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AtlassianとOpenAIが提携拡大 Jira・Confluenceの会社の確認点

OpenAIは2026年10月6日、AtlassianのプラットフォームとRovoのエージェントにGPT-6ファミリーを導入する提携拡大を発表しました。Jira・Confluenceを使う会社で何が変わるのか、AIに渡るデータの扱い、提供時期の書かれ方、情シスの確認点を公式の情報で整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆
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AtlassianとOpenAIが提携拡大 Jira・Confluenceの会社の確認点

この記事のまとめ

  • OpenAIの発表によると、AtlassianのプラットフォームとRovoのエージェントを、OpenAIのフロンティアモデル(GPT-6ファミリー)が支えます。
  • AIが会社のデータを扱う点は、Atlassianの信頼センターが説明しています。提供元は入出力を保存せず、学習にも使いません。
  • 提供の時期や日本での扱いは、OpenAIの発表に書かれていません。Rovoの設定を見て、使う範囲を決め直す時期です。
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OpenAIは2026年10月6日、Atlassianとの提携を広げると発表しました。AtlassianのプラットフォームとAIエージェント「Rovo」を、OpenAIの最新モデルが支えます。Jira・Confluenceを使う会社が、いまの設定で何を確認すればよいかを、公式の情報で整理します。

何が発表されたのか

OpenAIの発表の要点は、次のとおりです(2026年10月8日に確認)。

項目 発表に書かれていること
提携の内容 GPT-6ファミリーのフロンティアモデルを、Atlassianのプラットフォーム全体に導入する
Rovoとの関係 新しい契約に基づき、OpenAIのフロンティアモデルがAtlassianのプラットフォームとRovoのエージェントを支える
使えるモデル AtlassianはGPT-6 AstraやGPT-5.6シリーズを含む、最新のOpenAIモデルをより幅広く使える
背景 2023年に始まった協業の発展。Atlassian社内では3,000人以上の開発者がCodexを使っている
製品の外側 ChatGPTとCodex向けのAtlassianプラグインを通じて、JiraやConfluenceの情報をAIに取り込める
今後 Jiraとの連携強化(AIエージェントへの作業の割り当て、進捗の追跡、結果のレビューなど)を検討している

Rovoは、AtlassianのAIです。Teamwork Graphという仕組みで、人・プロジェクト・文書・意思決定を結び付け、JiraのチケットやConfluenceの文書をまたいで質問に答えます。OpenAIの発表は、たとえばリリース前のプロダクトマネージャーが「作業は予定どおりか」とRovoに尋ねる場面を挙げています。

AtlassianのAI Trustのページの冒頭。Power teamwork with AI built responsiblyの見出しと、Stay in controlなど3つの項目。1つ目はLLM提供元が入力や出力を保存したり、モデルの学習に使ったりできないようにする方針と説明している
AtlassianのAI Trustのページ。LLM提供元は入出力を保存・学習に使えない出典: Atlassian(引用)

会社のデータはどうなるのか

発表には、データの扱いの記載が少ないため、Atlassianの信頼センター(Trust Center)の説明を確認しました。このページは提携の発表より前から公開されている一般的な説明で、GPT-6には触れていません。

  • Rovoは、AtlassianのLLM(大規模言語モデル)と、OpenAI・Anthropic・Googleなど第三者が運用するLLMを組み合わせています。どのモデルを使うかは、場面に応じて自動で決まります。
  • 回答を作るため、既定では現在のサイトの外にある第三者のLLM提供元へデータが送られます。1件ずつ、暗号化された通信で送ります。
  • 送るのは、利用者の入力と、その利用者が閲覧する権限のある組織のデータです。
  • 第三者のLLM提供元は、入力と出力を保存せず、サービスの改善にも使いません。ゼロデータ保持(ZDR)の契約がある、と説明しています。
  • Cloud Enterpriseの組織は、申請すればAtlassianが運用するLLMだけを使う設定にできます。この場合、第三者のLLMには送られません。
  • AI機能は、Atlassian Administrationで、アプリごとにオン・オフできます。ただしRovo Searchなど、AIを使わない機能は切れません。

一方、信頼センターは、Atlassianが運用するオープンソースのモデルの改善に、メタデータを使うことがあるとも書いています。これは、データ提供の設定に従い、個人が分からない形にまとめてから使うと説明しています。

