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ProofpointがVaronisを約63億ドルで買収へ 利用企業が確かめる契約と12月末のオンプレ版終了

米Proofpointは2026年10月15日、データセキュリティの米Varonisを約63億ドルで買収すると発表しました。Varonisは顧客に「今の契約や窓口は変わらない」と案内していますが、価格や更新条件、完了後の製品の扱いには触れていません。買収とは別に、オンプレ版は12月31日で終わる予定です。利用企業が確かめることを整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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ProofpointがVaronisを約63億ドルで買収へ 利用企業が確かめる契約と12月末のオンプレ版終了

この記事のまとめ

  • 米Proofpointは2026年10月15日、データセキュリティの米Varonisを、全額現金で約63億ドルで買収することで合意したと発表しました。1株49.75ドルで、完了は2027年上半期の見込みです。完了後、Varonisは上場をやめ、Proofpointの傘下に入ります。
  • Varonisは顧客に「担当チーム・顧客番号・サポートの窓口・今の契約は変わらない」と案内しています。一方、Proofpointの顧客向けにある「価格と更新条件はそのまま」という説明は、Varonisの顧客向けにはありません。完了後の製品の扱いも「まだ決めていない」としています。
  • 買収とは別に、Varonisはオンプレ版(自社のサーバーで動かす版)を2026年12月31日で終えると公表済みです。Varonisを使う会社は、更新の時期とSaaS版への移行の計画を確かめておくと安心です。
こんな方に#30代#40代#50代実務

メールセキュリティの米Proofpointが、データセキュリティの米Varonisを買収します。社内のファイルサーバーやクラウドにある機密データと、そのアクセス権を管理するためにVaronisを使っている会社にとっては、契約やサポート、製品の今後が気になるところです。両社の発表と、Varonisが公表している資料をもとに、利用企業が確かめることを整理します。

何が発表されたのか

  • 発表日: 2026年10月15日(米国時間)
  • 条件: 全額現金で約63億ドル。Varonisの株主は、1株あたり49.75ドルを受け取る
  • 完了の見込み: 2027年上半期。Varonisの株主の承認と、規制当局の承認が条件。なお、Proofpointの特設ページのよくある質問は「2027年第1四半期」としていて、発表文と食い違っている
  • 完了後: Varonisは米ナスダックでの上場をやめ、Proofpointの傘下に入る。Proofpointは、投資会社Thoma Bravoが持つ会社
  • 完了まで: 両社は別々の会社として運営する

両社の狙いは、データの所在と権限の管理から、内部不正の対策、情報漏えい対策(DLP)、AIの利用の管理までを、一つにまとめることです。人だけでなく、AIエージェントがどのデータに触れるかを管理する、という説明もしています。

Varonisの顧客には何と案内しているか

Varonisは顧客に、次のように案内しています。

  • 担当チーム、顧客番号、サポートの窓口は変わらない
  • 今の契約や、使っている製品に変更はない
  • 手続きの進み具合を、定期的に知らせる
Proofpointの特設ページのWhat it means for youの欄。Proofpointの顧客向けには製品・契約・価格・サポートと更新条件は変わらないとあり、Varonisの顧客向けには独立運営・顧客データを共有しない・担当は今のチームとだけある
Proofpointの特設ページ。価格と更新条件の記載はProofpointの顧客向けだけ出典: Proofpoint(引用)

注意したいのは、Proofpointの特設ページの書き分けです。Proofpointの顧客向けには「製品・契約・価格・サポートは変わらず、更新の条件も合意どおり」とあります。一方、Varonisの顧客向けは「Varonisは独立して運営を続ける」「両社は顧客データを共有しない」「担当は今のVaronisのチーム」の3点だけで、価格や更新条件には触れていません。完了後の製品については「製品についての決定はまだしていない」「具体的な計画は完了後に知らせる」としています。

買収とは別に、オンプレ版は12月末で終了予定

Varonisは買収の前から、自社のサーバーで動かす版(セルフホスト版、オンプレ版)を、2026年12月31日で終えると公表しています(2025年12月期の年次報告書)。今後はSaaS版を主な提供の形にするとしています。日本語の決算発表でも、「自社ホスト型ソリューションの終息決定」に触れています。

買収の発表資料は、このオンプレ版の終了に触れていません。終了日の後に猶予やサポートがあるかの公式の説明も、見当たりませんでした。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: Varonisを使っている会社。とくにオンプレ版を使っている会社は、買収よりも先に、12月31日の終了への対応が要ります。
  • 影響する: ProofpointとVaronisの両方を使っている会社。完了後に、担当やサポートの窓口がまとめられていく予定です。
  • 確かめる価値がある: データセキュリティやDLPの製品の選定・更新を考えている会社。製品の組み合わせが変わる可能性があるため、契約の長さを決める材料になります。
  • 今すぐは影響しない: どちらの製品も使っていない会社。

情シスが今日やること

  1. Varonisの契約を確かめます。契約の期間、次の更新日、価格の改定の条件、解約や縮小の条件を、契約書や見積書で確かめます。
  2. オンプレ版を使っている場合は、12月31日の終了への対応を、Varonisか販売店に確かめます。SaaS版への移行の計画、データの移し方、移行までのサポートを聞きます。
  3. 販売店経由で買っている場合は、販売店にも、今後の窓口と更新の扱いを確かめます。
  4. 更新が近い場合は、買収の完了(2027年上半期の見込み)の前か後かを意識して、契約の期間を決めます。長い契約にするなら、価格や条件が変わったときの扱いを確かめておきます。
  5. 社内の記録を残します。どの部署が、どのデータを守るためにVaronisを使っているか、つないでいるシステムはどれかを一覧にしておくと、製品の扱いが変わったときに判断が早くなります。

書かれていないこと

  • 買収の完了後に、Varonisのブランドや製品をどう扱うか
  • Varonisの顧客向けの価格と更新条件
  • オンプレ版の終了後の猶予やサポート
  • 日本の顧客向けの案内と、承認が必要な国の一覧

2026年10月17日時点の内容です。

よくある質問

QVaronisの契約は、すぐに変わりますか?

Aすぐには変わりません。Varonisは「今の契約や、使っている製品に変更はない」と案内しています。買収が完了するまで、両社は別々の会社として運営します。完了後の製品やサポートの扱いは、まだ決まっていないとしています。

Q両方の製品を使っている場合は、どうなりますか?

A完了までは、それぞれの会社が今の製品・サポート・取引の関係を続けます。完了後は、担当やサポートの窓口をまとめていくとしています。

Qオンプレ版の終了は、買収と関係がありますか?

A別の話です。オンプレ版を2026年12月31日で終えることは、買収の前から、Varonisの年次報告書などで公表されていました。買収の発表資料は、この件に触れていません。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月17日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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