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キヤノンがプリンターEDRの対象機種を拡大 複合機も「侵入後の検知」へ

キヤノンが、複合機・プリンター向けのセキュリティ技術「プリンターEDR」の対象機種を、2027年第1四半期から約64機種へ拡大すると発表しました(2026年10月13日)。PCと同じく「侵入後の不審な活動を検知・対処する」考え方を複合機に広げるものです。複合機・プリンターのセキュリティを情シスが見直す機会として整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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キヤノンがプリンターEDRの対象機種を拡大 複合機も「侵入後の検知」へ

この記事のまとめ

  • キヤノンは2026年10月13日、複合機・プリンター向けのセキュリティ技術「プリンターEDR」の対象機種を、2027年第1四半期から大幅に拡大すると発表しました。imageFORCE、imageRUNNER ADVANCE DX、Sateraなど、オフィス向けの約64機種が対象です。
  • EDR(Endpoint Detection and Response)は、PCやサーバーで広がっている、侵入そのものを防ぐだけでなく、侵入された後の不審な活動を検知して対処する考え方です。キヤノンは、これを複合機に適用し、攻撃手法のフレームワーク(MITRE ATT&CK)や独自のふるまい検知で不審な動きを見つけ、不審な通信の遮断や改ざんされた設定の復旧を自動で行うとしています。
  • 提供は2027年第1四半期からで、既に設置している機種にも、ファームウェアの更新を通じて順次提供される予定です。検知の内容は、本体のパネルのほか、メールやログ管理システムで管理者に通知されます。なお、追加の契約・ライセンスや費用の要否は、今回の発表には明記されていません。
  • これは製品機能の拡充の発表で、脆弱性や事故ではありません。ただし、複合機・プリンターが、認証情報や業務データを扱う重要なIT機器(エンドポイント)であり、攻撃の対象になりうるという点は、メーカーを問わず情シスが押さえておきたいところです。
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キヤノンは2026年10月13日、複合機・プリンター向けのセキュリティ技術「プリンターEDR」の対象機種を、2027年第1四半期から大幅に拡大すると発表しました。PCやサーバーで広がっている「侵入された後の不審な活動を検知して対処する」という考え方を、複合機にも広げるものです。製品機能の拡充の発表ですが、複合機・プリンターのセキュリティを見直すよい機会でもあります。情シスの視点で整理します。

複合機にも「侵入後の検知」を

EDR(Endpoint Detection and Response)は、PCやサーバーで使われているしくみで、侵入そのものを防ぐ「防御」に加えて、万一入られたときに、その後の不審な動きを見つけて対処する、という考え方です。

キヤノンの「プリンターEDR」は、これを複合機・プリンターに適用したものです。攻撃の手法を体系化したフレームワーク(MITRE ATT&CK)を使った検知のしくみや、プリンター特有の不審をとらえる独自の「ふるまい検知」で、一連の流れを総合的に分析します。不審を見つけると、通信の遮断や、改ざんされた設定の復旧を自動で行い、検知の内容を本体のパネルや、メール・ログ管理システムで管理者に知らせるとしています。

対象は、imageFORCE、imageRUNNER ADVANCE DX、Sateraなど、オフィス向けの約64機種です。提供は2027年第1四半期からで、既に設置している機種にも、ファームウェアの更新を通じて順次提供される予定です。なお、追加の契約・ライセンスや費用がかかるかは、今回の発表には書かれていないため、導入を検討する際はキヤノンに確認してください。

キヤノンのプリンターEDRの対象機種拡大(2026年10月13日)の図。EDRの考え方を複合機に適用し2027年第1四半期から約64機種が対象、製品の発表だが複合機は守るべきエンドポイントの一つ。プリンターEDRとは=侵入後の不審な活動を検知・対処しMITRE ATT&CKの活用と独自のふるまい検知、不審な通信の遮断や設定の復旧を自動で行いパネル/メール/ログで通知、2027年第1四半期から約64機種で既設機もファーム更新で順次だが費用等は未記載で要確認。今日やること(メーカー問わず)=複合機の棚卸しで機種・台数・つなぎ方・ファーム版を把握、管理者パスワードの変更や不要な機能/ポートの停止やファーム更新といった基本の対策を確認、インターネットへの直接の公開を避け業務網と分離するネットワークと設置の見直し。複合機は見落とされがちなエンドポイントなので新機能を待つ前に今ある複合機の基本の対策を見直す、とある
キヤノンのプリンターEDRの要点と、複合機で今日やること(編集部作成)作成: 編集部 / もとの資料: 情シスのミカタ編集部

複合機は見落とされがちな「エンドポイント」

複合機・プリンターは、パソコンほど意識されませんが、立派なネットワーク機器です。スキャンした書類の送信先やアドレス帳、クラウド連携のための認証情報など、業務の情報を持っています。設定の不備や古いファームウェアのまま放置されると、情報の窃取や、社内ネットワークへの侵入の足がかりにされるおそれがあります。

こうした背景から、プリンターにもPCと同じ「侵入後の検知」の考え方が求められるようになってきた、というのが今回の発表の位置づけです。これはキヤノンに限った話ではなく、メーカーや機種を問わず、複合機を「守るべきエンドポイントの一つ」としてとらえ直す流れといえます。

今日からできること

  • 複合機の棚卸しをする: 社内にある複合機・プリンターの機種と台数、ネットワークへのつなぎ方、ファームウェアの版を把握します
  • 基本の対策を確認する: 管理者パスワードを初期値から変更しているか、不要な機能やポート(FTP、Telnetなど)を無効にしているか、ファームウェアを更新しているかを確かめます
  • ネットワークと設置場所を見直す: 複合機を、インターネットから直接触れないようにし、必要に応じて業務ネットワークと分けます。設置場所の物理的な管理(操作パネルやUSBの扱い)も確認します
  • 新しい機能の情報を追う: キヤノン機を使っている場合は、2027年第1四半期以降、自社の機種がプリンターEDRの対象かと、有効化の方法、通知先(メール・ログ管理)の設定を確認します。他社の機種でも、同様のセキュリティ機能の有無を確かめておきます

複合機のセキュリティは、つい後回しになりがちです。新しい機能を待つだけでなく、まずは今ある複合機の基本の対策ができているかを、この機会に見直しておくと安心です。

よくある質問

QプリンターEDRとは何ですか?

APCやサーバーで使われているEDR(侵入後の不審な活動を検知して対処するしくみ)を、複合機・プリンターに広げたものです。キヤノンは、個々の操作は正常に見えても、一連の流れを総合的に分析して不審な動きを見つけ、不審な通信の遮断や、改ざんされた設定の復旧を自動で行うとしています。検知の内容は、本体のパネルや、メール・ログ管理システムで管理者に通知されます。

Qいつから、どの機種で使えますか?

A2027年第1四半期からです。対象は、imageFORCE、imageRUNNER ADVANCE DX、Sateraなど、オフィス向けの約64機種とされています。既に設置している機種にも、ファームウェアの更新を通じて順次提供される予定です。追加の契約やライセンス、費用がかかるかは、今回の発表には書かれていないため、導入を検討する際はキヤノンに確認してください。

Qうちは今、何をすればよいですか?

Aまず、自社の複合機・プリンターが、セキュリティの面でどう守られているかを確認することです。複合機は、スキャンした書類やアドレス帳、各種サービスの認証情報を持つ「エンドポイント」で、ネットワークにつながっています。メーカーや機種を問わず、管理者パスワードの変更、不要な機能・ポートの無効化、ファームウェアの更新、設置場所やネットワークの分離といった基本の対策ができているかを見直す機会になります。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月14日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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