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NISA口座2,227万 年代別データとNASDAQ100・FANG+の中身

日本証券業協会によると、証券会社のNISA口座は2026年6月末で約2,227万になりました。年代別の口座数と買付額を表で示し、人気のNASDAQ100とFANG+の構成銘柄、IT大手に集中するリスク、2027年に始まるこどもNISAまで、年代ごとの考え方を整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆
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NISA口座2,227万 年代別データとNASDAQ100・FANG+の中身

この記事のまとめ

  • 証券会社のNISA口座は2026年6月末で約2,227万、1〜6月の買付額は約11.5兆円でした(日本証券業協会)
  • NASDAQ100はテクノロジーが約69%、FANG+は10銘柄の均等配分で、どちらもIT大手に集中しています
  • 2027年からは0〜17歳もつみたて投資枠を使え、年60万円・総額600万円まで非課税になる予定です
こんな方に#20代#30代#40代#50代#60代はじめて

情シスのミカタの株式に関する情報は、情報の提供を目的としたもので、特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。株価や数値は記事の日付時点のもので、表示が遅れることがあります。投資の判断はご自身でお願いします。

日本証券業協会は2026年9月16日、NISA口座の最新の集計を公表しました。証券会社のNISA口座は約2,227万に増え、米国のIT株に投資する投資信託も人気を集めています。この記事では、年代別のデータと、人気の指数NASDAQ100・FANG+の中身を確かめ、年代ごとの考え方を整理します。

NISA口座は2,227万に 半年で約200万増えた

日本証券業協会の集計では、証券会社のNISA口座は次のように増えています。銀行など証券会社以外の口座は含みません。

時点 口座数
2023年12月末 約1,428万
2024年12月末 約1,803万
2025年12月末 約2,025万
2026年6月末 約2,227万

口座数は、1年前の2025年6月末の約1,920万と比べて約1.2倍です。2026年1〜6月の買付額は11兆5,451億円で、前年同期の約1.3倍でした。内訳は、成長投資枠が8兆7,095億円、つみたて投資枠が2兆8,355億円です。2014年からの累計の買付額は約65.0兆円になりました。

金融庁の資料「NISAの利用状況」。NISA口座数は2026年6月末で3,048万口座(政府目標は2027年12月末までに3,400万口座)、累計の買付額は85兆円(目標56兆円)。棒グラフは2014年1月の492万口座から年ごとに増え、2023年末2,125万、2024年末2,559万、2025年末2,821万、2026年6月末3,048万口座。折れ線の累計買付額は2023年末35兆円、2024年末53兆円、2025年末71兆円、2026年6月末85兆円
金融庁がまとめたNISAの口座数と累計の買付額の推移(NISAを扱う全金融機関)出典: 金融庁ウェブサイト「NISAの利用状況の推移(グラフ)」(令和8年6月末時点)(公共データ利用規約(第1.0版))

買い方にも特徴があります。NISAの買付額のうち75%が成長投資枠で、その6割は株式の買付けでした。成長投資枠で買った株式の9割は国内株です。NISAの買付額全体では、41%が国内株、54%が投資信託でした。

NISAの2つの枠のおさらい

2024年からのNISAには、2つの枠があります。金融庁の説明をもとに整理します。

項目 つみたて投資枠 成長投資枠
年間の投資枠 120万円 240万円
買えるもの 長期の積立に向く一定の投資信託 上場株式や投資信託など
生涯の非課税保有限度額 2つの枠の合計で1,800万円 1,800万円のうち1,200万円まで
つみたて投資枠と成長投資枠を並べた表(併用可)。非課税保有期間はどちらも無制限、制度はどちらも恒久化。年間投資枠は120万円と240万円。非課税保有限度額は合わせて1,800万円で、成長投資枠はそのうち1,200万円。投資対象は、つみたて投資枠が長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託、成長投資枠が上場株式・投資信託等。対象年齢はどちらも18歳以上
金融庁がNISA特設ウェブサイトで示す、つみたて投資枠と成長投資枠の比較表出典: 金融庁ウェブサイト「NISAを知る」(NISA特設ウェブサイト)(公共データ利用規約(第1.0版))

