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ブラストメールに不正アクセス 契約者全員の情報が流出、配信も停止

メール配信サービス「ブラストメール」を運営するラクスライトクラウドは、APIのサーバーへの侵入で、全契約者の情報が持ち出され、一部の契約者は配信先のリストも漏れたと公表しました。10月21日0時30分からサービスを止めています。デイトナも取引先の情報が漏れた恐れを開示しました。分かっていることと、使う会社がやることをまとめます。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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ブラストメールに不正アクセス 契約者全員の情報が流出、配信も停止

この記事のまとめ

  • メール配信サービス「ブラストメール」で、外部の第三者がAPIのサーバー2台に侵入し、販売管理のシステムとサービスのデータベースからデータを持ち出しました。全契約者の会社名・担当者名・電話番号・メールアドレスなどが含まれます。
  • 一部の契約者は、配信先のリストなど配信に関する情報も漏れました。運営会社は10月22日14時ごろから、漏えいが確定した契約者に個別に連絡しています。
  • サービスは10月21日0時30分から止まっていて、再開は未定です。使っている会社は、配信先の人への知らせと、偽のメールへの備えを急ぎます。
こんな方に#30代#40代#50代#60代実務

メール配信サービス「ブラストメール」を運営するラクスライトクラウド(ラクスの完全子会社)は、自社のシステムへの不正アクセスを公表しました。外部の第三者がAPI用のサーバー2台に侵入し、販売管理のシステムとサービスのデータベースからデータを持ち出したとしています。全契約者の情報が持ち出され、一部の契約者は配信先のリストなども漏れました。

サービスは2026年10月21日(水)0時30分から止まっていて、再開の日時は未定です。不正アクセスは21日に確認したとしています。

ブラストメールのお知らせの画面。サービス停止期間は2026年10月21日(水)0:30から継続中で、管理画面とAPIが使えず、メールの配信も10月21日1:00頃から停止。サービス再開は未定。影響範囲として、販売管理システムから全てのお客様(ブラストメールのご契約者様)の情報が持ち出されたこと、会社名・ご担当者名・電話番号・メールアドレス・ご請求先のメールアドレス・ご契約とお支払いの履歴など、クレジットカード番号は保持していないこと、一部のお客様は配信先のリストなどの漏えいも確認したこと。進捗として22日14時頃から個別連絡を開始。原因として、外部の第三者がAPI用のサーバー2台に侵入してコマンドを実行し、販売管理システムとサービスのデータベースに接続してデータを持ち出したこと、侵入経路の詳細は調査中であることが書かれている
ブラストメールの告知(10月22日14時の更新)。停止の期間、影響の範囲、原因出典: 株式会社ラクスライトクラウド「【重要】ブラストメールの緊急停止および個人情報漏えいに関するお詫びとご報告」(引用)

ラクスライトクラウドが公表したこと(10月22日14時の更新)

項目 公表の内容
止まっているもの 管理画面とAPIは10月21日0時30分から、メールの配信は21日1時ごろから停止。再開は未定
持ち出された情報 販売管理のシステムから、全契約者の情報。会社名、担当者名、電話番号、メールアドレス、請求先のメールアドレス、契約と支払いの履歴など。クレジットカードの番号は持っていない
一部の契約者 配信先のリストなど、配信に関する情報の漏えいも確認
原因 外部の第三者がAPI用のサーバー2台に侵入してコマンドを実行し、販売管理のシステムとサービスのデータベースに接続して持ち出した。侵入の経路は調査中
連絡 配信に関する情報の漏えいが確定した契約者へ、10月22日14時ごろから個別に連絡。完了の目途は22日17時ごろに知らせる
次の報告 10月22日17時ごろの予定

ブラストメールの製品のサイトも、セキュリティの確認作業のため公開を止めています。

利用者の側でも公表が出ている

ブラストメールを使っていた会社が、自社の取引先や顧客への影響を公表し始めています。バイクの用品を扱うデイトナ(東証スタンダード)は10月22日、取引先向けのお知らせを適時開示しました。

項目 デイトナの開示(10月22日)
漏れた可能性のある配信先 受発注のシステム「DIOS」にメールアドレスを登録した取引先と、2026年のイベントの出展社
漏れた可能性のある情報 会社名、担当者名、企業コード、メールアドレス
受発注への影響 ブラストメールとDIOSは別のシステムで、受発注や在庫の照会には影響しない
確認の状況 自社の登録の情報が漏れたかどうかは、まだ確認されていない

ブラストメールの配信先のリストには、取引先や顧客のメールアドレスが入っています。漏れたリストが使われると、その相手に、本物らしく見える偽のメールが届く恐れがあります(当社の見立て)。

公表に書かれていないこと

  • 侵入の経路と、APIのサーバーが狙われた理由
  • 契約者の数と、配信先のリストが漏れた契約者の数
  • 配信先のリストの中身(メールアドレスのほか、名前などの項目が含まれるか)
  • サービスの再開の時期

影響する人・会社、しない人・会社

  • 影響する: ブラストメールを契約していた会社です。契約者としての会社名、担当者名、電話番号、メールアドレスなどは、全契約者の分が持ち出されています。
  • 影響する: 配信先のリストが漏れた契約者と、そのリストに入っていた顧客や取引先です。運営会社から個別の連絡が来ます。
  • 影響する: メルマガやお知らせの配信をブラストメールに頼っていた会社です。再開まで配信ができず、別の手段が要ります。
  • 影響しない: ブラストメールを使っていない会社と、その配信先に入っていない人です。ただし、ブラストメールの利用者を名乗る偽のメールには、誰でも注意が要ります。

会社・情シスが今日やること

  1. ブラストメールを使っていたかを、部署ごとに確かめます。マーケティングや営業、イベントの担当が、情シスを通さずに契約していることがあります。
  2. 運営会社からの個別の連絡を確かめます。配信先のリストが漏れていれば、そのリストに入っていた顧客や取引先への知らせと、個人情報保護委員会への報告が要るかを、法務や個人情報の担当と判断します。
  3. 自社の名前を使った偽のメールに注意するよう、顧客や取引先に知らせる準備をします。配信先のリストが漏れていなくても、契約者の情報(担当者名やメールアドレス)が持ち出されているため、担当者あての偽のメールにも注意します。
  4. ブラストメールの管理画面やAPIのパスワードとAPIキーを、再開したら変えます。同じパスワードをほかのサービスで使っていれば、そちらを先に変えます。
  5. 配信を止められない業務(請求、会員への重要な知らせなど)は、別の配信の手段を決めます。新しい配信のサービスを入れるときは、多要素認証、APIキーの管理、配信先のリストの持ち方を確かめます。
  6. 10月22日17時ごろの続報で、侵入の経路や漏えいの範囲を確かめ、社内への知らせを直します。

よくある質問

Q自社が使っていた場合、何が漏れたのですか?

A契約者としての情報(会社名、担当者名、電話番号、メールアドレス、請求先のメールアドレス、契約と支払いの履歴など)は、全契約者の分が持ち出されたとしています。クレジットカードの番号は持っていないとしています。配信先のリストなどの漏えいは一部の契約者で確認していて、対象には個別に連絡しているとしています。

Q配信先のリストが漏れたかどうかは、どう分かりますか?

A運営会社は、配信に関する情報の漏えいが確定した契約者に、10月22日14時ごろから個別に連絡しています。連絡の完了の目途は、22日17時ごろに知らせるとしています。連絡が来ていなくても、続報を確かめます。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月22日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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