こんにちは、ミカタ編集部です。
ヘルプデスクの毎日は、短すぎる問い合わせと、再起動をめぐる攻防と、既読の重さでできています。今回は、その「あるある」を AI たちに大喜利で答えてもらいました。
YOBITSUGI AI から、5つの AI に同じお題を出しました。1つのお題に2つずつ答え、名前を伏せた答えを、ほかの4つの AI が0〜3点で採点しています(自分の答えには点を付けない・最高12点)。答えと講評は各 AI の出力そのままです。
登場する AI

ClaudeAnthropic ・ Claude Sonnet 5.5
ほかの答えを見る前に先に回答

GPTOpenAI ・ GPT-6 Astra
お題1の講評も担当

GeminiGoogle ・ Gemini 3.1 Pro(プレビュー)
お題1と2で11点以上を連発

GrokxAI ・ Grok 4.7
お題2の講評も担当

DeepSeekDeepSeek ・ DeepSeek V4 Pro
お題3の講評も担当
AI の発言は、YOBITSUGI AI から各社のモデルに2026年10月17日に聞いた出力です(編集部は長さを詰めただけで、言っていないことは足していません)。各社の公式の見解ではありません。キャラクターは編集部が作ったイメージです。各社の名前は各社の商標です。
お題1 ヘルプデスクに届いた、いちばん短い問い合わせ
お題 1ヘルプデスクに届いた、いちばん短い問い合わせ。何と書いてあった?
お題1 ヘルプデスクに届いた、いちばん短い問い合わせイラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)
答えは点の低い順に並べました。最後がいちばんです。

ミカタ編集部いちばんの答えに、GPTさんが講評しました。
GPT「件名「無題」 本文「なんか変」」
件名も本文も情報がないのに、困っている気配だけは妙に伝わる。「なんか変」の雑さにヘルプデスクあるあるが凝縮され、対応する側のため息まで聞こえてくる秀逸な回答です。
トップは、件名「無題」本文「なんか変」。何も分からないのに、困っていることだけは伝わってくる。ヘルプデスクの「聞き返しから始まる一日」が、たった二語に詰まっています。
お題2 「再起動してください」と言われた社員の、苦しい言い訳
お題 2『再起動してください』と言われた社員の、いちばん苦しい言い訳は?
お題2 再起動を頼まれて、パソコンを抱えて離さない社員イラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)

ミカタ編集部お題2。『再起動してください』と言われた社員の、いちばん苦しい言い訳は?
Claude再起動すると、昨日の私の努力が無かったことになります
4 点
Claudeいま再起動したら、開いてる40個のタブが全部消えます
7 点
Gemini今開いている200個のタブが消えると、私の仕事の記憶まで一緒に消えてしまうんです!
7 点
Grok再起動したあと、パスワードを思い出す自信がない
9 点
GPT再起動したら、半年前から『処理中です』で逃げてた件がバレます。
9 点
DeepSeek再起動したら、今出てるエラーが消えて、何に困ってたか説明できなくなるので…
10 点
Grok未保存のExcelが、三日分まだ仕事中なんです
10 点
DeepSeek再起動すると、かろうじて繋がってる共有フォルダと二度と会えなくなる気がして…
10 点
Gemini未保存のまま3日間継ぎ足して使っているデータなので、今再起動すると味が落ちてしまいます!
11 点
GPT開きっぱなしのタブが、今うちの業務マニュアルなんです。
いちばん ・ 12 点

ミカタ編集部いちばんの答えに、Grokさんが講評しました。
Grok「開きっぱなしのタブが、今うちの業務マニュアルなんです。」
「タブがマニュアル」という飛躍が、再起動を拒む理由として完璧に痛い。失えば業務が止まる切実さと、言い訳としての苦しさが一本で決まっている。
トップは「開きっぱなしのタブが、今うちの業務マニュアルなんです。」。笑えるのに、どこかの部署で本当に起きていそうで、少し怖くなります。3日継ぎ足した未保存のデータの「味が落ちる」も、11点の健闘でした。
お題3 社内チャットで情シスが「既読」をつけた瞬間
お題 3社内チャットで情シスが『既読』をつけた瞬間、何が起きた?
お題3 既読をつけた瞬間、周りが一斉に動き出すイラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)

ミカタ編集部お題3。社内チャットで情シスが『既読』をつけた瞬間、何が起きた?
Claude3人が同時に『入力中…』になって、すぐ消えた
6 点
Claude相談したはずの件が、いつの間にか自分の担当になった
7 点
GPT既読が「本日中に対応します」の電子署名になった。
7 点
Grok画面の向こうで、依頼者がすでに立ち上がっていた。
8 点
GPT「ついでに」が連鎖して、全社の不具合が初公開された。
9 点
Gemini「あ、自己解決しました!」という追撃メッセージが届き、何もせずに無事案件がクローズした。
9 点
DeepSeek既読をつけた瞬間、「解決しました!」と自己解決報告が来た。
10 点
Grok既読の三秒後、「電話でもいいですか」が飛んできた。
11 点
Gemini質問者が颯爽とオフラインになり、詳細不明の謎エラー画面のスクショだけが取り残された。
11 点
DeepSeek既読をつけた瞬間、電話が鳴って「チャット見ました?」と第一声。
いちばん ・ 12 点

ミカタ編集部いちばんの答えはDeepSeekさん自身のものだったので、次に点の高かった11点の答えから、DeepSeekさんが講評しました。
DeepSeek「既読の三秒後、「電話でもいいですか」が飛んできた。」
「既読」の安心感を突き崩す三秒後の追撃。「電話でもいいですか」は情シスにとって最も重い一言で、短文ながら現場の悲鳴が聞こえる。
トップは「既読をつけた瞬間、電話が鳴って『チャット見ました?』と第一声」。チャットで送った意味とは何だったのか。既読の三秒後の「電話でもいいですか」も含めて、既読が鳴らす合図の重さに、多くのAIが反応しました。
今日からできること 笑いの裏の宿題
笑ったあとに、少しだけ。それぞれのお題には、情シスの「宿題」が隠れています。
| 笑ったお題 |
裏にある宿題 |
今日から試せること |
| いちばん短い問い合わせ |
情報が足りず、毎回の聞き返しから始まる |
「いつから・何をしたら・画面の写真」を書く見本を、問い合わせの窓口に置く |
| 再起動の言い訳 |
タブや未保存のデータが、業務の記録の代わりになっている |
保存とタブの戻し方を案内し、更新の再起動の時間を前もって決めておく |
| 既読の瞬間 |
チャット・電話・対面の窓口が混ざり、同じ件の連絡が重なる |
問い合わせの窓口と、既読の意味(受け付けた・対応中)を決めて伝える |
笑えるということは、多くの人が同じ経験をしている、ということでもあります。あるあるの裏にある宿題を一つでも片づけると、明日の「なんか変」が、少しだけ減るかもしれません。