年代別に見ると 30〜50代が口座の6割

年代別の口座数(2026年6月末)と、2026年1〜6月の買付額は次のとおりです。右の2列は、協会の数字から筆者が計算しました。

年代 口座数 1〜6月の買付額 1口座あたり うちつみたて枠の割合
10歳代 46万 324億円 約7万円 約17%
20歳代 323万 8,402億円 約26万円 約38%
30歳代 449万 2兆1,284億円 約47万円 約34%
40歳代 451万 2兆5,411億円 約56万円 約28%
50歳代 412万 2兆6,048億円 約63万円 約24%
60歳代 252万 1兆8,363億円 約73万円 約18%
70歳代 185万 1兆1,519億円 約62万円 約8%
80歳以上 109万 4,099億円 約38万円 約5%

「1口座あたり」には、この半年に買付けをしなかった口座も含みます。目安として見てください。

30〜50代の口座は合わせて約1,312万で、全体の約6割です。20代はつみたて投資枠の割合が約4割と高く、毎月少しずつ積み立てる人が多いことがうかがえます。60代以上は成長投資枠が中心で、まとまった金額を入れる買い方が多くなっています。

NASDAQ100の中身 テクノロジーが約7割

NASDAQ100は、米ナスダック市場に上場する金融以外の大型株を集めた指数です。Nasdaqの公式資料(2026年6月30日時点)では、銘柄数は102です。業種別ではテクノロジーが68.51%を占めます。

順位 銘柄 比率
1 エヌビディア 7.60%
2 アップル 6.67%
3 マイクロン 5.64%
4 マイクロソフト 4.35%
5 AMD 4.11%
6 アマゾン 4.03%
7 テスラ 3.30%
8 アルファベット(A株) 3.27%
9 インテル 3.04%
10 アルファベット(C株) 3.03%

上位10銘柄で約44%になります。2026年の指数の動きは、次のように上下の幅が大きくなりました。

時点 NASDAQ100の終値 2025年末との比較
2025年末 25,249.85 基準
3月30日(年初来の安値) 22,953.38 約9%安
6月22日 30,347.08 約20%高
7月31日 28,274.19 約12%高
10月2日(年初来の高値) 30,807.93 約22%高

出典はNasdaqの終値です。年初から3か月で約9%下げたあと、半年で3割以上戻しています。結果だけを見ると大きな上昇でも、途中で売らずに持ち続けられたかどうかで結果は変わります。

注目したいのは、メモリメーカーのマイクロンが3位に入っている点です。マイクロンの株価は6月25日から7月31日までに約32%下がりました。指数に投資していても、こうした一部の銘柄の急な値動きの影響を受けます。

FANG+の中身 10銘柄を同じ比率で

NYSE FANG+指数は、米国の大型テック株10銘柄で作る指数です。運営するICEの公式ページ(2026年10月3日時点)では、構成銘柄は次の10社です。

  • メタ、アップル、アマゾン、ネットフリックス、マイクロソフト
  • アルファベット、マイクロン、エヌビディア、パランティア、ブロードコム

10社とも、NASDAQ100にも含まれています(2026年10月2日時点)。ICEは、構成銘柄を同じ比率で組み入れ、四半期ごとに見直す仕組みだと説明しています。

項目 NASDAQ100 FANG+
銘柄数 102(2026年6月末) 10
組み入れ方 時価総額に応じた比率 同じ比率(1社あたり約10%)
上位の集中 上位10銘柄で約44% 10銘柄で100%
1社の急落の影響 比率に応じて受ける 受けやすい

使う側から見たIT株 情シスが知っている「値上げの力」

NASDAQ100やFANG+の上位には、情シスが日々お金を払っている会社が並びます。マイクロソフトは2026年7月1日に法人向けMicrosoft 365の定価を上げました。マイクロンが作るメモリは、PCやサーバーの値上げの原因になっています。

値上げをしても顧客が離れにくい会社は、利益を伸ばしやすくなります。情シスは、その「値上げの力」を請求書で毎月見ている立場です。一方で、よく知っている会社だからといって、株価が上がり続けるとは限りません。2026年7月のメモリ株の急落のように、業績が良くても株価が大きく下がることがあります。

逆に、投資のために決算を読む習慣は、仕事にも役立ちます。取引先のIT企業がどこで稼ぎ、どこに投資しているかが分かれば、値上げや製品の方針転換を早めに予想しやすくなります。

