと共有をお願いします