カナダ サイバーセキュリティセンター(CCCS)は2026年10月20日付で、Giteaのセキュリティ勧告を更新しました。勧告ではGitea 1.27.1未満を影響対象とし、実環境での悪用に関する情報も示しています。利用企業は、稼働中の版と参照先のリリース情報を照合する必要があります。
対象は1.27.1未満、悪用情報も確認を
更新された勧告の番号はAV26-845です。初回公表日は2026年8月25日で、今回初めて公表された問題ではありません。勧告は2026年8月14日時点の影響範囲として、Gitea 1.27.1未満を挙げています。
CCCSによると、脆弱性の識別番号CVE-2026-20896について、公開情報で実環境での悪用が報告されています。また、米国のCISAは2026年8月25日、別の識別番号であるCVE-2026-60004を、悪用が確認された脆弱性をまとめるKEVに登録しました。
この2件は、識別番号と根拠となる情報を分けて管理するのが重要です。社内の対応記録でも、実環境での悪用報告とKEV登録をひとまとめにせず、どちらの情報を確認したか残してください。
勧告の参照情報には、diffpatchによるGitフック設置を介した遠隔コード実行の解説もあります。遠隔コード実行とは、離れた場所からコードを実行される問題です。ただし、提示された情報だけで、この解説と各CVEの対応関係を決めつけることはできません。