年代別の考え方 リスクと集中に注意する

ここでは、特定の商品を勧めるのではなく、年代ごとに確かめておきたい点を並べます。

年代 時間の余裕 確かめておきたいこと
20代 長い。つみたて枠の割合が高い 急な出費に備える預金を先に確保しているか。1つの指数に偏っていないか
30〜40代 長め。教育や住宅の出費が重なる 数年以内に使う予定のお金を、値動きの大きい資産に入れていないか
50代 退職までの期間を意識する 取り崩す時期から逆算して、下落したときの金額の幅を把握しているか
60代以上 取り崩しの時期に入る 下落した年に売らずに済む配分か。成長投資枠の集中が大きすぎないか

どの年代でも、米国株の投資信託は為替の影響を受けます。円高になると、株価が変わらなくても円での評価額は下がります。

表の4つの年代に共通するのは、「いつ使うお金か」で置き場所を分けるという考え方です。値動きの大きいIT株の指数は、すぐに使わないお金で持つほど、途中の下落に耐えやすくなります。

こどもNISA 2027年1月から0〜17歳も対象に

財務省は2025年12月26日、「令和8年度税制改正の大綱」を公表しました。この中で、NISAのつみたて投資枠を0〜17歳に広げることが示されています。一般に「こどもNISA」と呼ばれる仕組みです。

項目 内容
始まる時期 2027年から(各年1月1日に18歳未満である年などが対象)
年間の投資枠 60万円
非課税で持てる上限 600万円
買える商品 つみたて投資枠の対象となる公募株式投資信託
引き出し 原則として18歳になる年の前年末まで不可。12歳以降は教育費や生活費に限り、親権者の手続きで可能

三菱UFJフィナンシャル・グループは8月14日に、こどもNISAの取り扱いを発表しました。手続きの受付は2026年10月から始めるとしています(こどもとIT)。同じ記事は、18歳になった後に大人のNISAへ非課税保有限度額を引き継ぐ仕組みも予定されていると伝えています。

使う時期が決まっている教育費を、値動きのある投資信託だけで準備するかどうかは家庭ごとの判断です。いつ、いくら必要かを先に書き出しておくと、枠を埋めること自体が目的になるのを防げます。

シミュレーター

積立の複利

毎月の積立額と、想定する年利、年数を入れると、元本と想定の評価額が分かります。

円
%
年

20年後の評価額(想定)

984.9万円

積み立てた元本

720万円

増えた分(想定)

264.9万円

年元本評価額(想定)
5年180万円193.9万円
10年360万円419.2万円
15年540万円680.9万円
20年720万円984.9万円
入力した数字は送信されません一定の年利が続くと仮定した計算で、将来の成果を約束するものではありません。投資には元本割れのおそれがあります。手数料・税金は含みません。特定の商品を勧めるものではありません。この計算だけを開く

今日からできること

  1. 自分のNISA口座で、つみたて投資枠と成長投資枠の今年の使用額を確かめる
  2. 持っている投資信託の上位10銘柄と比率を、運用会社の月次レポートで確かめる
  3. 勤め先の業種と、持っている資産の業種や国が重なっていないかを確かめる
  4. 子どもがいる人は、こどもNISAの受付時期と取扱商品を、利用する予定の金融機関で確認する
  5. 預金や企業型の確定拠出年金も含めて、資産全体の中でIT株がどれくらいの割合かを書き出す

NISAは非課税で長く持てる制度ですが、値下がりのリスクがなくなるわけではありません。この記事は売買を勧めるものではありません。投資の判断はご自身で行ってください。

よくある質問

QNASDAQ100とFANG+は何が違いますか?

ANASDAQ100は、米ナスダック市場の金融を除く大型株を時価総額に応じて組み入れる指数で、2026年6月末時点で102銘柄です。FANG+は10銘柄を同じ比率で持ち、四半期ごとに見直します。銘柄数が少ないFANG+のほうが、1社の値動きの影響を受けやすい仕組みです。

QIT企業で働いているので、IT株は避けたほうがいいですか?

A一律の決まりはありません。ただ、勤め先の業績が悪い時期と、持っているIT株が下がる時期が重なると、収入と資産が同時に減ることがあります。業種や国を分けて持つという考え方は、こうした重なりを減らすためのものです。

QこどもNISAはいつから口座を作れますか?

A制度は2027年1月に始まる予定です。三菱UFJフィナンシャル・グループは、2026年10月から口座開設手続きの受付を始めると発表しています。受付の時期や取扱商品は金融機関ごとに違うため、利用する予定の金融機関の案内を確かめてください。

出典・参考

この記事は、まだ監修者のチェックを受けていません。

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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