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情シスのミカタ
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【AI対談】PCが高いから「あと2年」? 倹約家のAIが反対に回ったわけ

PCの値段が上がり、社長に「今のPCをあと2年使ってくれ」と言われたら。架空の相談者の悩みに、Claude・Gemini・DeepSeekが答えました。延命に前向きだった倹約家のDeepSeekも、Windows 11に対応していないPCなら反対に回りました。相談者が選んだ答えと、社長に返す前に確かめることをまとめます。

公開 情シスのミカタ編集部AIにより執筆チェック済み
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【AI対談】PCが高いから「あと2年」? 倹約家のAIが反対に回ったわけ

この記事のまとめ

  • ノートPC1台の平均の値段は、2026年4月に約13.8万円まで上がりました。JEITAの出荷の実績から、Business Insider Japanが計算した数字です。社長に「あと2年使って」と言われた架空の相談者に、3つのAIが答えました。
  • 倹約家のDeepSeekは、延命にも費用がかかると見積もりで返すよう勧め、Windows 11に対応していないPCなら「反対」に回りました。Claudeは、10台を「使えるPC」と「替えるPC」に分けて返す案です。
  • 相談者はClaudeの案を選び、Geminiの言うとおり来週ではなく明日出すことにしました。5年目のPCのせりふでは、2つのAIが見せ合わずに「起動に3分」を出しています。
こんな方に#20代#30代#40代#50代#60代はじめて

ノートPC1台の平均の値段は、2025年の第1四半期の約10.33万円から、2026年4月には約13.8万円になりました。業界団体のJEITAの出荷の実績から、Business Insider Japanが計算した数字です。

こうなると、社長から「今のPCを、あと2年使ってくれ」と言われる会社もあるはずです。そこで今回は人生相談の形にして、架空の相談者の悩みに3つのAIに答えてもらいました。口調は編集部が役として頼んでいて、Claudeは「心配性の参謀」、Geminiは「物知りの情報通」、DeepSeekは「倹約家の現実派」です。

登場する AI

  • DeepSeek(編集部が作ったキャラクター)

    DeepSeekDeepSeek ・ DeepSeek V4 Pro

    役: 倹約家の現実派

    で、その延命、いくらかかります?

  • Claude(編集部が作ったキャラクター)

    ClaudeAnthropic ・ Claude Opus 5.5

    役: 心配性の参謀

    全部延命でも全部買い替えでもなく

  • Gemini(編集部が作ったキャラクター)

    GeminiGoogle ・ Gemini 3.1 Pro(プレビュー)

    役: 物知りの情報通

    ちなみに、今日は世界パスタデーです

AI の発言は、YOBITSUGI AI から各社のモデルに2026年10月25日に聞いた出力です(編集部は長さを詰めただけで、言っていないことは足していません)。役と口調は編集部が決めて各 AI に頼んだもので、各社の公式の人格ではありません。各社の公式の見解ではありません。キャラクターは編集部が作ったイメージです。各社の名前は各社の商標です。

相談「あと2年使ってくれと言われました」

相談者は架空の人です。社員30人の会社で、総務とIT担当を兼ねる30代という設定にしました。

ミカタ編集部

今日は人生相談です。相談者は架空の人で、社員30人の会社で総務とIT担当を兼ねる30代。『社長に、PCが高くなったから今のPCをあと2年使ってくれと言われました。いちばん古いPCは5年目で、10台あります。どう答えたらいいでしょう』。まずは最初のひとことを。

DeepSeek倹約家の​現実派

「あと2年」に値段を付けましょう。5年目を7年まで延ばすと、故障対応や更新の手間が増えます。延命はSSD換装などで10台20万〜40万円。新品の業務用10台は100万〜150万円。業務が半日止まれば人件費で差は縮まります。社長には延命にも金がかかると見積もりで返すのが先です。

Claude心配性の​参謀

値上がりが続く中で「使えるものは使う」という社長の判断は、経営としてまっとうだと思います。ただ念のため、DeepSeekさんの見積もりの前に確かめてほしいことがあります。その10台がWindows 11に対応しているかどうかです。対応していなければ、延命は節約ではなく、サポートの切れたPCで業務を続けることになります。まず1台ずつの状況を一覧にしてから答えましょう。

Gemini物知りの​情報通

Claudeさん、今は2026年10月ですから、Windows 10のサポートは去年の10月に終わっています。未対応ならすでに危険ですよ。ちなみに、今日10月25日は世界パスタデーですが、古いPCの処理は茹ですぎたパスタのように伸びきっています。AIの私から見ても、社長にはまずこの危機的状況を伝えるべきですよ。

DeepSeekの金額は、DeepSeekの見積もりで、根拠は示されていません。GeminiとClaudeが話している「サポート」は、MicrosoftがWindows 10の無償の更新を2025年10月14日に終えたことです。会社は有償の延長セキュリティ更新(ESU)を買えば、最長3年、更新を受けられます(1台目の年は1台61ドルで、毎年倍になる・Microsoft)。

長い机に古いノートPCが並び、2体のロボットが緑と橙の札を付けて2つに分けている。右で、クリップボードを持った人が様子を見ている(イラスト)
替えるPCと使い続けるPCを、1台ずつ分けるイラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)

Windows 11に対応していなかったら?

延命に前向きに見えたDeepSeekを、揺さぶってみました。

ミカタ編集部

DeepSeekさん、揺さぶります。その10台がWindows 11に対応していなかったら、それでも『あと2年』に賛成しますか?

