デジタル庁は2026年10月14日、e-Gov(電子政府の総合窓口)の電子納付サイトで、電子納付の関連機能を一時的に休止すると公表しました。休止するのは、2026年11月1日(日)の9時45分から23時45分までです(時間は前後する場合があります)。会社で、税金や社会保険料、行政手数料などをe-Govから電子納付している場合は、この時間帯を避ける必要があります。内容と、総務・経理が気をつけることを、公式のお知らせから整理します。
いつ・何が休止するか
休止するのは、2026年11月1日(日)の9時45分から23時45分までです。この間、次のことができなくなります。
- e-Gov電子納付サイトを使った電子納付
- 一部の国庫金納付を伴う手続についての、e-Gov電子申請の申請受付(対象の手続は、デジタル庁のお知らせの別紙の一覧に掲載)
一方で、上記以外の手続の電子申請や、電子納付を除く機能は、通常どおり利用できます。
e-Gov電子納付の休止の日時・内容と、会社の対応(編集部作成)作成: 編集部 / もとの資料: 情シスのミカタ編集部
対象と理由
対象は、ペイジー(Pay-easy)を利用した国庫金の電子納付です。デジタル庁のお知らせでは、行政手数料、税金、社会保険料などが挙げられています。会社の総務や経理が、こうした納付をe-Govから行っている場合に関係します。
休止の理由は、ペイジーを提供するマルチペイメントネットワーク(MPN)センタの休止と、それに伴う関連システムの計画停止です。デジタル庁は、「不測の運用障害の発生を防止する観点から」、あわせてe-Gov側の機能を休止するとしています。
影響する会社・しない会社
- 影響する: e-Govを使って、ペイジーで国庫金(行政手数料・税金・社会保険料など)を電子納付している会社です。とくに、11月1日(日)の日中から夜に、納付や対象の手続の電子申請を予定している場合に関係します。
- 影響する(確認が必要): 休止で受付が止まる手続は、デジタル庁のお知らせの別紙の一覧にあります。自社が使う手続が含まれるかを確認してください。
- 影響しない: e-Govでの電子納付を使っていない会社や、11月1日に該当の納付・申請の予定がない会社です。
なお、今回の休止の背景は、ペイジー(Pay-easy)を提供するMPNセンタの休止です。e-Gov以外の方法でのペイジー納付を予定している場合も、念のため利用先の金融機関などの案内を確認しておくと安心です。
会社・情シスが今日やること
- 予定を確認する: 11月1日(日)に、e-Govでの電子納付や、対象の手続の電子申請を予定していないかを、総務・経理の担当と確認します
- 時間帯を避ける: 予定がある場合は、休止の時間帯(9時45分〜23時45分)を避けて、前後の時間に行います
- 期限が近いものは早めに: 納付の期限が11月1日の前後にある場合は、休止に重ならないよう、余裕をもって早めに済ませます
- 最新の情報を確認する: 時間は前後する場合があるとされています。対象の手続の一覧とあわせて、デジタル庁のお知らせで最新の情報を確認します
e-Govからの電子納付は、休日にまとめて処理することもあります。11月1日(日)の日中から夜にかけては使えない時間があることを、担当者で共有しておくと、納付の遅れを防げます。