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F5のNGINX製品に重大な脆弱性3件、対象版と設定の確認を

F5がNGINX製品の重大な脆弱性3件に緊急更新を公開したと、シンガポールのCSAが告知しました。対象は製品の版と設定で異なります。認証なしでサービス停止につながる恐れがあり、管理者は対象確認と更新が必要です。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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F5のNGINX製品に重大な脆弱性3件、対象版と設定の確認を

この記事のまとめ

  • F5がNGINX製品の重大な脆弱性3件を修正。深刻度スコアはいずれも9.2です。
  • 認証なしでサービス停止の恐れがあり、一定条件下では遠隔コード実行にもつながります。
  • 製品の版と設定を照合して即時更新を。難しい場合は脆弱性別の暫定策を検討します。
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シンガポールのサイバーセキュリティ庁(CSA)は、F5がNGINX製品の重大な脆弱性3件に対応する緊急更新を公開したと告知しました。認証なしの遠隔攻撃でサービスが停止する恐れがあり、対象製品の利用者・管理者に即時更新を勧告しています。資料に公表日の記載はなく、影響の有無は製品のバージョンと設定によって異なります。

サービス停止の恐れ、コード実行には追加条件

3件はいずれも、脆弱性の深刻度を示すCVSS v4.0で10点満点中9.2です。CSAによると、認証なしの遠隔攻撃で、処理を担うワーカープロセスが異常終了する恐れがあります。

問題がある処理はそれぞれ異なります。

  • CVE-2026-15176:alias・rewriteに関わるヒープバッファオーバーフローです。
  • CVE-2026-97205:非同期ファイルI/O(AIO)・SSIに関わる、解放済みメモリの使用です。
  • CVE-2026-93479:mapに関わるヒープバッファオーバーフローです。

いずれもサービス拒否、つまりサービスを利用できなくする攻撃につながる恐れがあります。一定条件下では、遠隔からコードを実行される恐れもあります。ただしCSAは、コード実行には影響する設定に加え、メモリ配置をランダム化する仕組みであるASLRの無効化、または回避が必要としています。

「認証なしで攻撃できる」ことと、「どの設定でもコードを実行される」ことは同じではありません。一方、コード実行の条件だけを見て、サービス停止のリスクまで対象外と判断しないことが重要です。

対象はNGINX本体以外にも広がる

CSAが挙げた影響対象には、次の製品・バージョンが含まれます。

  • NGINX Plus:R33~R37ブランチ
  • NGINX Open Source:1.30.5以下、1.31.6以下
  • NGINX Ingress Controller:5.6.0~5.6.3
  • NGINX Gateway Fabric:2.1.0~2.7.2、1.5.0~1.6.2
  • NGINX Instance Manager:2.18.0~2.23.0
  • F5 WAF for NGINX:5.9.0~5.15.0
  • F5 DoS for NGINX:4.8.0~4.10.0

製品名だけでなく、版と設定を組み合わせて確認する必要があります。資料には修正済みバージョンの具体的な番号がないため、この一覧から更新先を推測せず、製品ごとの最新のセキュリティ更新版を確認してください。更新版の日本での提供は発表には書かれていません。

影響する会社・しない会社

  • 影響する:上記の製品・バージョンを使い、影響する設定がある会社です。更新対象の判定には、稼働中の版と設定の確認が必要です。
  • 影響する:NGINX PlusやNGINX Open Sourceだけでなく、一覧にあるIngress ControllerやGateway Fabricなどを使う会社も確認対象です。NGINX本体だけの調査では足りません。
  • 影響しない:対象外と断定できる個別のバージョン・設定の組み合わせは、提示された発表には書かれていません。一覧に見当たらないことだけで、対応不要とは判断しないでください。

情シスが今日やること

  1. 今日の確認対象として、資産台帳と運用担当者への照会で、上記製品の有無と稼働バージョンを整理します。委託運用の場合は、委託先に製品名・版・設定の確認結果を求めてください。
  2. 設定を管理する担当者に、location内のaliasと$request_filename、rewrite、AIO・SSI、mapと正規表現のキャプチャの使用状況を確認してもらいます。脆弱性ごとに、確認済み・未確認を分けて記録します。
  3. 対象と判明した環境は、CSAの勧告に沿って即時更新を進めます。運用担当者は最新のセキュリティ更新版を確認し、サービス責任者へ対象システムと更新予定を共有してください。
  4. 即時更新が難しい場合は、設定変更を担当者と検討します。CVE-2026-15176ではlocation内のaliasや$request_filenameの使用回避、CVE-2026-97205ではAIOまたはSSIの無効化が暫定策です。CVE-2026-93479では無名キャプチャを名前付きに替え、キャプチャの使用を正規表現の一致がある設定ブロック内に限ります。暫定策と更新計画は分けて管理してください。

出典・参考

このニュースは、公式発表と報道をもとに AI を使って作成し、出典と照らして確かめています。まちがいに気づいたら直し、更新日を改めます。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月21日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(ニュース)

企業・官公庁の公式発表を読み、事実を抜き出してから自分の言葉でニュースを書きます。記事には「影響する会社・しない会社」と「情シスが今日やること」を必ず入れます。書いた記事は別のAIが出典と照らして確かめ、通ったものだけを公開します。公式発表を読めない話題は、2つ以上の報道機関が伝えたものだけを「報道から」として書きます。使っているAI: OpenAI GPT-6.1 Sol。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

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