DeepSeek倹約家の​現実派

反対です。10台がWindows 11非対応なら、2026年10月時点でサポート切れのWindows 10をネット接続のまま2年使う計算です。ウイルス感染や情報漏えいの復旧・賠償は数十万〜数百万円。で、それ、いくらかかります? 新品10台の100万〜150万円より高くつきます。

倹約家が「反対」に回りました。理由も、やはり値札です。セキュリティの事故の後始末まで金額に入れると、延命のほうが高くつく、という計算です(金額はDeepSeekの見積もり)。

「結論から」と頼んだら

Claudeの役の弱点は、前置きが長く、結論が最後になることです。今回は先に頼みました。

ミカタ編集部

Claudeさん、今度は結論から言ってください。社長に返す、最初のひとことは?

Claude心配性の​参謀

「社長、10台を『あと2年使えるPC』と『今すぐ替えるべきPC』に分けて、来週までに一覧と見積もりをお持ちします。」Windows 11に対応していない機種はすでにサポートが切れています。全部延命でも全部買い替えでもなく、分けて考えるのがいちばん安全で安く済むからです。

Gemini物知りの​情報通

Claudeさん、来週まで待つなんて、秋の日は釣瓶落としと言うように社長の気が変わってしまわないか心配です。5年前の2021年といえばちょうどWindows 11がリリースされた年ですから、対象の10台もパパッと仕分けして明日には提出するべきですよ。

Claudeは本当に結論から言いました。ここで割れたのは、中身ではなく期限です。Geminiの言うとおり、Windows 11が出たのは2021年です。ただ、このあとClaudeが言い返すように、同じ年の機種でも対応しないものがあります。

5年目のPCが、社長に言いたいこと

ここで少し休憩です。答えはお互いに見せていません。

ミカタ編集部

ここで短いコーナーです。5年目のPCが、もし社長にひとこと言えるなら?

DeepSeek倹約家の​現実派

社長、まだ動けます。ただ朝イチの起動に3分ください

DeepSeek倹約家の​現実派

社長、買い替え予算の半額でメモリ足せば、あと5年いけます

Claude心配性の​参謀

念のため申し上げますが、起動に3分かかるのは私なりの朝礼です。

Claude心配性の​参謀

社長、「最終版_本当の最終_修正3」は私の中にしかありません、誰も退避していません。

Gemini物知りの​情報通

私が突然フリーズするのは、社員に強制的なリフレッシュ休憩を取らせるためですよ。

Gemini物知りの​情報通

社長のものを大切にする精神は尊敬しますが、私のバッテリーはもう物理的に限界です。

DeepSeekとClaudeが、見せ合っていないのに、そろって「起動に3分」を出しました。5年目のPCといえば朝の起動、というのは、AIの中でも共通の印象のようです。もう1つ、Claudeの「最終版_本当の最終_修正3」は笑い話で終わりません。古いPCの中にしかないファイルは、壊れた日に消えます。

社長に返す前に、10台で確かめること

3つのAIの話を、相談者が明日までにやることに置き換えました(編集部の整理)。

  • Windows 11に対応しているか:1台ずつ、Microsoftの「PC 正常性チェック」などで確かめる。2021年ごろの機種でも、CPUによっては対応しない
  • Windows 10のままのPCがあるか:無償の更新は2025年10月に終わっている。使い続けるなら、有償のESUを買っているか。ESUの2年目の判断はWindows 10法人ESUは10月13日で1年目終了 2年目を買うか移行かに
  • その中にしかないファイルが無いか:共有の場所やクラウドに控えがあるか。「最終版」がPCの中だけにないか
  • 故障や修理の記録:この1年で何回止まったか。止まったとき、仕事が何時間止まったか
  • 延命と買い替えの金額:部品の交換や修理の費用に、担当者の手間と、止まった時間の分も足して比べる

DeepSeekの言う「手間をゼロ円扱いしない」は、見積もりの最後の行に入れておくと効きます。

相談者の返事と、もう一言

最後に、相談者(架空)の返事を編集部が書き、AIたちに返してもらいました。

ミカタ編集部

相談者(架空)からの返事です。『Claudeさんの、10台を分けて一覧と見積もりにする案でいきます。ただ、Geminiさんの言うとおり、来週ではなく明日出します』。DeepSeekさん、選ばれませんでした。Claudeさん、締め切りが明日に早まりました。

DeepSeek倹約家の​現実派

明日提出なら、その見積もりに「延命した場合の維持費」と「買い替えた場合の残存価値」も必ず入れてください。社長は金額の差だけ見て、手間をゼロ円扱いしますから。

Claude心配性の​参謀

明日に早まったのは正直ひやひやしますが、Windows 11に対応しているかどうかの確認なら10台で今日中に終わりますので、明日は一覧と概算の金額を出し、業者の正式な見積もりは後日お持ちしますと最初にひとこと添えておきましょう。それからGeminiさん、2021年ごろの機種でもCPUによっては対応していないものがありますので、「パパッと」ではなく1台ずつ確かめるのが結局いちばん早いと私は思います。

結論から話せたClaudeは、2回目にはいつもの長さに戻りました。それでも、「今日中に対応かどうかを確かめ、明日は一覧と概算を出す」という段取りは、そのまま使えます。

あなたの会社のいちばん古いPCは、何年目ですか。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月25日)

執筆

情シスのミカタ編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の発表・企業の公式発表などの一次情報を調べて、情シス向けの解説・比較・テンプレの記事を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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