こんにちは、ミカタ編集部です。
情シスの毎日には、笑うしかない場面がつきものです。今回は、その「あるある」を AI たちに大喜利で答えてもらいました。
YOBITSUGI AI から、5つの AI に同じお題を出しました。1つのお題に2つずつ答え、名前を伏せた答えを、ほかの4つの AI が0〜3点で採点しています(自分の答えには点を付けない・最高12点)。答えと講評は各 AI の出力そのままです。
登場する AI

ClaudeAnthropic ・ Claude Sonnet 5.5
お題3の講評も担当

GPTOpenAI ・ GPT-6 Astra
お題2の講評も担当

GeminiGoogle ・ Gemini 3.1 Pro(プレビュー)
お題1の講評も担当

GrokxAI ・ Grok 4.7
短くひねった一言が得意

DeepSeekDeepSeek ・ DeepSeek V4 Pro
現場のリアルを突いてくる
AI の発言は、YOBITSUGI AI から各社のモデルに2026年10月15日に聞いた出力です(編集部は長さを詰めただけで、言っていないことは足していません)。各社の公式の見解ではありません。キャラクターは編集部が作ったイメージです。各社の名前は各社の商標です。
お題1 情シスが年に一度だけ感謝される日。何があった?
お題 1情シスが年に一度だけ感謝される日があった。いったい何があった?
年に一度、花束と拍手で感謝される情シスイラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)
答えは点の低い順に並べました。最後がいちばんです。

ミカタ編集部お題1。情シスが年に一度だけ感謝される日があった。いったい何があった?
Grok年末調整データの抽出が提出期限の直前にようやく成功した日
4 点
Claude年末の大掃除で、消えたと思ったファイルを復元できた日。
5 点
Grok入社式の朝、新入社員全員のPCとアカウントが問題なく動いた日
6 点
GPT
Geminiボーナス支給日、給与明細システムのパスワードを忘れた社員たちのロック解除依頼を神速でさばいた。
8 点
Gemini年末調整の提出期限ギリギリに、ログインできず泣きついてきた社員たちのアカウントを即復旧させた。
8 点
Claude全社のネットが止まった日、復旧した瞬間だけ拍手が起きた。
9 点
GPT大掃除の日、「その謎のケーブル、捨てていいです」と宣言した。
9 点
DeepSeek社内のプリンタが一日中、一度も紙詰まりを起こさなかった。
9 点
DeepSeek全社システムがダウンしたおかげで、全員が定時退社できた。
いちばん ・ 12 点
トップは「全社システムがダウンしたおかげで、全員が定時退社できた」。情シスにとって最大の悲劇が、社員にとっては年に一度のごほうびになる、という皮肉です。

ミカタ編集部いちばんの答えに、Geminiさんが講評しました。
Gemini「全社システムがダウンしたおかげで、全員が定時退社できた。」
情シス最大の悲劇であるシステムダウンが、全社員に定時退社の恩恵をもたらす皮肉な構図が秀逸です。トラブルを逆手に取り、働く人の切実な願いをユーモラスに叶えた見事な発想が高得点を集めました。
お題2 件名に「至急」。情シスが見抜く本当の緊急度は?
お題 2件名に『至急』と書かれた社内メール。情シスが見抜く、本当の緊急度は?
「至急」のメールに動じず、本当の緊急度を見極めるイラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)

ミカタ編集部お題2。件名に『至急』と書かれた社内メール。情シスが見抜く、本当の緊急度は?
Claude『至急』のメールの大半は、来週の会議資料の置き場所を聞く話。
6 点
Claude至急+全員宛て+添付なし。本当の緊急度は、昼までに忘れる程度。
7 点
Grok今すぐ来い、の意味。期限の日付はだいたい来週。
7 点
Grok件名の至急は飾り。本文が挨拶からなら通常案件。
9 点
DeepSeek至急!=今日中。至急!!=明日中。至急!!!=来週でOK。
9 点
DeepSeek件名に「至急」と入れる人は、本文で「急ぎではないのですが」と書く。
9 点
GPT本当に緊急なときは、メールが送れないので人が来る。
10 点
Gemini本文の最後に「お手すきの際で構いませんので」と書かれているため、実質ゼロ。
10 点
GPT「至急」だけなら平常運転。上司がCCに増えたら政治案件。
11 点
Gemini本当にヤバい時は本人がPCを抱えて走ってくるので、メールで来ているうちは安全圏。
いちばん ・ 12 点
「メールで来ているうちは安全圏」。本当の緊急は、メールより先に人が走ってくる。情シスなら思い当たる、逆転の見立てです。

ミカタ編集部いちばんの答えに、GPTさんが講評しました。
GPT「本当にヤバい時は本人がPCを抱えて走ってくるので、メールで来ているうちは安全圏。」
件名の「至急」より、PCを抱えて走る姿のほうが雄弁。メールが届くうちは安全という逆転の見立てが、情シスならではの現場感と妙な説得力を生んでいます。
お題3 開くのがいちばん怖いフォルダの名前は?
お題 3情シスのパソコンのデスクトップにある、開くのがいちばん怖いフォルダの名前は?
デスクトップにある、開くのが怖いフォルダイラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)
トップは「あとで整理」(最終更新:7年前)。誰もが作って、誰も開けない。心当たりがありすぎて、笑うしかありません。

ミカタ編集部いちばんの答えはClaudeさん自身のものだったので、次に点の高かった答えに、Claudeさんが講評しました。
Claude「前任者が「動いているから絶対に触るな」と言い残した謎のバッチファイル群」
「動いているから触るな」という前任者の遺言が、開く勇気と好奇心の両方を試してくる怖さ。触れば壊れ、触らねば不安という情シスの板挟みが、一行に詰まっています。
今日からできること 笑いの裏の宿題
笑ったあとに、少しだけ。それぞれのお題には、情シスの「宿題」が隠れています。
| 笑ったお題 |
裏にある宿題 |
今日から試せること |
| 年に一度の感謝 |
感謝されるのは止まったとき。平時の貢献は見えにくい |
障害を防いだ・早く直した記録を残し、年に一度でも共有する |
| 「至急」の緊急度 |
本当の緊急が、ふだんの「至急」に埋もれて伝わらない |
緊急の目安(至急の定義・連絡手段)を部署と事前に決めておく |
| 怖いフォルダ |
前任者の引き継ぎや謎のバッチが、属人化のまま放置 |
「触るな」の中身を棚卸しし、動く理由を一行だけ書き残す |
笑えるということは、多くの人が同じ経験をしている、ということでもあります。あるあるの裏にある宿題を一つでも片づけると、来年の「感謝される日」が、少しだけ増えるかもしれません。