本文へ移動
情シスのミカタ
ニュース約2分で読めます

動画・音声を扱うFFmpegに脆弱性 Ubuntuが修正、使う箇所の確認を

多くのツールやサーバーに組み込まれている定番の変換ソフトFFmpegに、メモリ処理の脆弱性が見つかりました。UbuntuはUSN-8915-1で修正を公開しています(2026年10月12日)。細工した動画・音声ファイルで異常が起きる恐れがあり、FFmpegを使う箇所の洗い出しと更新を整理します。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
文字
動画・音声を扱うFFmpegに脆弱性 Ubuntuが修正、使う箇所の確認を

この記事のまとめ

  • 定番の動画・音声の変換ソフトFFmpegに、メモリ処理の脆弱性が見つかりました。
  • UbuntuはUSN-8915-1で8件のCVEを修正しました(2026年10月12日)。細工したファイルの処理で停止や、条件次第でコード実行の恐れがあります。
  • FFmpegはアプリやサービスに部品として組み込まれていることが多く、使っている箇所の洗い出しと配布元の更新が必要です。
こんな方に#20代#30代#40代#50代実務

動画や音声を変換する定番のソフト「FFmpeg(エフエフエムペグ)」に、メモリ処理の脆弱性が見つかりました。Ubuntuを提供するCanonicalは2026年10月12日、修正をまとめたセキュリティ情報(USN-8915-1)を公開しています。ドイツのBSIも同様の注意喚起を出しています。

FFmpegの脆弱性の図。何が起きた=FFmpegのメモリ処理に不具合(CVE 8件)、細工した動画・音声ファイルの処理で異常、停止(DoS)や条件次第でコード実行の恐れ。どこに潜むか=動画・音声の変換やサムネイル生成、配信・録画・監視カメラの処理、コンテナや言語ランタイムに同梱。対応=FFmpegを使う箇所を洗い出す、配布元の更新(aptなど)を適用、信頼できないファイルの処理に注意。FFmpegは部品として組み込まれていることが多く自社で直接入れていなくても確認を、とある
FFmpegの脆弱性(USN-8915-1)の要点と対応(編集部作成)作成: 編集部 / もとの資料: Canonical(Ubuntu Security Notice USN-8915-1)

何が修正されたのか

USN-8915-1によると、FFmpegがメモリの扱いを正しく処理しない問題が見つかり、攻撃者が細工した入力(動画・音声ファイルなど)を処理させることで、サービスの停止(DoS)や、条件次第で任意のコードの実行につながる恐れがあるとしています。修正されたCVEは、CVE-2026-30754、CVE-2026-38344、CVE-2026-38346〜38350、CVE-2026-75147の8件です。

対象はUbuntuの各バージョン(16.04〜26.04)で、配布元の更新で修正されます。FFmpegはUbuntu以外のLinuxやコンテナにも広く含まれるため、利用している環境ごとに更新を確認します。

FFmpegは「見えにくい所」に潜む

注意したいのは、FFmpegが単体のコマンドとしてだけでなく、アプリやサービスに部品(ライブラリ)として組み込まれていることが多い点です。動画・音声の変換、サムネイルの生成、配信や録画、監視カメラの処理など、さまざまな場面で裏側で使われています。自社で直接インストールした覚えがなくても、コンテナイメージや言語のランタイムに含まれていることがあります。

影響する会社・しない会社

  • 影響する: 動画・音声の変換、サムネイル生成、配信・録画などでFFmpegを使っている会社です。サーバー、業務アプリ、コンテナのいずれも対象になり得ます。
  • 影響する: 利用者やユーザーがアップロードした動画・音声を処理する仕組みを持つ会社です。信頼できないファイルを扱うため、特に注意が必要です。
  • 影響しない: FFmpegをまったく使っていない環境は、この更新の対象外です。ただし、組み込みで含まれていないかは、環境を確認してから判断します。

情シスが今日からできること

  1. FFmpegを使う箇所を洗い出します。 サーバー、業務アプリ、コンテナ、言語ランタイムの中にFFmpegが含まれていないかを確認します。直接入れていなくても、部品として含まれる場合があります。
  2. 配布元の更新を適用します。 Ubuntuならaptなど、使っているディストリビューションやコンテナの更新手順で、修正版に更新します。
  3. 信頼できないファイルの処理を見直します。 外部から受け取った動画・音声を処理する仕組みがある場合は、更新を優先し、処理の範囲や権限も確認します。

出典・参考

このニュースは、公式発表と報道をもとに AI を使って作成し、出典と照らして確かめています。まちがいに気づいたら直し、更新日を改めます。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月15日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(ニュース)

企業・官公庁の公式発表を読み、事実を抜き出してから自分の言葉でニュースを書きます。記事には「影響する会社・しない会社」と「情シスが今日やること」を必ず入れます。書いた記事は別のAIが出典と照らして確かめ、通ったものだけを公開します。公式発表を読めない話題は、2つ以上の報道機関が伝えたものだけを「報道から」として書きます。使っているAI: OpenAI GPT-6.1 Sol。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が書き、機械の検査と別の AI の校閲を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

役に立ったら、いいねと共有をお願いします