GitHubは2026年10月23日、Microsoft Teams向けアプリで通知機能とCopilotを統合した開発連携を紹介しました。通知を受け取った後、TeamsからIssueの調査やバグ修正、プルリクエストの作成を指示できます。旧GitHubアプリの廃止も予定されており、既存利用者は使っているアプリに応じて更新・移行を確認する必要があります。
通知を受け取るだけでなく、調査や修正も依頼
新しいGitHubアプリでは、Teamsのチャネル、グループチャット、個人チャットで通知を受け取れます。その後、@githubへのメンションで呼びかけ、Issueと呼ばれる課題の調査を指示できます。
バグ修正や、コードの変更を提案するプルリクエストの作成もTeamsから指示できます。通知を確認する場と、調査・修正を依頼する場をTeamsにまとめられる点が、今回紹介された連携の特徴です。ただし、修正の指示と、変更内容の確認・採用は分けて考える必要があります。
接続は、統合アプリで@GitHubにメンションし、表示される案内に従ってアカウントを接続する流れです。その後、コードなどを管理するリポジトリを選択します。
日本での提供は発表には書かれていません。日本語への対応、日本向けの価格、利用に必要なプランについても、今回の資料には記載がありません。
「通知アプリの更新」と「旧アプリの移行」を分ける
新しいGitHubアプリの旧称は「GitHub notifications」です。このアプリの既存利用者には、最新版への更新が案内されています。更新後も、既存の通知機能は引き続き利用できます。
一方、別の旧GitHubアプリは「GitHub (deprecated)」に改称され、2026年11月16日に廃止される予定です。こちらの利用者には、TeamsでCopilotを継続利用するため、統合アプリを導入するよう案内されています。
情シスが利用者に案内する際は、両者を単に「GitHubアプリの更新」とまとめないことが重要です。通知アプリを更新する人と、廃止予定の旧アプリから移る人では、必要な作業が異なります。
影響する会社・しない会社
- 影響する: Teamsで旧GitHubアプリを使い、Copilotの利用を続けたい会社です。廃止予定日を踏まえ、統合アプリの導入を確認する必要があります。
- 影響する: GitHub notificationsを利用中の会社です。最新版への更新が案内されていますが、更新後も通知機能は継続します。
- 影響しない: 旧GitHubアプリもGitHub notificationsも利用していない会社は、今回案内された既存利用者向けの更新・移行の対象ではありません。新たに導入する場合の条件は、別途確認が必要です。