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9月のWindows更新でAlways On VPNが接続失敗 10月更新で修正

Microsoftは2026年10月の月例更新で、2026年9月のWindows 11更新(KB5124008)の後に起きていたAlways On VPNの接続不具合を修正しました。接続が「接続中」で止まる、「指定されたポートは既に使用されています」エラーなどの症状です。修正版KB5127648の適用と、すぐ当てられないときの暫定策を、公式情報から整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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9月のWindows更新でAlways On VPNが接続失敗 10月更新で修正

この記事のまとめ

  • Microsoftは2026年10月の月例更新で、Always On VPN(企業向けのリモートアクセス機能)の接続の不具合を修正しました。この不具合は、2026年9月のWindows 11更新(KB5124008)の適用後に起きていたものです。
  • 症状は、接続のプロトコルを自動で選ぶ設定のときに、初回の接続が失敗すると、その後つながらなくなる、というものです。接続が「接続中」のまま止まったり、「指定されたポートは既に使用されています」というエラーが出たりします。
  • 修正は、2026年10月13日公開の累積更新KB5127648(Windows 11 24H2・25H2・26H2)に含まれます。Always On VPNを使っていて不具合が出ている会社は、10月の更新を適用してください。公式のKBの案内に回避策の記載はありませんが、報道では、すぐに更新できない場合の暫定策として、VPNのプロファイルを「SSTPのみ」または「IKEv2のみ」に設定する方法が挙げられています。
こんな方に#30代#40代#50代実務

Microsoftは2026年10月の月例更新で、「Always On VPN」の接続の不具合を修正しました。Always On VPNは、Windowsが自動で社内ネットワークへ接続する、企業向けのリモートアクセスのしくみです。この不具合は、2026年9月のWindows 11更新(KB5124008)の適用後に起きていたもので、VPNがつながらなくなる症状が出ていました。何が起きていたのか、修正と、すぐに更新できないときの暫定策を、公式情報から整理します。

何が起きていたか

Microsoftの公式のKBによると、今回の不具合は、2026年9月の更新(KB5124008)を適用したあとに、Always On VPNの接続に影響するものでした。

症状は、接続のプロトコルを自動で選ぶ設定(またはフォールバックの設定)のときに、初回の接続が失敗すると、その後つながらなくなる、というものです。接続が「接続中(Connecting)」のまま止まったり、再接続を試みると「指定されたポートは既に使用されています(The specified port is already in use)」というエラーが出たりします。

Always On VPNの不具合の図解。Always On VPNはWindowsが自動で社内へつなぐ企業向けのリモートアクセス。経緯は、2026年9月のKB5124008の適用後にAlways On VPNの接続に不具合が起き、2026年10月13日のKB5127648(Windows 11 24H2/25H2/26H2・全エディション・月例セキュリティ更新)で修正された。症状は、プロトコルの自動選択(またはフォールバック)の設定で初回接続が失敗するとその後つながらず、接続が接続中(Connecting)のまま止まる、または再接続で「指定されたポートは既に使用されています」エラーが出る。情シスの対応は、KB5127648を適用して再起動(Always On VPNを使う端末から優先)、すぐ無理なら報道の暫定策としてプロファイルをSSTPのみかIKEv2のみにして自動選択を避ける(公式KBに回避策の記載はなく恒久対処は更新)、9月更新はセキュリティ修正を含むので外さず10月更新まで当てて直す、VPN不通の原因は他にもあるので自動選択の構成や9月更新後かを確認して他社VPN製品の問題と区別する、の4点
Always On VPNの不具合の経緯・症状と、情シスの対応(編集部作成)作成: 編集部 / もとの資料: 情シスのミカタ編集部

修正と、すぐ当てられないときの暫定策

修正は、2026年10月13日に公開された累積更新プログラムKB5127648に含まれます。対象はWindows 11の24H2・25H2・26H2(全エディション)で、プレビューではなく月例のセキュリティ更新です。公式のKBには「KB5124008の適用後にAlways On VPNの接続に影響する問題を修正する」と記載されています。適用後は、端末を再起動してください。

公式のKBの案内には、このVPNの不具合についての回避策の記載はありません。報道では、すぐに更新を適用できない管理者向けの暫定策として、Always On VPNのプロファイルの設定を「SSTPのみ」または「IKEv2のみ」にして、プロトコルの自動選択を避ける方法が挙げられています。恒久的な対処は、10月の更新の適用です。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: Windows 11(24H2・25H2・26H2)でAlways On VPNを使い、社外から社内にリモート接続している会社です。9月の更新のあと、VPNがつながらない症状が出ていた場合に当たります。
  • 影響しない/薄い: Always On VPNを使っていない会社です。一般の個人向けVPNアプリや、他社のVPN製品(アプライアンスや別のクライアント)についての不具合ではありません。
  • 関係する更新: 今回の修正は、10月の月例更新の一部です。更新全体の内容は、Windows 11の10月の月例更新が公開 適用とUSB音声の不具合に注意で整理しています。

情シスが今日やること

  • 10月の更新を適用する: Windows 11(24H2・25H2・26H2)にKB5127648を適用し、端末を再起動します。Always On VPNを使う端末から優先します
  • すぐ当てられないときは暫定策を検討する: 報道で挙げられている「SSTPのみ」「IKEv2のみ」への設定変更を、恒久対処(更新)までのつなぎとして検討します
  • 9月の更新は外さない: 9月の更新はセキュリティ修正を含むため、戻す対応は避けます。不具合が出ている場合も、10月の更新まで当てて直します
  • 症状を切り分ける: VPNがつながらない原因は、今回の件以外にもあります。9月の更新の適用後に、自動プロトコル選択の構成で起きているかを確認し、他社VPN製品の問題と区別します

VPNは、リモートワークの入り口です。更新の後に突然つながらなくなると、業務が止まりかねません。今回のように、更新による既知の不具合と、その修正が公式に出ている場合は、原因を切り分けて、修正を当てるのが近道です。更新を一律に止めるのではなく、「どの更新で何が起き、どの更新で直るか」を把握して進めてください。

よくある質問

Qうちは影響しますか?

A影響するのは、Windows 11(24H2・25H2・26H2)で「Always On VPN」を使って、社外から社内にリモート接続している会社です。Always On VPNは、Windowsが自動で社内ネットワークへ接続する企業向けのしくみです。2026年9月のWindows更新を適用したあと、VPNがつながらなくなった、という症状が出ていた場合、今回の不具合に当たる可能性があります。一般の個人のVPNアプリや、他社のVPN製品についての話ではありません。

Qどう直しますか?

A2026年10月13日公開の累積更新KB5127648(Windows 11 24H2・25H2・26H2)を適用します。これはプレビューではなく、月例のセキュリティ更新です。Windows Updateや、WSUS・Microsoft Updateカタログで配布されます。適用後、端末を再起動してください。すぐに更新できない場合の暫定策として、報道では、Always On VPNのプロファイルの設定を「SSTPのみ」または「IKEv2のみ」にして、プロトコルの自動選択を避ける方法が挙げられています(公式のKBの案内には回避策の記載はありません)。

Q9月の更新は当てないほうがよかったのですか?

Aいいえ。9月の更新はセキュリティ修正を含むため、適用は必要です。今回のVPNの不具合は、10月の更新で修正されています。更新をためらうのではなく、不具合が出た場合は原因と修正を把握し、速やかに10月の更新まで当てる、という対応が基本です。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月15日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

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