Data Center・Serverの製品については、OpenAIの発表にも信頼センターの該当の説明にも書かれていません。

提供の時期と日本での扱い

OpenAIの発表は、提携の拡大を「発表」したもので、提供の開始日や対象のプランを書いていません。Atlassianの投資家向けページの最新ニュースには、10月7日付でほかの2件(AMPとForward Deployed Engineering)が載っていますが、この提携の記載は見つけられませんでした。

日本での提供は、発表に書かれていません。日本語版のOpenAIの発表はありますが、Rovoの提供範囲や日本語での対応は、書かれていないままです。

「ChatGPTとCodex向けのプラグイン」は、発表の中で、すでに公開されたものとして書かれています。一方、Jiraの連携強化は「検討」と書かれており、決まった機能ではありません。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: Jira・Confluence・Jira Service ManagementのCloudで、Rovoを使っている、または使えるようにしている会社。使うモデルがこれから変わっていく可能性があります。
  • 影響する: ChatGPT・Codexの業務利用と、Atlassianを同じ社員が使っている会社。プラグインでJiraやConfluenceの内容がAIに渡ります。
  • 影響する: 社内規程で「AIに送ってよいデータ」を、サービス名とモデルの提供元で決めている会社。提供元がOpenAIを含むことを確認し直す必要があります。
  • 影響しない: AtlassianのRovoのAI機能を、管理画面で切っている会社。ただしRovo Searchのような、AIを使わない機能は残ります。
  • 影響しない: Jira・Confluenceを使っていない会社。
  • 影響しない(確認が要る): Data Center・Serverだけの会社。発表と信頼センターの説明に、該当の記載は確認できませんでした。

情シスが今日やること

  1. Atlassian Administrationを開き、Rovoなど、AI機能のオン・オフがいまどうなっているかを確認します。AI機能を切っていない会社は、すでに第三者のLLMにデータが送られる設定です。
  2. 社内規程の「AIに送ってよいデータ」の一覧に、OpenAIが提供元に含まれることを書き足すかを決めます。秘密区分の高い空間(Confluenceのスペースやプロジェクト)を洗い出すと、判断が早くなります。
  3. Cloud Enterpriseの契約なら、Atlassianが運用するLLMだけを使う設定が必要かを経営・法務と相談します。必要なら、営業担当かサポートに申請します。
  4. 社員が、個人のChatGPT・Codexに、Atlassianのプラグインをつないでいないかを聞き取ります。つないだ場合、権限の範囲内でJiraやConfluenceの内容がAIに渡ります。
  5. 提供の時期と対象のプランは、Atlassianの発表を待ちます。決まるまで、確かめていないことを社内の案内に書かないようにします。

今回の発表で確かめきれないこと

  • GPT-6がRovoに入る時期と、対象のプラン、追加の料金の有無
  • 日本のリージョンやデータの所在への影響
  • Data Center・Serverでの扱い
  • Rovoが、場面ごとにどのモデルを選ぶかを、管理者が指定できるか

これらは、公式の発表が出たら書き足します。いまは、信頼センターの説明にあるとおり、AIに渡る範囲を権限で絞り、管理画面で止められる範囲を把握しておくことが現実的です。

よくある質問

QJira・Confluenceを使っているだけで、自動でOpenAIにデータが送られますか?

AAtlassianの信頼センターは、Rovoの既定では、回答を作るために現在のサイトの外にある第三者のLLM提供元(例としてOpenAI)へデータが送られると説明しています。送るのは、利用者が入力した内容と、その利用者が閲覧できる組織のデータです。管理者は、Atlassian Administrationで、アプリごとにAI機能のオン・オフを切り替えられます。

QOpenAIのモデルを使わないように選べますか?

A信頼センターによると、Cloud Enterpriseの組織は、申請すればAtlassianが運用するLLMだけを使う設定にできます。この場合、第三者のLLMにはデータが送られません。Rovoは既定で、AtlassianのLLMと第三者のLLMを自動で使い分けます(2026年10月8日確認)。

QGPT-6はいつからRovoで使えますか?

AOpenAIの発表に、提供の開始日は書かれていません。Atlassianの投資家向けページの最新ニュース(10月7日分まで)にも、この提携の発表は確認できませんでした。

出典・参考

この記事は、まだ監修者のチェックを受けていません。

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

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